好かれちゃったみたいです。 [ベニマシコ]
最近、どうもベニマシコに好かれちゃったみたいで、何処に行っても”ヒィッヒィッホー”と呼ばれます。そろそろお別れなので、ご挨拶に来てくれているのかな。
車で走っていると、”ヒィッヒィッホー”。目の前に赤い子が。ちょっと隠れて居ましたがすぐに出て来て近づいて来ました。
●ベニマシコ(雄)
散歩のおじさんが、近づいてきたのでキョロキョロ。
その後は、おじさんとワンちゃんが来たので飛んで行ってしまいました。
別の場所で、ツルシギを撮っていると、後ろで”ヒィッヒィッホー”。少しだけ撮ってあげたけど無視していると、目の前の木の上に飛んできて、撮ってよと言わんとばかりの至近距離。この子は足輪が付いている子で、昨年も此処で会いました。
●ベニマシコ(雌)
別の日にも”ヒィッヒィッホー”、また無視していると今度は真下に飛んできて目の前に。これもノートリミングす。(上写真と同じ子です。)足輪が付いているので、人に対して親近感があるのかな。
これ以外にも、昨年はいなかった場所で”ヒィッヒィッホー”が聞こるし、ちょこちょこ出て来ます。
●次はホオアカ。今シーズン初ですが、昨年もこの時期に見ました。今の時期の方が見やすいのかな。
●オオジュリンも至近距離で見られました。
顔が黒く(夏羽)なった子も(これは遠かったです)。
オオジュリンの生息数は、かなり多い気がします。葦原に隠れていることが多いので、目にする事は少ないかもしれませんが、こんな所にもいるのかと思うほど、色々な所で見ます。おそらく相当な数が生息していると思われます。冬鳥なので、もうすぐお別れです。
●アオジも沢山居ると思います。色々な所で見ます(山の公園は少なかったのですが)。アオジももうすぐお別れです。
冬鳥は、少なくなりましたが、まだ結構居ます。もうすぐお別れですが、また秋に来て下さいね。
●おまけ。天竜奥浜名湖鉄道(天浜線)のレトロ車両です。たまたま通ったので撮りました。今度は真面目に撮ろうかな。
おしまい。
水辺の野鳥たち [ツルシギ]
今回は、水辺の鳥達です。撮った場所は、色々です。
●まずはツルシギです。
毎年、この時期に渡って来ます。今回は2羽見られました。まだ冬羽です、夏羽になると真っ黒になりますが、長居はしてくれないので、真っ黒の夏羽は、見た事が無いです。
この個体は、少しだけ黒くなりかけています。
●次は、ただカモメです。
カモメというと、ユリカモメやセグロカモメなど、カモメの総称のように思われがちですが、カモメという名前の鳥もいるのです。シギやチドリ、カモ、サギには、そのような名前の鳥は居ないのですが、カモメは居るなんて変ですね。コカモメとかにすればいいと思ったのですが、コカモメいう鳥もいるんです。それならユリカモメより大きくて、セグロカモメより小さいので、チュウカモメとかにすればいいのに。まぎらわしいので、”ただカモメ”と呼ばれています。変ですね。
カモメなので、良く見られると思うと、そうでもなく少ないようです。
●次はクサシギですが、昨年7月下旬に帰って来て以来、もう8カ月も此処に居ます。そろそろ繁殖地に渡らないと、いけないと思いますが、まだ居ます。
●イカルチドリは、最近良く見られます。
●コサギも良く見られるようになりました。小さな魚を獲った所ですが、こんなに小さな魚ばかり獲っていました。これでは、いくら獲っても、お腹いっぱいにならないですね。
●タヒバリは、夏羽に変わってきて、感じが変わって来ました。水辺にいると綺麗ですね。
●キセキレイも良く見ます。水が綺麗になったのでしょうかね。
おしまい。
春にも寄ってくれてありがとう。 [シマアジ]
秋に、渡りの途中に、寄ってくれたシマアジ。でもエクリプスでコガモと区別がつかず、なんだか分からないまま行ってしまった。是非、春の渡りにも寄って頂き、生殖羽を見たかったのですが、念願かなって寄ってくれました。
雄、雌2羽、仲良く並んでと、この時は思ったのですが。
この写真を見て。
2羽共、雄じゃないかと思えてきた。右が雄の生殖羽(成鳥だと思います)ですが、左の雌と思っていた個体の翼帯が雄のように見える。雄の幼羽→第1回生殖羽かな?。真ん中はコガモです。
生殖羽を見られて良かったです。ほんとに、寄ってくれてありがとう。
