これでも鳥なんです。 [ヨタカ]
公園に、大きな岩があります。探鳥している途中、岩を見ると何か変。よーっく見てみると。頂上に何かいます。
近付いて見てみると。ヨタカじゃありませんか。海岸の岩の上にいることもあるそうなので、居てもおかしくは無いのですが。
夜行性で見つけるのは超難しいと聞いていたので、真昼間に、こんな丸見えの所に居るとはビックリでした。
●ヨタカ
近付いても、逃げなかったんですが、近付きすぎて飛ばれました。こんな姿でも、やっぱり鳥でした。
飛んだ先がここ。
被ってますが、普通はこのように木に止まってます。
初見初撮りのヨタカでした。おしまい。
やっと会えました [サンショウクイ]
トケン類の渡りの話が、少しずつ聞こえてくる季節になりました。それでは、とりあえず桜の木が多い公園にでも出かけてみますかと。
着くとすぐにハクセキレイが1羽いました。(これが何かを暗示していたのかな)後はヤマガラいるだけ。トケン類どころか、他の野鳥もほとんどいませんでした。
小一時間待った所で、遠くに木に小鳥を発見。
おっとっと、なんとサンショウクイではありまんか。サンショウクイといえば、今年の目標の一つの鳥さんで、春から探していました。しかし全然見つからず、すでにあきらめていたのですが、こんな所にいたなんて、なんとラッキー。
その後、近くに飛んできてくれました。
ハクセキレイみたいでしょう。でもサンショウクイです。数羽の群れでした。
結局、トケン類は、いませんでしたが、それ以上の拾いものがあり良かったです。また今年の目標の一つを達成できました。おしまい。
キジ(若)とサギ [キジ]
キジの鳴き声は、よく聞くのですが、なかなか姿を見せてくれません。若鳥は、まだ警戒心が弱いせいか、河原のグラウンドで遊んでいました。
●キジ(若)♂
●キジ(若)♀
話は変わって、白鷺には、コサギ、チュウサギ、チュウダイサギ、ダイサギなどがいますが、コサギ以外は、大きさや外見が似ているので識別していなかったのですが、今回ちょっと比べて見ました。
●コサギ
●チュウサギ(口角の食い込みが目の下を超えていないのでチュウサギかな)
●チュウダイサギ(口角の食い込みが目の下を超えているのでチュウダイサギかな)
でも、微妙で、やっぱり難しいですね。おしまい。
ある日の河原 [オオタカ]
一頃に比べ、気温も下がり(曇りや雨が多いのですが)、風もだいぶ秋めいてきて、過ごしやすくなってきました。今回は、河原の鳥さんたちです。川を渡ってくる風も気持いいいです。
まずトビさん。100mくらい離れている中州ですが、気温や湿度が下がったせいか、水面を通しても、空気の揺らぎが少なく、くっきり写るようになりました。
●トビ(なにやってるか分かりませんが4,5羽いました)
●チュウダイサギの群れが飛んでました。(1羽だけアオサギ)
●遠くにはカラスの群れが飛んでます。
●鉄塔にカワウの群れが(何やってるか分かりませんが凄い数です)
拡大すると、みんなカワウ
そして、河原でお食事中のオオタカに出くわしました。お食事を撮るのは、あまり好きじゃないので、ちょっと画像修整してあります。オオタカが近くにいるので、みなさん騒いでいたのでしょうかね。
●オオタカ
もっと生々しいのも、あるんですが、嫌いなんで割愛します。おしまい。
キアシばかり [キアシシギ]
先週、20日ぶりに雨が降り、暑くなかったので、久しぶりに湖岸へ探鳥に出かけました。天気予報を見て、雨雲が切れる時間を狙って行きました。到着すると、予報通り、晴れ間ものぞき、早々に探鳥を開始したのですが、いるのはキアシシギばかり。20mおきに点々と20羽ほど居たと思います。キアシも慣れたせいか、近づいても、あまり逃げなくなり、ピューピュー鳴くだけ。
しばらくし、突然大雨が降って来て、ずぶ濡れになってしまい、やむなく撤退。予報では雨雲は無いはずだったのですが・・・・・。カメラが壊れなかっただけ良かったです。
●キアシシギ
さみしいので、その前に、撮ったキョウジョシギも載せときます。
おしまい。
田んぼのケリ・サギなど [野鳥]
暑いです。
ちょっと前、20日ぶり位で雨が降って、涼しかったのですが、次の日から、また35℃近くまで気温が上昇、暑くてどうしようもありません。探鳥にあまり行けてないので、今回は、ここ1カ月くらいの間に撮った、田んぼのケリやサギなどです。
