暴風の中で [野鳥]
先週の日曜日の暴風が吹き荒れる中、よりによって海に行ってしまいました。時折風速20mを超えるような突風が吹き、岸壁から落ちるかと思うほど怖かった。成果も、あまり無く散々でした。
●カンムリカイツブリ(かなり夏羽になってきました)。
●ウミアイサ雌(近くにいました)。
海が荒れているせいか、陸に上がってました。
カモメさんの識別は難しいので、合っているか?ですけど。
●オオセグロカモメ成鳥
●セグロカモメ成鳥
●セグロカモメ1W
●ミツユビカモメ成鳥
●クロサギも海に出るのを迷って、堤防脇にいました。
おしまい。
ミサゴの死闘 [ミサゴ]
ミサゴが大きな魚と格闘し、見事に捕まえた所です。前回、割愛するとしましたが、せっかく撮ったので、画像を小さくして、なんとか分かるようになりましたので、掲載します。遠かったので画像は、今一ですが様子は、分かると思います。
●ミサゴ
獲物を、見つけ飛びこみました。
持ち上げようと、してますが。
魚の力が強く、引きずり込まれています。
頑張って、踏ん張っています。
そして、持ち上げようと羽ばたきますが。
やっぱり駄目で、また引きずり込まれました。
ミサゴさん、ちょっと危ないです。
でも、負けません。再度持ち上げようと、頑張ります。
持ちあがりました。片足1本で魚を掴んでます。
両足で掴みました。でも、まだ魚は暴れています。
此処まで来れば、もう安心です。
それにしても、大きな魚ですね。
ミサゴさん、頑張りました。さぞ美味しかったでしょう。
おしまい。
猛禽色々 [野鳥]
今月、撮れた猛禽類色々です。撮影日、撮影場所はバラバラです。
猛禽類は、突然飛んでくるので、撮るのが難しいですが、今シーズンは、猛禽類が多くて子鳥さんが出て来てくれないので、上ばかり見るようになってしまいました。
こういうのなら、簡単に撮れるのですけどね。
●モーターパラグライダー
●ミサゴ(大きな魚を持ってます。ミサゴの大きさから見て魚は40cmくらい、ありそうです。これとは別に、同じくらいの魚を獲っているミサゴを見ましたが、ミサゴが水中に引き込まれ、溺れているように見えました。それでも、見事に捕まえました。ミサゴも命がけなんですね。写真も撮ったのですが、遠くて上手く写って無かったので今回は割愛します。ごめんなさい)。
●チュウヒ(今シーズンは良く見ました)。
●ノスリ(ノスリも今シーズンは、良く見ました。探鳥に行って、見ない日が無いくらいに良く見ます)。
次は、別個体です。
●ハヤブサ(雌)
同個体が、遠くに止まった所です。
●ハヤブサ(雄)別の場所で撮りました。
●オオタカ(幼鳥)
同じくオオタカ幼鳥ですが、撮った場所は違うので、おそらく別個体です。
●ハイイロチュウヒ(雌)遠かった。
●ハイイロチュウヒ(雌)とハイタカ。ハイイロチュウヒが近くに来てくれると期待したのですが、ハイタカが、からんできて、飛び去ってしまいました。残念!。
●おなじみのトビ
おまけ。ニュウナイスズメの飛翔です。
ハイイロチュウヒの雄も撮りたかったのですが、残念ながら、撮れませんでした。
おしまい。
もう、お帰りかな [マガン]
もう春ですね。暖かい日には、蝶も飛んでいます。
この日は、大きな川の中流域に行って来ました(すぐ近くなんですが)。着いて早々、川の中州に、4羽の鳥を見つけました。最初は、カルガモかなと思ったけど、良く見るとマガン。当地では越冬して無いので、故郷に帰るマガン達が、休憩に寄ったようです。こんな所に、マガンが居るとは、なんとも不思議な感じでした。
●マガン(最初に見つけた時)
順光側の、一番近くで見える場所に移動して(といっても100mは、あります)。
羽根を広げていますが、少し傷んでいるようです。
これは準備運動かな(寝てたんですが、カラスが邪魔しにきたみたいです)。
4羽並んで歩きだしました。
ちょっと拡大してみました。
