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天気が、コロコロ [イカルチドリ]


土曜日は、久しぶりに青空が広がり、長袖では暑かったのですが、
午後からは、雲行きが怪しくなり、真っ黒な雲が近づいてきて
ゴロゴロと雷が。その内、大粒の雨が降り出し、気温も一気に
7~8℃下がって、15℃。上着を着ても寒いくらい。
秋の天気は変わり易いといいますが、こんなに変わると体調が
おかしくなりますね。
今日は、全国的に晴れるようですけど・・・。

今回は、川と池に居た鳥さんです。

●まずはイカルチドリです。いつもは河原に居るんですけど、石ころが保護色に
 なって見つけられません。この日は、河川敷に出てきてくれました。
イカルチドリ1810aa25.jpg

川の上を飛んで、こっちに向かってきます。10羽くらいは居ました。
イカルチドリ1810ac25.jpg

そして、近くに降りてくれました。
イカルチドリ1810ad40.jpg

イカルチドリ1810af25.jpg

●今シーズンは、近所で越冬するクサシギが見られなかったのですが
 久しぶりに、見られました。今年も越冬しに来てくれたようです。
クサシギ1810ab30.jpg

クサシギ1810ac25.jpg

●クサシギの近くには、イソシギとキセキレイが居ました。
イソシギ・キセキレイ1810aa30.jpg


●池に、ツルシギを見に行ったのですが、近くからは葦が被ってよく見えないし
 見える所からは、遠すぎてダメだし。しばらく粘ったのですが、寝てばかりで
 近くに来てくれませんでした。これじゃあダメですね。
 ツルシギとアオアシシギ、上はアマサギです。
ツルシギ1810af30b.jpg

●池の鴨も増えて来ました。オナガガモ雌です。
オナガガモ雌比生殖羽1810aa40.jpg

●オナガガモ、雄エクリプスです。隣はコサギです。
オナガガモ雄エクリプス1810aa40.jpg

●池の横の木にカッコウ(幼鳥)がいました。
カッコウ1810aa45.jpg

カッコウ1810ab45.jpg

後頭部に白斑があります。白斑は白い羽毛が生えてるのがよく分かります。
後頭部に白斑があるのがカッコウの特徴なんだそうですが、どうなのかな?
カッコウ1810ac20.jpg

顔には、白い斑が沢山あります。又、喉にも横斑があります。
虹彩は、暗色だけど赤褐色というよりは、黄色っぽいです。
カッコウ1810ag20.jpg

初列風切りと背中は、ほぼ同色の暗灰色です。(幼い個体では、褐色味がある
個体もいますが、この個体は褐色味があまりありません。ただ喉の横斑が
消えてないので、幼羽だと思います。この換羽の状態で、色々な羽衣があるので、
私はカッコウ類幼鳥の識別が良く分からないのです)。
カッコウ1810ad45.jpg

最近の天気予報は、全然当たりませんね。強雨になってても雨は降らないし。
晴れマークでも雨が降るし、雨マークでもお日様がでたり。
予報はコロコロ変わって、4時間前の天気予報さえ当たらない。
雨雲ズームレーダーに雨雲がないのに、雨が降っていたり。
困ったものです。

日曜日(今日)は、全国的に晴れのようですね。
こういう日が続いてくれるといいですけど。
さて、当たりますか。

朝晩、寒くなってきました。冬鳥のジョウビタキやビンズイが来てました。
寒暖差が大きい時期なので、風邪をひかないように、温かくしてお過ごし
下さい。

おしまい。

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ramblin

オナガガモは比較的識別が楽なのですが意外と
ちゃんとした写真も撮っていないので反省して
いる次第です。
 やはりこの時期一番悩まされているのがコガモ
です。
by ramblin (2018-10-21 21:18) 

テリー

カッコウ、こちらでは、見かけません。
by テリー (2018-10-21 21:49) 

queso

イカルチドリは足が長いですね。羨ましい・・・。
鴨類は続々と飛来してきていますね。
ようやく日曜は全国的に晴天となり、日中は暑いくらいですが
朝晩はかなり冷えるようになりました。
こうなると、冬鳥の飛来が待ち遠しいですね。
トケン類の幼鳥は難しいですね。見掛ける機会も少ないだけに
これと同定するのは私にはハードルが高いです。
この個体が来年の初夏に飛来し、日本で(托卵)相手を見付けて
繁殖できることを祈りましょう。
ある意味、托卵が成功するというのは生態系が豊かな証なのでしょうか。
(先日のダーウィンが来た、の托卵特集は興味深かったですね)
by queso (2018-10-22 15:03) 

takapy77

ramblin さん、今晩は。
オナガガモは、識別が比較的簡単なので、私のような
初心者には、うってつけですね。
コガモは、今まであまり真面目に見てないのが本音ですけど
ゴロゴロ居ると、何処に行ったか分からなくなる、というのも
あって、余計難しそうです。池にはもう500羽は居ます。

by takapy77 (2018-10-22 20:27) 

takapy77

テリー さん、今晩は。
カッコーは、繁殖期(初夏~夏)は、高原などで見られます。
渡りの時期は、平地の公園に寄ってくれます(主に幼鳥)。
毛虫が多い公園なら、首都圏でも見られると思いますが、
こちらでも、なかなか見られないです。
ただ時期的に、もう終わりに近いです。

by takapy77 (2018-10-22 20:32) 

takapy77

queso さん、今晩は。
イカルチドリは、殆ど石ころゴロゴロの河原にいるので、
見つけるのに苦労します。
日曜日は、こちらも良く晴れました。ただ朝晩は寒いです。
(最低気温10℃)。そのせいか渡りの子はノビタキを含め
殆ど居なくなりました。今年は渡去が早い感じです。

トケン類の幼鳥の識別は難しいです。幼羽、換羽途中、一回と
色々な羽衣の子がいて、それがツツドリ、カッコウ、ホトトギス
と3種類居る訳ですから、もう千差万別、色んな子がいます。
図鑑などにも、あまり触れられてないところを見ると、
あまり分かっていないのでは、と思ってます。
(托卵で、育ての親しか見てない訳ですから、鳥本人も自分が
 何者か、分かっていない気がしますけど、どうなんでしょうね)。
幼鳥の識別は、少しは、分かってきたつもりなんですが、
矛盾する事が多くてもう少し、沢山の個体を見ないと、
分からないのが現状です。
特に、換羽途中の子が見たいのですが、なかなか会えないです。
まあ、成鳥は鳴き声だけで、簡単に識別出来るので、そんなに
ムキになって調べる必要もないので、マイペースで調べていきたいと
思います。

by takapy77 (2018-10-22 20:57) 

美美

色々な鳥さんが見れていいですね。
イカルチドリ、そろそろ当地にもやって来てくれないかしら(^^)
by 美美 (2018-10-23 22:52) 

takapy77

美美 さん、今晩は。
イカルチドリは、普段河原の石ころゴロゴロの所にいて
見えないんです。河原を歩くと飛ぶ(直ぐに降りてしまいますが)
ので、居るのは分かります。
ただ大雨で川が増水するなどして、河原が水に浸かると、
河川敷に来たりします。その時は見易い所に居てくれるんです。

by takapy77 (2018-10-25 18:48) 

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