来ませんね。 [野鳥]
ゴールデンウィークも、もう終わりですね。
例年なら、ゴールデンウイーク後半あたりに、サンコウチョウが
飛来するのですが、今年はまだのようで、気配も感じません。
やはり、夏鳥の飛来が遅れているようです。
◎いつも早く入る林道に行きましたが、例年オオルリくらいは
囀っているのですが、それも聞こえない。
ただ、前方の木に止まる鳥さんを見つけました。オオルリ君、居ました。
その後近くにきてくれましたが、空抜けの写真しか撮れませんでした。
その後、囀りだしました。結局2か所で囀りが聞こえてました。
※キビタキの囀りは増えてきましたが、囀っている時は姿が見つけられません。
かなり近くから聞こえるのに、見つけられませんでした。
囀りは4か所で聞こえてましたが1羽も見つけられませんでした。
◎シギチ探しにも行きましたが成果は殆ど無し。
久しぶりに、コアジサシが沢山いたので、コアジサシを撮ってきました。
以前は100とか200羽の群れは普通に居たのですが、近年はさっぱり。
今年は50羽程度ですが、群れが見られました。
近くにも来てれました。
上空から、小魚を見つけるとダイビングします。
ただ、失敗は多いです。
連続して撮れればいいのですが、近すぎてフォーカスがついていきません。
遠いと撮れます。入水直前です。
入水です。
何度も飛び込んで、小魚を捕まえます。やっと捕れた所です。
◎帰りにコシアカツバメを撮ってきました。
●コシアカツバメは10~20羽くらいは来てると思います。
まだ来たばかりなので、お相手探し中ですかね。
◎次はケリです。
ケリは、サギやコアジサシのようにコロニーは作りませんが、
お隣さんと近い場所で繁殖しています。多い場所では、1つの田んぼに
1つがい、隣の田んぼに、また1つがいと、田んぼごとに1つがい居ます。
そして、カラス等の外敵が来ると隣近所、協力しあって外敵を追い払います。
”共同防衛”というそうです。また営巣場所は比較的民家に近い田んぼです。
車が多い道路脇という事も多いです。外敵が少ない場所を選んでいるので
しょうか。最近はシギチエリアより、近所の田んぼの方が数が多くなっています。
夏の終わりに、子供が大きくなると群れになって田んぼに居る所が見られます
50羽とか集まっている所をみる事もあります。
ケリの親は給餌はしません。ケリの子供は生まれて直ぐに自分で採餌をします。
親は近くから見守っていて、外敵が来るとスクランブルして外敵を追い払います。
●ケリの子供です。2羽見つけましたが、もっといたのかもしれません。
別個体です。
見守っている親です。
●セッカの鳴き声は、あちこちで聞こえるようになりました。
冬にもいますが、鳴かないので何処にいるかよく分かりません。
この時期になると、こんなに居たんだと改めて感じます。
まだ、キアシシギも見ていません。今週も日曜日は天気が悪く
行けそうもありません。シギチの渡りも、もう終盤。
今年も、低調で終わりそうです。
おしまい。
オオルリの光沢感の有る体上面をしっかり撮ろうと
思うのですが上手く行きません。
キビタキは若鳥が飛び回って遊んでくれるのですが
綺麗な個体は中々姿を現しません。
ケリの幼鳥可愛いですね。また県内の繁殖地に行きたくなりました。
by ramblin (2023-05-07 09:16)
コシアカツバメ、こういう燕がいるのですね^^;
腰が赤いツバメ、初めて知りました。
by アヨアン・イゴカー (2023-05-07 09:37)
もうケリの雛が孵っているのですね。
MFの河川敷でもコチドリは抱卵に入ったようです。毎年営巣して
いますが、かなり大きくなった幼鳥を観察することが殆どで、親鳥は
上手に子育てをしているのでしょうね。
コシアカツバメは(普通)ツバメよりも、まるっとしていて可愛いでっす。
by queso (2023-05-07 09:56)
ケリの子供を初めて見ました。
コチドリに似てますね。見事に背景に同化していますね。こちらでも、毎年近くの田圃で営巣しています。よくけたたましい声で、トビにスクランブルをかけているのを見ます。親が給餌しないとは、知りませんでした。
こちらでは今毎日見れるのは、セッカです。だいぶ近くまで来るようになりました。
by 風神 (2023-05-07 09:57)
ケリの雛が可愛いですね。
野鳥の子供を見る機会が増えてきましたが、近くだとケリが見られるのは冬だけです。
by えれあ (2023-05-07 12:21)
ケリの子供って孵化直後から自力で採餌ですか、
たくましいですね!?
by Mitch (2023-05-07 17:49)
ramblin さん、今晩は。
オオルリは、見上げる所に居る事が多いので、なかなか
体上面は撮れないですね。
キビタキは、鳴き声は聞こえるのですが、見える所に出てきて
くれません。そういえば、撮れるのは1回夏羽の個体が
多いです。成鳥は警戒心が強いのでしょうかね。
ケリは、当地は多いので、鳴き声を頼りに探せば、
ほぼ見つかります。タマシギが少なくなって、なかなか
見つかりません。
by takapy77 (2023-05-12 20:12)
アヨアン・イゴカー さん、今晩は。
コシアカツバメの繁殖地は局地的で、少ないです。
幸い当地には毎年来てくれる場所があるので、重宝しています。
繁殖地でない場所でも、秋の渡りの時期に、色々なツバメに
混じってコシアカツバメも見られる場合があります。
by takapy77 (2023-05-12 20:15)
queso さん、今晩は。
ケリの子供は、4月後半くらいから見られるようになります。
コチドリは当地でも、もう繁殖に入っていると思います。
子供は、こちらでも大きくなってから見られる事が多いです。
小さい子は、あまり見た事ないです。(2~3回かな)。
コシアカツバメは、普通の燕より大きいので、飛ぶ姿も
優雅です。
by takapy77 (2023-05-12 20:20)
風神 さん、今晩は。
コチドリの子供は、もう少し白っぽいと思いますが
どうでしょう。鳶にスクランブルをかけている時は、
近くに子供がいるので、見られると思います。
親は給餌はしません。私は見た事がありません。
セッカは、近くに来てくれる時もあるのですが、すぐに
草むらに入ってしまうので、撮りずらいです。
by takapy77 (2023-05-12 20:25)
えれあ さん、今晩は。
当地では、冬にもケリは見られますが、数は夏場より少ないです。
どうも、ケリは冬に暖地に移動するようです。
そちらで見られるケリは、関東北部で繁殖した個体だと思います。
by takapy77 (2023-05-12 20:29)
Mitch さん、今晩は。
ケリの親は給餌しないそうです。孵化した子供を餌の多い
場所に連れていくだけのようです。今回の写真の個体より
小さな子供が、自分で採餌している姿を見た事があります。
たくましいですね。
by takapy77 (2023-05-12 20:33)