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河口に行って来ました。 [野鳥]


成人の日、黒潮が近づいて来ているし、潮回りもいい。
寒くなさそうだし、風も弱そう。ということで、
カモメでも来ていないかなと、大きな川の河口に行って来ました。
残念ながら、カモメは10羽も満たない数で、期待外れでした。

居たのは、カンムリカイツブリとハジロカイツブリくらい。
●ハジロカイツブリです。
ハジロカイツブリ2301aa25t.jpg

仕方なく、対岸の池の様子を見に行きました。
池はクロツラヘラサギが居た所です。一時姿が見えなくなったようですが
帰ってきたようで、1羽が一生懸命採餌していました。
●クロツラヘラサギです。
クロツラヘラサギ2301aa25t.jpg

暫くすると、飛んで他のサギがいる場所へ。
クロツラヘラサギ2301ab35t.jpg

よく見ると、ダイサギだと思っていた個体がクロツラヘラサギでした。
これで2羽。
クロツラヘラサギ2301ac30t.jpg

すると、近くに居た子も近づいてきて、3羽になりました。
ということで、クロツラヘラサギは1羽増えて3羽居ます。
クロツラヘラサギ2301ad25t.jpg

●池にはコウノトリもいました。奥のダイサギ、アオサギの間の子と
 手前の子がクロツラヘラサギです。コロコロと居るのはカルガモです。
コウノトリ・クロツラヘラサギ他2301aa57t.jpg

●コウノトリはj0127、きずな君です。
コウノトリj0127きずな2301ab30t.jpg

●池にはミコアイサも居ましたが、遠いし、すぐに潜るので何羽居るかは
 分かりません。
ミコアイサ2301bb30t.jpg

●池には、アオアシシギの姿もありました。
アオアシシギ2301ab20t.jpg

気温は10℃程度とは言え、河口の池は吹きっさらしで風は強かったです。
まあ、最も風が強い15m程の堤防の上にいたので仕方ありませんが。
やっぱり寒いし、動きがないので1時間程で撤収しました。
河口に戻ってチュウヒでも待つ事にしました。

河口に戻った時は、何もいないって感じでした。
(河口と言っても、最初に行った場所の対岸です)。
ただ、カンムリカイツブリとハジロカイツブリは居ました。
ハジロカイツブリ2301ab25t.jpg

●暫くして、ヨシガモ群がやってきて賑やかになってきました。
 ヨシガモは30羽程。もう雄は綺麗な生殖羽になっていました。
ヨシガモ2301aa50t.jpg

●次にやってきたのはミコアイサ。雄成鳥生殖羽2羽です。
ミコアイサ2301bc30t.jpg

暫く、潜って採餌していましたが、何かに驚いて飛んでいきました。
ミコアイサ2301be30t.jpg

見事なシンクロですが、少しボケてしまいました。
ミコアイサ2301bf25t.jpg

●そして、やっとチュウヒが姿を見せてくれました。
 獲物を探すチュウヒです。
チュウヒ2301aa40t.jpg

チュウヒ2301ac25t.jpg

チュウヒ2301af25t.jpg

チュウヒを撮っている時は気が付かなかったのですが、右上に赤い変な物が
写ってました。3カット写ってましたが、少し動いている感じで、
ゴミではありません。飛行船でしょうかね。
チュウヒ2301ae30t.jpg

カラスに絡まれて、チュウヒは行ってしまいました。
チュウヒ2301ag40t.jpg

◎ここから、帰りによったMF(川の中流域)です。

●年が明けて、やっとツグミの群れがやってきて、いつもの冬になって来ました。
 50羽程の群れが騒いでいたので、猛禽類でも来たかなと思って見てみると
ツグミ2301aa35t.jpg