そろそろ渡りの時期になって来ました。次は何が見られるかな。
※入園禁止になっていた県立森林公園は、イノシシが駆除されたため、本日3月25日9時に入園禁止が解除されます。良かった!。
おしまい。
河川敷にて [野鳥]
今年は、レンジャクが来てくれません。この時期に見られないという事は、今年は駄目でしょう。でもその代わりに、イカルが良く遊んでくれます。
●イカル
●ウグイスの囀りが聞こえるようになりましたが、囀っている時は、殆ど姿を見せません。2~3月が、最も見やすい時期だと思います。
今回は正面顔も。
そして飛翔(飛び出し)も撮れました。
●カシラダカは、夏仕様になって、顔が黒くなりました。
●ベニマシコも、これが今シーズン最後かもしれません。
●ジョウビタキも、もうすぐお別れなので、撮っておきました。
●ツグミは、4月中旬まで見られると思います。
レンジャクポイントのヤドリギの木の実は、殆ど手つかずのまま残っています。早く食べにおいで~。
おしまい。
少し前の在庫です。 [野鳥]
山の公園は、困った事に、入園禁止になって行く事が出来ません。入園禁止の前に撮った在庫が残っているので紹介します。
まずは、ミヤマホオジロですが、これ、どうなんでしょう・・・。私のカメラが壊れたのでしょうか?。ミヤマホオジロ(雌なのか雄若なのかわかりませんが)に、風があたって、羽毛がめくれ上がった所ですが、その色が青かった。
風が収まって、羽毛は戻りましたが、まだ少し乱れている所です。やっぱり脇のあたりが青い。
トラツグミは、いつも此処に居るのですが、もう行けません。
アオジは、この公園では少なかった。(ただ河川敷の草むらなどでは良く会いました。全体的に見ると今シーズンは、少なかったとは言えないような気がします)。
ビンズイは、良く見ました。
ヨシガモの3列風切も長くなって、立派になりました。
ルリビタキも、心配したのですが、結局、沢山見られました(これは雌です)。
次は車に戻る途中にキッキッと、声を掛けられ呼び止められたオオタカです。ポーズをとってます。写真を撮ってほしかったのですかね。
これは、最近で別の場所ですが、今シーズンやっと見られたマヒワです。ただ暗かったので画像は荒れてます。
巣でも作ってるのか、何か咥えてます。冬鳥ですが一部は日本でも繁殖するそうです。
おしまい。
山の続きです。 [ミソサザイ]
前回の続きです。この日は平地では20℃超えでした。山の上も暖かかったのですが、途中から風が強くなって少し寒かったです。やはり標高が高いと寒いですね。
●ミソサザイは婚活のため、大きな声で一生懸命、囀っていました。
近くに来てくれたので、探すのは簡単でした。大きく撮れてますが、菊ちゃんの次に小さな鳥さんで体長11cmしかありません。
●カケスを撮ったのは1年ぶりくらいかな。今シーズンは、カケスも山から降りて来てくれませんでした。
●ヤマガラさんもいました。
さて、問題です。次の写真に鳥さんが写っています。何処に居るでしょう。例によって数秒間だけ居てすぐに飛んで行ってしまいました。
問題の答えですが、右の木の中央に居ます。分かりました?。キバシリと言います。下の写真を追加しました。すぐに飛んで行ってしまったので、ボケボケしか撮れませんでした。回答ありがとうございました。
本当は、カヤクグリに会いたかったのですが、また駄目でした。そのうちリベンジに行って来たいと思います。
おしまい。
必勝祈願 [キクイタダキ]
たくさんの鳥さんに会えるよう、神社に必勝祈願に行って来ました。此処はjubiro磐田が、必勝祈願に、毎年訪れる所です。ちゃんと、お賽銭を入れて、お願いしてきましたよ。
本当の目的は、違うんですけどね~。
実は此処、標高が高い所なのです。当地では、菊ちゃんが、低山に降りてこない(生息数も少ないし)ので、こちらから高い所に登るしか、会えないのです。という事で、こちらから会いに登りました。
居ましたよ、高さ50mもあろうかという木の天辺に、ただでさえ日本で一番小さな鳥さん。豆粒にしか写りません。何処に居るかわかります~(ノートリだと、こんな感じで何を撮ってるか分からないほど)。
拡大すると。ほら菊ちゃん(キクイタダキ)でしょう。
菊の紋章も見えました。
●ヒガラは、空抜けで、うまく撮れませんでした。
場所は、違いますが。