●ケリ(若)今年生まれたケリは、もう立派に成長していました。
●ケリ(こちらは成鳥かな)
●田んぼに、アマサギが沢山いました。
●別の場所のアマサギ
●サギ山のゴイサギ
●ゴイサギの幼鳥は、暗い所で涼んでいました。
●河原のクサシギは、結局4羽いました。(遠くてよく判りませんが4羽写っていると思います。)
おしまい。
在庫のトンボ [トンボ]
暑いんで、探鳥は、お休みしてます。こういう時は、またまた、今まで撮りためたトンボの登場です。あまり詳しくないんで、名前は違ってるかもしれません。
●ムカシヤンマ(1か月以上前のものです。すみません。このトンボは飛ぶのが嫌いなようでいつも止まってます。警戒心も、あまりなく逃げません。)
あとは続けていきます。
●ウチワヤンマ
●コフキトンボ
●コシアキトンボ
●オオシオカラトンボ
●チョウトンボ
次回も続きます。
海岸に行ってみました [ダイゼン]
毎日、暑いですね。どうお過ごしでしょうか。鳥さんを撮るのも大変で、少しバテてます。
こういう時は、少しでも気温が低い、海岸に行ってみました。さすがに、海岸は、少しだけ涼しいような気がします。ただ湿度は高く、むしむし感があります。でも、風が吹けば少しだけ涼しい感じがしました。ここなら1~2時間は外にいても、なんとかなりそうです。ただ日影がないので、熱中症対策はしないと駄目ですね。特に戻った時の車の中が暑いこと、こっちの方がヤバイです。
海岸まで、歩いて行くと、鳥さんが全く見えません。やっぱり、まだ早いか。と、しばらくすると、やっと1羽の鳥さんが飛んできました。ダイゼン(だと思う)でした。
●ダイゼン
その後、しばらく遊んでくれました。
そしてキアシシギも
●キアシシギ
次にシロチドリも来ました。
上空にはウミネコが飛んでいました。
帰り際、遠くにクロサギの姿もありました。
まだ、渡りのシギは少ないです。おしまい。
まさかの [アカショウビン]
暑いですね。こちらは、毎日35℃近くまで(36℃超えも)気温が上がり、もうぐったりしてます。
こんな時は、鳥さんは二の次にして(あわよくばは、ありますが)とりあえず涼みに、渓流沿いの里山に行きました。今年3か所の里山を見つけましたが、とりあえず一番近い里山Aに
元々里山B、Cは、アカショウビンも期待できる場所で、実際に今年両方で見ることが出来ました。
里山Aは、渓流沿いなんですが、山奥でもなく標高も100mもありません。アカショウビンなんて、とてもとてもという場所です(サンコウチョウはいましたが)。
現地に着くと、さすがに渓流沿いなので、それほど暑くはありません。風が吹くと涼しく感じます。風が吹かないと、少し暑いですが。
着いてすぐに見つけたのが
そう、アカショウビンの好物、サワガニです。アカショウビンのことが頭をよぎります。でも、場所が場所だし、時期も時期だし、まさかねと言い聞かせ。
しばらくすると、何か気配を感じます。横で何か動くものが見えます。ヤマガラが鳴いていたんでヤマガラだと思ったのですが一応撮りました。
帰ったあと確認すると赤い尻尾と青い色が確認出来ました。そうアカショウビンだったのです。
まもなくして、飛び出してきました。間違いなくアカショウビンです。
でも、またしても後ろ向き、そして
こっちを向いてくれたんですが、すこしボケてます。
でもこの子は、サービスが良かった。
被りなしの所で横向きにポーズをとってくれました。
アップ写真も
やっと、まともに撮れました。
この場所では、”キュロロロロー”は、一度も聞いたことがありません。今回も囀りは聞こえず、突然出てきました。この鳥さんは、あまり囀らないのですかね。それとも時期的(他の鳥さんもこの時期は囀らない)なものなのでしょうか。
今シーズンの「赤い子を探せ」は、ちょっと前に前回撮れた里山が通行止めで行けなくなり、終わったはずでしたが、ひょんなことから、撮れてしまいました。これで中途半端で終わっていた、今シーズンの「赤い子を探せ」は、すっきり終われます。
その後、こんな子もいました。キビタキ幼鳥だと思います。
オオルリの囀りも少し聞こえました。
今シーズンは、もう無理だと思ってました。会えてうれしかったです。おしまい。