●居たのはノスリ。騒ぐ程じゃないじゃないですね。ツグミも来たばかり
 なので、警戒心が強いようです。
ノスリ2301ba25t.jpg

この子は、前に居た子と違います。1羽増えたかな。
ノスリ2301bd45t.jpg

●帰り道に居た、チョウゲンボウでおしまいです。
チョウゲンボウ2301aa30t.jpg

という事で、結構成果がありました。
週末は、久しぶりの雨で鳥見に行けそうもありません。

おしまい。


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コメント 10

風神

カモメは数が減ってはいませんか。こちらでは、随分減った気がします。
最近ではほとんどセグロカモメばかりで、見当たらないんです。以前は、混じって数羽居たんですけどね。
だいぶ賑やかになって来ましたね。クロツラヘラサギは見た事無いです。
コウノトリは住み着いているんですか。先日、オオハクチョウの飛来があってびっくりしました。南国に居るイメージが無かったものですから^^;
by 風神 (2023-01-14 10:06) 

ramblin

 コウノトリ、クロツラヘラサギ、ダイサギ、アオサギの
豪華な組み合わせは素晴らしいですね。夫々の種の
体高の違いも良く分かります。
 コウノトリは以前市内の川や隣町の畑地に飛来したことが
有りますが最近はご無沙汰です。
 ミコアイサも毎年雄生殖羽の飛来するポイントに未だ
現れず見る事が出来ません。
by ramblin (2023-01-14 20:52) 

queso

背後のアオサギとクロツラヘラサギ3羽で大きさの違いがよく分かりますね。
ミコアイサのシンクロ飛翔も何とも美しいです。^^
此方でもツグミの声を頻繁に聞くようになってきました。
この週末は残念な天候となりましたが、久々に東京もカラカラの
乾燥から解放されました。
by queso (2023-01-15 13:54) 

じゅんじい

確かに、きずなですね。静岡にいる情報は見ていましたが、元気そうで良かったです。
2018年の10月に自分が初めて出逢ったコウノトリが、きずなでしたので。
by じゅんじい (2023-01-18 21:56) 

takapy77

風神 さん、今晩は。
カモメは減っている印象は、今の所無いです。
時期的に2月頃、増えてきて多い時にはカモメが500羽くらい
飛来する事があります。(9割がカモメ1割がセグロカモメ)。
近年黒潮の大蛇行があり、紀伊半島のかなり南を流れているので、
獲物の魚が少ないのではと思っています。
黒潮は、徐々に当地沖に近づいてきてるので、
2月に期待したいと思います。
コウノトリは、暫くこちらに滞在しています。
昨年も来ていましたが、どうも当地が気に入ってもらえたようで
飛来数は増えてます。

by takapy77 (2023-01-20 22:43) 

takapy77

ramblin さん、今晩は。
コウノトリ、クロツラヘラサギ、ダイサギ、アオサギ。
同じ池にミコアイサも居るし。アオアシシギも居る。
考えてみると、確かに豪華ですね。
コウノトリは、近年毎年見られます。野田市で放鳥が
始まって以来、通過ルート(最近は越冬地)になっているようです。
ミコアイサは増えている感じで、MFに今年も入ってきました。
見られる場所は3か所に増えました。

by takapy77 (2023-01-20 22:52) 

takapy77

queso さん、今晩は。
比べて見ると、クロツラヘラサギって結構大きいですね。
嘴か目先が見えないと分からないです。
暫く、1羽だけだと思って撮ってました。
ツグミは、年末まで寂しかったのですが、一気に100羽くらいの
群れが入って来て、今度は煩いくらいです。
暫く、風が無く天気がパットしなかったのですが、本日から
冬らしい強風に戻ってしまいました。(乾燥してきました)。
強烈な寒波が入ってくるそうで、こちらは-5℃予想になって
います。これは当地の最低気温の記録と並ぶ温度で、
交通機関の混乱等、心配しています。

by takapy77 (2023-01-20 23:02) 

takapy77

じゅんじい さん、今晩は。
きずな君は、近年こちらに来ています。
昨年も暫く滞在していましたが、今年も越冬中です。
いつも来てくれると、親近感が沸いてきますね。
きずな君は、もう6歳。立派な大人になりました。

by takapy77 (2023-01-20 23:12) 

えれあ

数年前に見たきずな君がそんな所に居るのですね。
もうこちらには帰ってこないんでしょうね。

by えれあ (2023-01-21 11:57) 

takapy77

えれあ さん、今晩は。
きずな君は、昨ジーズンも、こちらに来ていましたが、
今シーズンも来てくれました。どうも此処が気に行ってようです。
まあ、しばしば移動しているようなので、そちらに戻る事も
あると思います。

by takapy77 (2023-01-30 19:31) 

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