この後、中州の向こう側に行って、見えなくなりました。
次は、ハマシギです。ここはイカルチドリやシロチドリがいた場所です。この日は、ハマシギが居ました。この時期、昨年も見られたのですが、海から約20kmも離れた此処に、なぜ来るのでしょう。海岸の餌が無くなったのでしょうか。
●ハマシギ
●そして、イソシギが近くに来てくれました。イソシギって近くから見ると、思っていたより小さかった。
もう冬鳥達の北回帰が始まっているのですね。これから淋しくなってきます。ただ渡り途中の鳥さんが、見られるようになるので、それも楽しみですね。
おしまい。
たまには、カラス [コクマルガラス]
カラスは、ガーガーうるさくて嫌われものなのですが、小鳥たちにとっては、猛禽類を追い払ってくれる、頼もしい鳥さんなんです。と言っても、私は、撮った事がほとんど無く、今回ミヤマガラスとコクマルガラスを撮りに行って、何が違うか、良く分かりませんでした。
まずは、普通に居るハシボソガラスです。都会に居るのはハシブトガラスなのですが、いざ撮ろうとすると、なかなか撮れません。ここは、田舎なんですね。
●ハシボソガラス
次は、ミヤマガラス。撮っていても、なんか違いが良く分からない。調べると嘴基部が白濁色で羽毛が無い事と、頭のてっぺんが平らということだそうです。これでも冬鳥なんです。
●ミヤマガラス
次は、コクマルガラスです。本当は白黒のパンダタイプを見たかったのですが、残念ながらいませんでした。このカラスは、小さいので、すぐに分かりました。これも冬鳥です。
●コクマルガラス
ミヤマガラスとコクマルガラスが居る地域にカラスが、いっぱい居たので撮ったのですが、知らなかったら、きっと見逃していたと思います。
おしまい。
イカルとイカル [イカル]
今回は、河川敷の公園とグラウンドに居た野鳥たちです。近いので良く行く場所です。1日ではなく、違う日に撮った画像もあります。
まずは、これ。レスキュー隊の訓練です。なんで、これかって。それは、ヘリが河川敷の葦原の上を超低空で飛んでいるから、猛禽類が居ないんです。そうすると、子鳥さんたちは、みんな安心して出て来てくれるんです(たぶん、ですけど)。
最近、イカルに良く会うようになりました。この日は30羽程度の群れがいました。次の写真が群れで21羽写っています。ただ曇天の逆光の空抜けで条件は最悪です。コイカルが居ないか探しましたがいませんでした。
●イカル
次はイカルチドリです。最近良く見るようになりました。ここはグラウンドの横の道、おかげで通れなくなりました。撮った後は、申し訳ないので引き返しました。8羽の群れでした。
●イカルチドリ(6羽写っていますが、この横にもう2羽居ました)
全然動かないし、あげくの果てに、座り込んでしまいました。
グラウンドの上にも数羽いました。
この日は、シロチドリも居ました。この子も、あちこちにいたので、何羽いたのか?です(10羽くらいかな)。
タヒバリも、沢山居ます。
ツグミも沢山。
この時期、雨上がりの時の方が、沢山の野鳥が見られます。餌になるミミズや虫が多く出てくるのでしょうね。(人も少ないし)。
話は、変わりますが、今年はレンジャク類の飛来が遅れています。ヤドリギの実も沢山ついています。まだ来ていない証拠ですね。ちなみに昨年は2月6日が初認です(昨年は、早かったのですが)。
●ヤドリギ
おしまい。
山の公園も小鳥が増えてきました。 [野鳥]
山の公園で、探鳥です。
駐車場に車を止め、探鳥を始めてすぐに、数人のCMさんが何かを撮っていました。撮っていたのはナンキンハゼの実を食べるアオゲラでした。そういえば、しばらく見てなかったです。
●アオゲラ
エナガもナンキンハゼの実を食べようとしていますが、このおちょぼ口で食べられるのでしょうかね。
なんか無理なような気がしますが、頑張ってました。
次にいたのはヤマガラでした。
次は、ジョビ子さん。
