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サンコウチョウ、その後 [サンコウチョウ]

前にサンコウチョウを撮った場所。その後、どうなっているか見に行って来ました。結果、まだ居ました。そして、今回はメスも居ました。ここで、営巣してくれるものと思われます。(もう営巣してるかも?)。お子さん誕生を、期待しちゃいます。

●サンコウチョウ(雄)

サンコウチョウ1505bha.jpg

サンコウチョウ1505bhb.jpg

サンコウチョウ1505bhd.jpg

尻尾まで入れると、どうしてもこのような画像になってしまうので、ちょっと拡大

サンコウチョウ1505bhc.jpg

●サンコウチョウ(雌)

サンコウチョウ1505bhe.jpg

写真を見ると、明るい所のように見えますが、実際は暗くて、肉眼では黒くしか見えません。

 

次に、たまには、カメラに話をしてみます。

この写真のカメラは、Nikon D5300、レンズはTAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD(Model A011)です。3枚目の写真でf:6.3 ss:1/125 iso:2200です。ほぼ手持ちです。

なんでD5300 なのか、ほんとはD7100とかが良かったのですが、まず軽いこと。次に資金がないことで、これにしました。150-600mmレンズを付けることを前提に購入したんで、出来るだけ軽くしたかったのです。レンズが重いので、持って歩くのは重くては無理だと思いました。結果は、全然大丈夫でした。これをもって、山道を2時間くらいなら歩けます。

以前は、ミラーレスのOLYMPUS E-PM2に75-300mm f6.7(換算150-600mm)で撮っていたのですが、AFが合わない。暗い所でssが遅くなるとブレる。isoを上げると、ノイズが目立ち、画像が荒れる。ということで、サンコウチョウのような暗い場所では、まともな写真が撮れませんでした。なので、サンコウチョウを綺麗に撮ることは、ほぼあきらめていました。

D5300になって、画像自体はE-PM2とさほど変わらないのですが、良くなった点は、ブレが少ない。ssが1/100程度でもブレが気にならない。高感度時のノイズが少ない。AFでピントが合いやすい(E-PM2はAF+MFでしか使えなかった)等です。

現在のカメラの設定:絞り優先オート(A)、基本iso:400で、iso感度自動制御ON、制御上限iso:6400、低速限界設定ss:1/125 この設定ですと明るい所ではiso400になって、明るさでssを制御します。ssが低速限界設定を下回ると、ssは1/125に固定され、明るさをisoで制御するようになります。さらにisoが6400を超えると、isoが6400に固定されssが、1/100とか1/60などのように低速になります。この設定ですと、明るい場所から~暗い場所まで、カメラが勝手に設定してくれるんで非常に便利です。

また、AEブラケット設定で1回のシャッターで、3連写して3種類のev(明るさ)で撮るように設定しています。常用は、-1.0ev,-0.3ev,+0.3evです。空抜けや、外周が明るい時など対策で、そうしています。3枚撮ると1枚くらいは、いい絵が、撮れて便利です。

カメラを、このように設定しておけば、私は、明るさに応じて絞りを替える(テレタン600mmでは解像度が落ちるので、明るい所ではf8~f10くらいに設定してます)くらいで、後は、シャッターを押すだけで、すごく便利になっちゃいました。

サンコウチョウも、以前よりは綺麗に撮れるようになり、満足しています。(今は・・・)

 

サンコウチョウが、意外と早く見つけられたんで、帰りにオオヨシキリの様子も、見てきました。相変わらず元気に鳴いています。たぶん一日中鳴いていると思いますが、ほんとに元気いっぱいです。

●オオヨシキリ

オオヨシキリ1505bga.jpg

おしまい。