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なんか寂しいな~。 [トモエガモ]


一時寒くなって、冬鳥が期待できるかなと思ったのですが、
今週は、暖かくなって季節が逆戻りした感じです。
まあ、寒いのは苦手なので、生活するには、いいのですが、
冬鳥が増えて来ないので寂しい感じです。

今年も、トモエガモが来てると言うことなので見に行ってきました。
ただ、この池は鳥までの距離が遠くて、近くても50m以上はあります。
見つけられない事が多いのですが、今年は見つけられました。

●トモエガモ雄(エクリプス→生殖羽)です。
トモエガモ1912aa16s.jpg
●トモエガモとマガモです。
トモエガモ1912ae20s.jpg

トモエガモ1912af20s.jpg

●トモエガモ雌(非生殖羽)です。
トモエガモ1912ad20s.jpg
雄雌一緒に行動してました。
トモエガモ1912ab25s.jpg
100m以上離れた所に、雄が2羽。結局見つけられたのは雄3羽、雌1羽だけでした。
近くに居るのは、オナガガモです。
トモエガモ1912ag20s.jpg

●マガモ雄(幼羽→1回生殖羽です)。
マガモ1回生殖羽1912aa20s.jpg


●カイツブリの飛び出しです。
カイツブリ・マガモ1912aa30s_e.jpg

●コガモは、かなり綺麗(生殖羽)になってきました。
コガモ1912aa30s.jpg

●MFでは、カワアイサが時々飛んでいますが、警戒心が強くて上手く撮れません。
カワアイサ1912aa35s.jpg

カワアイサ1912ab30s_e.jpg
遠い川の中州(行けない所)に15羽程休んでいました。
カワアイサ1912ab40s.jpg
カワアイサは、もっと近くで見られる所があるので、そのうち見に行ってきます。

●サギは少なくなってしまいましたが、亜種ダイサギ(冬鳥)は、少しだけ居ます。
ダイサギ1912aa30s.jpg

ダイサギ1912ab30s.jpg

ダイサギ1912ac30s.jpg

MFの河川敷は、今年治水工事が行われていて、木や草が伐採されています。
その為、野鳥が少ないのですが、災害防止が優先なので仕方ないです。
まあ、1年もすれば、草ボウボウになって小鳥も戻ると思います。
工事区域は、立ち入り禁止の為、鉄砲の音が聞こえないのは、いい事です。
河川敷治水工事1912aa30s.jpg

※空気の揺らぎについて。
冬になると、空気が澄んで遠くが見え易くなるのですが、空気が澄むのと
空気の揺らぎは別です。
朝と昼の寒暖差が大きいと空気の揺らぎが大きくなって、ボケボケ画像しか
撮れません。以下は数km先の同じ場所を撮った写真です。

●空気の揺らぎが小さい時(600mm(換算900mm)を等倍に切り出し)。
遠くの神社1912aa12s.jpg

●空気の揺らぎが大きい時。
遠くの神社1912ba12s.jpg

どちらも12月、今月撮ったものですけど、こんなに違います。
これは数km離れている所ですが、100mくらいの距離でも同じようになります。
暖かい日(朝昼の寒暖差が大きい日)は、特にダメですね。
600mm(換算900mm)でこうですから、焦点距離がこれ以上、長くなっても
ボケボケしか撮れません。空気の揺らぎが小さい日って、あまりないので
これ以上のレンズは、あまり必要がないと思っています。

おしまい。


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ramblin

トモエガモの雌は2014年に新宿御苑で見て以来
会えて無いです。
 単純過ぎる考えかもしれないしれないですが
一緒に行動している少数個体は番で有ったり
親子で有ったりすることが多いと思っています。
 カワアイサの場合こう言うロケーションの
場合かなり遠距離でも飛ばれてしまうことが
多いですね。ところが極々小さな河川では間近に
撮らしてくれることも有り不思議です。
by ramblin (2019-12-13 21:17) 

queso

トモエガモの雌個体は初めて目にしました。
雄と一緒に居ないと気付かない事もありそうですね。
コガモの雄の羽は綺麗になってきましたね。
今週は気温差があり過ぎました。
ようやくMFでもカシラダカが見られるようになりました。
あとはウソやベニマシコ、アトリに出会えると嬉しいのですが
これからどうなるでしょうか。
by queso (2019-12-14 15:45) 

えれあ

トモエガモは遠いですね。私の行く所にも居るようですが、見つけられません。
こちらでは近くで撮れる個体が登場すると、人が多く集まるようです。

by えれあ (2019-12-14 16:14) 

takapy77

ramblin さん、今晩は。
トモエガモは、毎年来てくれるのですが、鳥までの距離が
遠くて、1000羽近く居る鴨達の中から探すのは、大変です。
この時は、たまたま比較的近くに来てくれたので、見つけられました。
雄雌一緒に行動している所を良く見ますね。
雄雌の場合は番。雄成鳥、雄幼羽or雄1回は、親子だと思ってます。
カワアイサは、仰る通りで此処では100mも近づけば飛ばれます。
小さな川だと、近づいても泳いで逃げる程度です。
何が違うんでしょうね。

by takapy77 (2019-12-14 20:46) 

takapy77

queso さん、今晩は。
トモエガモは毎年、雄雌来てくれます。いつも雌は雄の近くに
いるのと、嘴の付け根の小さな白斑が目立つので、遠めでも
分かりやすいです。
カシラダカ、ベニマシコは来てますが、少な目です。
ウソ、アトリは暖かすぎて期待薄だと思います。
今月暮れあたりから寒くなるそうなので、そのあたりで
見られればいいのですけどね。

by takapy77 (2019-12-14 20:55) 

takapy77

えれあ さん、今晩は。
トモエガモは、いつも遠いですね。この池は鳥までの距離が
遠いのですが、今回程近くまで(50~60m)来てくれたのは
初めてです。来てても見つけられない年もありましたよ。

by takapy77 (2019-12-14 21:00) 

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