●これは、カワラヒワですよね(3列風切の白い部分の幅が狭い)。
●ベニマシコは、まだいましたよ。
山は、ヒガラとキクイタダキの囀りやミソサザイ、ウグイスの囀りで賑やかでした。山は次回も続きます。
※近隣の県立森林公園は、猪駆除のため、入場禁止区域が拡大され、期間も4月8日までと長期間になりました。これで今期は、トラちゃんやルリ君に会えなくなってしまいました。残念です。
おしまい。
少し元気になった [シロエリオオハム]
地元の漁港に2羽のシロエリオオハムが、滞在しています。ただ少し前、その内の1羽が受難を受けました。釣り針が刺さり、仕掛けが巻き付いた状態で見つかり、皆さん、心配していたのですが、針と仕掛けは自力で外したようです。まだ、体調は万全では無いようですが、潜水して餌を獲る姿が見られ、徐々に回復しているようでした。少し安心しました。元気になって、外洋に帰ってほしいです。
●シロエリオオハム
受難の個体。嘴に傷が見えます。
別の個体。こちらは、元気そうです。
●近くの中州では、セグロカモメが争っていました。
そのまま田園に移動、ケリが居ました(留鳥なので、冬場でも良く見かけます)。
●ケリ
そして、この湖に流れ込む、川の河川敷に。(ここから先は、2月末にも行っているので、2日分の写真です)。
●キジ(こんな綺麗な鳥が、猟の対象なんて可哀想です。)
これは、オオカワラヒワですよね(3列風切の白色部が広い)。
●オオカワラヒワ
●オオジュリンも、いました。
●ウグイス(この時はホーホケキョは聞けませんでしたが、3月に入ってから聞かれるようになりました)。
●ツグミは、水浴び直後で、変なかっこでした。
※近隣の山の公園(県立森林公園)で猪が人を襲い、けが人が出たようです(3月8日)。この為、公園の西側半分が、入場禁止になりました。此処は、野鳥が多いポイントで私も良く行っていた所です。私は大丈夫ですが、怪我をされた方々には、一日も早くご快復されるよう、お見舞い申し上げます 。
ダム湖に行って来ました。 [野鳥]
地元は小鳥が少ないので、山奥のダム湖に行ってきました。でも、やっぱり鳥は、少なかった。何処に行っても鳥が少ないですね。
こんな所です。
最初に会ったのは、ルリビタキの雌でした。
次はウソの雌。歩道を歩いていると、すぐ横の木に止まってました。雌ばかり3羽。近づいても逃げる気配は、ありません。ウソは警戒心が無いですね。
遠くの山の上に、ちょこっとだけ、クマタカが顔を出しました。遠くて豆粒大です。
山の斜面ではミソサザイが、ちょこちょこ、してました。
巣を作っているようで、コケのような物をくわえています。
湖面には、遠くにオシドリ夫妻がいました。
最後は、何処にでも顔を出すジョビ君です。
ここも、鳥は少ないです。カラスとカケスは鳴いていましたが、鳥の声は、ほとんど無く、し~んとしていました。
おしまい。
実は多かった [ベニマシコ]
今シーズンは、ベニマシコの数が少ないと思っていました。
MFに、ベニマシコのポイントがあるのですが、近くにオフロードバイクのコースが出来ていたり、猟犬を連れたハンターが現れてから、そのポイントでは、ほとんど見られなくなってしまいました。
しかし、実は別の色々な場所に、居る事が分かりました。移動したのかな。
ポイントa(以前、ノビタキを撮った所ですが、ここで囀りが聞こえ、探すと居ました。)
●ベニマシコ(雄)
雄と雌です。
●ベニマシコ(雌)
ポイントb(ウォーキングの為、河川敷公園を歩いていると、遠くで囀りが聞こえました。こんな所に居るはずがないと思って居ましたが、車に戻り、しばらくすると、横の草原で囀りが聞こえ、探すと居ました。)
●ベニマシコ(雄の若い個体だと思います)
●ベニマシコ(雌)
ポイントc(此処には昨シーズンも居ましたが、今年も居ます)。
●ベニマシコ(雄)
●ベニマシコ(雌)
ところで、レンジャク類を期待して、時々ヤドリギを見に行くのですが、所々に食べられたような所があり、ついに来たと思いましたが、違いました。
犯人はヒヨドリでした。がっかり!。
●ヤドリギの実を食べている所(ちょっと見にくいですが)。
レンジャクと同様に、垂れ糞をしています。
ヒヨドリは、なんでも食べるんですね。レンジャクが来る前に、実が無くなってしまわないか心配です。
おしまい。