川の河口から上流まで [クマタカ]
今回は、大きな川の河口から上流の猛禽などです。
まず、河口にはミサゴが沢山います。餌を求めて鋭い目で探している所です。
●ミサゴ
中流域には、ベニマシコのポイントがあります。昨年の早い時期に雄1雌2を見ているのですが、猟銃を持ち、猟犬を連れたハンターが現れてから(葦原に入って行きました)ベニマシコは、さっぱり出て来ません。というか、危なくて見に行けません。今年唯一撮れたベニマシコ雌です。
●ベニマシコ(雌)
●近くにはオオジュリンも居ます。
ハンターの狙いは、たぶん、この鳥さんです。
●キジ
この辺りは禁猟区に、なって居ないため、猟が可能です。今年は、銃声を良く聞きます。葦原の中を、探鳥でうろうろすることなんて、とても出来ません。近くにグラウンドや散歩道があるのですけどね。調べた所、川の河口を除き、禁猟区になっていませんでした。どおりで、中流域には、鴨が殆ど居ない訳が分かりました。鳥の方が良く知っているみたいです。ただ、危ないので、なんとかしてもらいたいのですがね。
それでも、たまに見に行くのですが(ほとんど車の中からの探鳥です)変な鳴き声がしたので探しているとオオタカが飛び出して来ました。突然だったので撮れたのはこれだけ(ちょっとピンボケです)。
●オオタカ
川の上流(正確には支流です)には、熊さんのポイントがあります。もう1年も前から知っていますが、熊さんは見た事、無いんです。なんか居る事が分かっている鳥さんを撮るのって、あまり面白く無いんですよね。しかもいつ出てくるか分からない鳥を、長時間待つのって得意じゃないんです。なので行ってなかった(30分もかからない近場なんですが)のですが、たまには、というかネタが無くなって来たというか、で、重い腰を上げて行って来ました。熊さんは、出てきてくれたのですが、遠かった(500mくらいかな)し、暖かくて山が、もやってるような天気で上手く撮れませんでした。
●クマタカ(横に居るのはハイタカです)
成鳥と幼鳥の2個体だと思います。また、空気が澄んだ時にリベンジするかも(しないかな~)。熊さんでした。
おまけ。ちょっと面白い光景だったので載せておきます。
●ツグミとヒヨドリ
おしまい。
やっぱり山は寒いか [ルリビタキ]
寒くなって、高い山から降りてきたようで、山の公園のルリビタキも増えてきました。今年はツキが無いようなので、この子に幸せを分けてもらいたいな。
●ルリビタキ(この子は新顔かな)
この子が、前から居た子だと思います。
鳥さんは、増えて来ましたが、それよりCMさんの方が増えてきた感じです。
おしまい。
海の続きです。 [野鳥]
最近は、河口や漁港ばかり行ってます。色々撮ってますので、一気に紹介します。
ミユビシギが居た場所には、ダイゼンが越冬しています。1羽だけのようです。寂しくないのでしょうか。
●ダイゼン
●ハジロカイツブリも近くに居ました。
帰りに寄ったo池、アオアシシギが越冬しています。この日は1羽だけでした。
●アオアシシギ
タゲリも居ました。光がいい感じでグリーンが綺麗です。
●タゲリ
●タシギも居ました。
シロエリオオハムが居た漁港にはウミアイサも居ました。雄をこんなに近くから見たのは初めてでしたが、逆光で綺麗に撮れませんでした。
●ウミアイサ(雄)
●ウミアイサとユリカモメ
今までウミウは、あまり見たことなかったのですが、今シーズンは良く見ます。
●ウミウ
近くの海岸には、ハマシギの群れがいました。これも逆光。
●ハマシギ(シロチドリも写ってます)
おしまい。
荒天時はチャンスか [シロエリオオハム]
寒くて、風が強い日は、山や木々で風が弱まる、山の公園に行くつもり(比較的暖かいので)だったのですが、そういえば波風が強く海洋が荒れた日には、海洋性の野鳥が港などに、入ってくる事を思い出し、比較的近い漁港に行ってしまいました。此処は、いつも釣り人が多く、カンムリカイツブリやウミネコ、ユリカモメくらいしか居ないのですが、この日は居ましたよ。シロエリオオハムが、プカプカ浮いてました。
●シロエリオオハム
お疲れのようで寝てばかりでした。
一度だけバタバタ、奇跡的にピントが合った。
正面顔は、可愛いです。
此処は、南向きなので、ほとんど逆光。上手く色が出ませんでした。まあ近くから撮れたんで良しとします。でも寒かった。
おしまい。
三趾カモメとシギ [ミツユビカモメ]
ちょっとだけ珍しい、カモメさんが来ているという事なので、遠州地方の東側まで、少しだけ遠出して来ました。このカモメずっと飛んでいるし、ウミネコや他のカモメも飛んでいるので、探して撮るのは、これが難しい。もう、首が痛くなってしまいました。撮る腕前がへたっぴなのでピンボケの量産だし。それでも何とか撮れた画像を見て下さい。外洋性のカモメで、陸地で見られるのは、あまり無いようです。カモメの識別が苦手な私でも、この子なら名前が判かりました。
