まさかの [アカショウビン]
暑いですね。こちらは、毎日35℃近くまで(36℃超えも)気温が上がり、もうぐったりしてます。
こんな時は、鳥さんは二の次にして(あわよくばは、ありますが)とりあえず涼みに、渓流沿いの里山に行きました。今年3か所の里山を見つけましたが、とりあえず一番近い里山Aに
元々里山B、Cは、アカショウビンも期待できる場所で、実際に今年両方で見ることが出来ました。
里山Aは、渓流沿いなんですが、山奥でもなく標高も100mもありません。アカショウビンなんて、とてもとてもという場所です(サンコウチョウはいましたが)。
現地に着くと、さすがに渓流沿いなので、それほど暑くはありません。風が吹くと涼しく感じます。風が吹かないと、少し暑いですが。
着いてすぐに見つけたのが
そう、アカショウビンの好物、サワガニです。アカショウビンのことが頭をよぎります。でも、場所が場所だし、時期も時期だし、まさかねと言い聞かせ。
しばらくすると、何か気配を感じます。横で何か動くものが見えます。ヤマガラが鳴いていたんでヤマガラだと思ったのですが一応撮りました。
帰ったあと確認すると赤い尻尾と青い色が確認出来ました。そうアカショウビンだったのです。
まもなくして、飛び出してきました。間違いなくアカショウビンです。
でも、またしても後ろ向き、そして
こっちを向いてくれたんですが、すこしボケてます。
でもこの子は、サービスが良かった。
被りなしの所で横向きにポーズをとってくれました。
アップ写真も
やっと、まともに撮れました。
この場所では、”キュロロロロー”は、一度も聞いたことがありません。今回も囀りは聞こえず、突然出てきました。この鳥さんは、あまり囀らないのですかね。それとも時期的(他の鳥さんもこの時期は囀らない)なものなのでしょうか。
今シーズンの「赤い子を探せ」は、ちょっと前に前回撮れた里山が通行止めで行けなくなり、終わったはずでしたが、ひょんなことから、撮れてしまいました。これで中途半端で終わっていた、今シーズンの「赤い子を探せ」は、すっきり終われます。
その後、こんな子もいました。キビタキ幼鳥だと思います。
オオルリの囀りも少し聞こえました。
今シーズンは、もう無理だと思ってました。会えてうれしかったです。おしまい。