今回はセキレイさん [キセキレイ]
暑いし、鳥枯れの時期なので、鳥さんに会いに行けてません。なので今回は、ちょっと前に撮ったものと、在庫からセキレイさんの紹介です。
まずはキセキレイです。この鳥さんは、生息範囲が広く、平地の水場から標高1000m以上の高地でも見られます。
次はセグロセキレイです。
在庫から、見れそうであまり見られない、セグロセキレイの木止まり。
木に止まると、かっこいいですね。
そして、これも在庫から、ハクセキレイの木止まり。ハクセキレイは良く見られますが、木止まりは見れそうであまり見られません。
ハクセキレイも木に止まると、かっこいいですね。
おしまい。
そういえば忘れてた [イソシギ]
もう帰ってきたのかクサシギ [野鳥]
イトトンボは、ひとまず終了します。鳥さんブログということを忘れそうなので、今回は鳥さんです。
7月18日、台風一過の日、雨による増水で、近隣の川がどうなっているか見に行って来ました。当地は、それほど雨が降らなかったのですが、山はかなり降ったようで、川は3m程増水し、オオヨシキリのいた葦原は、水に浸かっていました。時期的にオオヨシキリは巣立ったと思われる為、大丈夫だと思います。囀りも少し聞こえました。
別の場所に移動すると、キュイキュイと鳴きながら飛んで行く2羽のシギを発見。イソシギだと思いましたが、ちょっと違うような。飛んで行ってしまった為、少し待つことにしました。
待っている間、カワセミさんが、遊んでくれました。
●カワセミ
アオサギも、飛んできて木の上に
●アオサギ
帰ってこないので、少し離れて待って再び行ってみると、いました。やはりクサシギでした。此処は冬にクサシギが越冬していた所、ここが好きなのか、もう帰ってきたみたいです。(まさか留鳥になってしまった、ということは無いと思いますが)。
●クサシギ
別の1羽
渡って来るには、早すぎるような気がしますが。どうなんでしょう。
おしまい。
イトトンボ(赤) [ベニイトトンボ]
トンボシリーズ4回目は、ベニイトトンボです。これで青、黄、赤、信号機の完成です。これがしたかったんです。ベニイトトンボは絶滅危惧種Ⅱ類だったのですが、生息数が増え準絶滅危惧種に格下げになったようです。しかし当地(静岡県)では絶滅危惧種Ⅰ類のようです。
●ベニイトトンボ(雄)
●ベニイトトンボ(雌)
●交尾シーン
ベニイトトンボを撮っていると、リュウキュウベニイトトンボらしい個体がいました。リュウキュウベニイトトンボは、此処に居てはいけないトンボです。繁殖力が強く、ベニイトトンボの生息に悪影響を及ぼすため、当地(静岡県)では、駆除対象になっているようです。
●リュウキュウベニイトトンボ(雌)(腹部第7~10節背面が黒い)
リュウキュウベニイトトンボの雄は、胸の色合いが黄色なのに対しベニイトトンボはべニ色なので上の5枚は、ベニイトトンボで間違いないと思います。
別の場所に、コクワガタがいました。
●コクワガタ
しかし、暑い。20分歩いただけで汗だく。こういう時は、高い山にでも行って涼みたいんだけど。鳥はいないしな~、何処行こう。
おしまい。
イトトンボ(黄) [キイトトンボ]
トンボシリーズ第3回目は、キイトトンボです。黄色いイトトンボは、あまり見ないのですが、此処の池には沢山いました。
●キイトトンボ
交尾シーンです。
別の場所に、ノコギリクワガタがいました。雄は小型で雌の方が大きく見えます。
●ノコギリクワガタ
青、黄と来ましたので、次は、もうお分かりですね。
イトトンボ(青) [アオモンイトトンボ]
トンボシリーズ第2回目は、アオモンイトトンボです。普通に見られるイトトンボですが、訳あって、一生懸命探してきました。
●アオモンイトトンボ
アオモンイトトンボを撮ってたのですが、この個体だけ違っていました(よく似ているのですが)。アオモンイトトンボは第8節が青いのですが、これは第9節が青いです。アジアイトトンボみたいです。
●アジアイトトンボ
近くにヒラタクワガタ(コクワガタと思ったのですが少し違いますね)がいました。昔はヒラタクワガタが沢山いたんですが最近は全く見られなくなってしまいました。ヒラタクワガタを見たのは30年ぶりくらいじゃないかな。