●ミツユビカモメ(幼鳥 1st win)
●ミツユビカモメ(成鳥)
海岸には、ミユビシギの集団が居ました。南向きなので光の関係と白飛びが辛かったです。
●ミユビシギ
初見のミツユビカモメでした。おしまい。
今シーズン、初見のウソ [野鳥]
山の公園です。今シーズンは、冬鳥が少なくアオジも、まともに見られません。今シーズンは見られないのではと、心配していたアカウソが、やっと見られました。雄1羽しかいませんでしたが、見られて良かったです。
●アカウソ
●カシラダカは沢山います。
●ジョウビタキも、増えてきたような感じです。
●シロハラも増えてきて、見える所に出てくるようになりました。
●ソウシチョウは、やはり増えているような感じです。
●モズの嘴は、近くから見ると凄いですね。クワガタみたいです。噛まれたら痛そう。
●メジロのお腹は、あまり見たことが無いような。お腹の中央に黄色い線が見えるのが雄だそうです。知らなかった!。
これから、寒くなるそうなので、マヒワとかトラツグミが入ってくれればいいのですが。
おしまい。
河口ばかり行ってます。 [野鳥]
会いたい鳥が、居るはずなので、河口ばかりに行ってるのですが、結局会えず。どうも運が悪いみたいです。という事で、此処には、こんな野鳥が居ますという紹介です。水鳥は、数は多くないのですが、種類は、多いです。
●まず、風に吹かれて、一羽で物思いに耽るヨシガモです。
ほんとは20羽程います。
●ヨシガモ飛翔
後は、まとめて
●ホシハジロ
●カルガモとホシハジロ
●オナガガモ
●オカヨシガモ
●キンクロハジロ
●カイツブリ
●ハジロカイツブリ
●カンムリカイツブリ
猛禽類もいます。
●ミサゴ
●チュウヒ
●ノスリ
まだ、目的の鳥さんに会えてません。もうやめようかな。でも、山に行っても鳥が少ないからな~。
おしまい。
川なんだけど [野鳥]
川の河口の続きです。ミコアイサを見に行った時に撮ったものです。
まずは、カワアイサだと思って撮ったのですが、何か違うような。ウミアイサ雌の1st winのようです。此処は川なんだけどな。
●ウミアイサ雌
そのまま飛んで行って、遠くに降りました。
別の日、更に上流で。逆光で見にくいのですが、これもウミアイサ雌のようです。
ちなみに、此処には、カワアイサも居ます。
●カワアイサ雌
川岸にウが一羽だけ、ポツンと居たので撮ったところ、よく見るとウミウ(幼鳥)のようですが、どうなんでしょう。海にいるのも、ほとんどカワウだったのですが、川にウミウがいるのかな。
●ウミウ
カモメは、遠すぎて撮ってもよく分からないのですが、この子だけは、いつも一羽だけで別行動。岸の近くに居ます。この個体は新羽置換中のようで、P10が極端に短くて良く見えません。
●セグロカモメ
おしまい。
パンダ鴨がやってきた [ミコアイサ]
今年も、川の河口にパンダ鴨こと、ミコアイサがやって来ました。昨年、暮れにも会ってるのですが、遠かったので撮り直しに行って来ました。暮れには雄2羽だったのですが、今回は3羽に増えていました。雌もいるらしいのですが、今回は会えませんでした。
●ミコアイサ雄3羽
●ミコアイサ雄(個体a)
●ミコアイサ雄(個体b,c)
ミコアイサの冠羽は黒だと思っていましたが、実は緑色光沢があるそうで、ちょっと彩度を強調してみました。確かに、すこし緑がかっています。
ミコアイサは、潜水ガモなので、すぐに潜ってしまい水面上に出てくれないので、同時に数羽入れるのは難いです。
おしまい。
やっぱりルリ [ルリビタキ]
今年、最初の鳥見に出かけました。目的は、もちろんルリビタキに会う事。いろいろと、お世話になっている鳥さんなので、もう年初の行事になりそうです。
まず、最初に出会ったのはルリ・・・・タテハの方でした。もう今年の冬の暖冬を象徴しているかのようです。真冬に蝶が舞っているなんてビックリです。でも青い蝶、最初から縁起がいいです。今年は蝶にも沢山、出会えるかな。
●ルリタテハ
そして、ルリビタキのポイントへ向かうと。なんか、待っていてくれたかのように、”ヒッヒッ”の鳴き声が。探すと、居ました。目の前の木に(光の関係で見にくかったのですが)。こちらを向いて挨拶しているような感じでした。
●ルリビタキ雄
やあ、今年も会えました。これで今年一年いい事があるかな。
次に会えたのはジョウビタキ(今年は少ないです)。
●ジョウビタキ雄
●ジョウビタキ雌
食べているのは、ヘクソカズラの実らしいです。顔がちょっと怖い。
シロハラは、相変わらず隠れて、なかなか出て来ません。
●シロハラ
帰りに、池でヨシガモ撮って帰って来ました。(太陽光が当たると、もうちょっと綺麗なんですが)
●ヨシガモ
今年も、幸せを運ぶ青い鳥に会えました。そして青い蝶にも。これで今年一年大丈夫かな。
おしまい。