金網に挟まったジョビ子さん。大丈夫ですよ、此処に止まってるだけですから。
この日は、ルリビタキが沢山見られました。
ルリ子さんは、久しぶりに見ました。
ルリ男君は、3個体見られました。
●ルリビタキ(雄)個体a
●ルリビタキ(雄)個体b
この後、別の駐車場に移動。待っていたのはジョビ男君(いつも居てくれます)。最初は50mくらいだったのですが、こちらに気付いたようで、どんどん近づいて来ます。最終的には5mくらいの所でポーズをとってくれました。(本当は、縄張りに入ってきた侵入者を確認しに来てると思いますが、私には挨拶しに来たとしか見えませんでした)。良く見ると若鳥のようです。という事は、毎年此処に居る子と違う個体です。
この後、また駐車場を移動。
今度は、男前なルリ男君がいました。眉毛(眉斑)が、ちょっとだけ黄色です。反対側も黄色でした。眉毛が黄色い子は初めて見ました。若い個体なのかもしれません。
そして、歩いていると、目の前に突然トラちゃんが。近すぎてすぐに飛ばれたので1カットしか撮れませんでしたが、今シーズン初のトラちゃんです。
●トラツグミ
この日は、結構色々見られました。
おしまい。
水辺の野鳥たち [野鳥]
今回は、水辺の野鳥たちです。撮った場所は、いろいろです。まとまりが無くてすみません。
まずは、ホオジロガモ。遠くに数羽の群れを発見というか、撮ってから分かったのですけどね。ホシハジロかと思ってました。雌しかいませんでした。探しては、いたんですけど遠すぎて。
●ホオジロガモ(雌)
ちよっとだけ近くに来ました。
次はカワアイサです。カワアイサは警戒心が強いのですが、此処だけは別で、ほんとに近くから見ることが出来ます。
●カワアイサ雄
顔を水に突っ込んで、餌を探すんです。
次はハシビロガモ、MFに居るんですけど、数は少ないですね。
●ハシビロガモ
●ハジロカイツブリは、今シーズンは何処にでも顔を出します。
●次は、コチドリ。越冬してるんですね。
●イカルチドリは、あまり見ないのですが、見られると続けて見られました。2箇所で撮影です。
別の場所
コチドリと何が違うって。嘴の長さがちょっと長いのとアイリングが小さいです。
●クサシギも、まだいますよ。この時は2羽いました。これはその片方です。
おしまい。
チュウヒも大変なんです。 [チュウヒ]
河原で見ていると、チュウヒが獲物を探して葦原の上を飛んでいました。
●チュウヒ
すると、ノスリが飛んで来て、からまれています。
チュウヒは、すごすごと飛び去りました。しばらくすると再び飛んできました。
すると、今度はカラスに、からまれています。
しょうがないので、河原に降りてきて。
落ちていた、ミサゴが食べ残したような、ひなびた魚を拾って。
食べていると、今度はトビが飛んできて、横取りしようとしています。
チュウヒは、しばらくして飛び去って行きました。チュウヒも大変なんですね。
おまけ、梅ジロを撮ってきました。
おしまい。
居ましたよ [アメリカヒドリ]
アメリカヒドリのポイントは、知っていたのですが、今まで何度か行っても、いつも留守。久しぶりに行ってみると、今回は居ました。曇りの日と晴れの日、2回行って来ましたが両方で見られました。
アメリカヒドリには、ヒドリガモとの雑種が多いそうです。この個体も、良く見るとヒドリガモの血が少しだけ入っているような感じですが、殆どの部分でアメリカヒドリの特徴が出ているので、アメリカヒドリとしていいと思います。
●アメリカヒドリ(奥はヒドリガモです)
●アメリカヒドリとオオバン
晴れの日に撮ったものです。
近くの電線にカワラヒワが沢山いたので撮った所、半分はスズメさん(ほくろの無いスズメ、ニュウナイスズメ)でした。曇天の空抜けで見にくくてすいません。
●カワラヒワとニュウナイスズメ
下の電線はニュウナイスズメばかりです。雄と雌がいます。
拡大すると、こんな鳥さんです。(雄)
おしまい。