●ヒラタクワガタ
イトトンボは、小さいんで、ほとんどフォーカスが合いません。これは、ミラーレス一眼で撮っているのですが、このカメラはAF+MFが使えるのでフォーカスは、合わせられます。しかし手ブレ補正が貧弱なので、暗い所ではブレて使えません。D5300+150-600mmは、暗くても、ほとんどブレないので、ものすごい差を感じます。
イトトンボ、まだ、まだ続きます。
カワトンボ [カワトンボ]
鳥枯れの季節になって、鳥が撮れません。しばらくは昆虫さんに頑張ってもらおうかと思います。今年は、TAMRON 150-600mmを、買ったので、こればかり使って野鳥を撮っていたのですが、このレンズの最短撮影距離が2.7m。昆虫を撮るには不向きなんです。また55-300mmは、こけて何度か地面にぶつけたせいなのかAFが、なんか調子が悪いときて、今年は昆虫が撮れてません。(いい訳)ということで、ミラーレスのお散歩カメラを持っていっている時だけ、なんとか撮ってます。これから暑いんで、2つのカメラを持って歩くのは、つらいので、ミラーレスだけで行くと思いますので、昆虫中心ということになると思います。
まずは、トンボシリーズから、カワトンボ編です。
●カワトンボ(カワトンボは、ニホンカワトンボ、アサヒナカワトンボ、この2種の雑種の3種類がいるそうですが、当地では混在しているため、見た目だけでは、特定が、かなり難しいそうです。そのため、カワトンボとします。)
●ハグロトンボ
●ミヤマカワトンボ(日本で最大のカワトンボだそうです)
ミラーレスの、お散歩カメラも、ピントが合わなかったり、ブレたりと使い勝手があまり良くありません。コンデジあたりで、なにかいい物はないか、購入を思案中です。
トンボシリーズ、まだまだ続きます。
ホオジロ幼鳥 [ホオジロ]
ちょっと前、雨の中、見つけた、ホオジロの幼鳥です。このホオジロは、昨年頃から此処で良く見る夫婦のお子さんだと思います。雨の中、木の陰で雨宿りしながら、子育てをしている父親の帰りを待っています。父親は、雨でも食べざかりの子供のため一生懸命、餌取りに出かけ、5~10分おきに餌を持ってきて食べさせていました。
●ホオジロ幼鳥
父親が餌を持ってくるまでは、暇そうに遊んでました。
まだ、子供ですね、だんだん眠くなってきたみたいです。
あくびしてます。
寝ちゃいました。
父親です。
父親と子供です。
残念ながら、餌を与える所は、枝が被ってしまい撮れませんでした。しばらく見ていましたが、ほほえましい姿を、見ることが出来ました。おしまい。
小雨で、コサメ [コサメビタキ]
ここ10日間近く、雨ばかりで、いやになってきました。もう小雨程度ならいいやと近隣の公園に出かけました。でもやっぱり雨、一向に止む気配がありません。仕方なく駐車場の車の中で待ちます。小雨程度なら鳥さんは元気で、キビタキ、イカル、ホトトギス、ホオジロ、メジロ、ウグイス、そしてうるさいヒヨの囀りが聞こえます。しばらく見ていると1羽の鳥さんが飛んできました。キビタキが囀っているのでキビタキの雌だと思って撮ったのですが、良く見ると嘴の下面が黄色い。コサメビタキでした。
当地では、コサメビタキは春と秋の渡りの時期には、平地の公園で見られるのですが、今の繁殖期は標高の高い(1000mくらい)所でしか見られないと思ってました。しかし此処は標高100m。こんな低山にコサメビタキがいるなんて、今までの考えを変えなくては、いけなくなりました。(基本的には、低山で繁殖するみたいなので、居てもおかしくはないのですが)。
ここの所、雨ばかり、しかも寒いので山から降りてきちゃったのかな?。
●コサメビタキ
ほんの一瞬だったので同じような画像ばかりです。
それにしても、ヒヨドリはうるさい。囀りを聞いているのに、ヒヨの鳴き声が邪魔で、全然聞こえません。ヒヨドリも繁殖期、お子さんが沢山いるみたいで、うるさく鳴いています。
●ヒヨドリ親子
この時期、低山でコサメビタキを見たのは初めてです。当地で、この時期に見るのはサンコウチョウより難しいかも。
おしまい。