この時期に見たのは初めてです。 [コサメビタキ]
今年は、コサメビタキを良く見ます。今まで秋に、渡りのコサメビタキは良く見ましたが、この時期に見るのは、初めてになります。それも、もう3か所で見ています。囀りも、初めて聞きました。今シーズンは、コサメビタキが多いように感じます。
●山の公園で(いつもとは違う山の公園です)。
囀ってました。小声でペチャクチャ。人が、喋ってるように聞こえました。
地上に降りた所です。いつも木の上でしか見ないので、地上に降りるのも初めて見たかも。
正面顔も。可愛いです。
●こちらは、中継地公園です。渡り途中だと思います。一見サメビタキのようにも見えます。
後ろ姿です。3列風切と初列風切が同じ長さに見えます。サメかも(下から撮っているので良くわかりませんが)。でも、コサメでしょうね。
●いつもの山の公園でもみられました。当地では、低山で繁殖していないと思いましたが。たぶん繁殖してますね。お子さんが見られるといいのですが。
●今年は、クロツグミの囀りがあまり聞こえない(遠くで聞こえたような気がする程度)のですが、来ているはずと、待っていると出て来ました。背景が明るすぎて上手く撮れませんでしたが。
●キビタキもいましたが、あまり囀っていませんでした。
●ホーホケキョは、何処でも聞こえます。
●ヒヨドリでも、こういう所に居れば撮っちゃいます。
おまけの蝶です。
●クロアゲハ(山桜に止まると、絵になります)。
●ついでに、ジャコウアゲハ。
ヤブサメの囀りも聞きましたが、見つかりませんでした。サンコウチョウもそろそろですね。
おしまい。
今年も長居です。 [サンショウクイ]
プチ遠征の帰り、中継地公園にサンショウクイが、入ったという事で寄って来ました。疲れているうえ、高い所でウロチョロしているので、撮った画像を確認もせずシャッターを押して来ました。後で確認すると、また雌ばかり。ガッカリしていると最後の方で雄も撮ってました。良かった。
●サンショウクイ(雌)
●サンショウクイ(雄)。何が違うって!。頭が黒いんです。雌はグレーです。
この公園、昨年もサンショウクイが長居したせいか、もうCMさんは、殆ど撮っていませんでした。撮っていたのは、アカハラ。当地では、冬季にアカハラが、殆ど見られないので、こっちの方が希少なんです。
●アカハラ
昨年も、書きましたが、当地では、亜種アカハラは、この時期にしか見られません。繁殖もしているので、やはり当地では、アカハラは、夏鳥です。
●ビンズイは、まだ居ます。
おしまい。
プチ遠征です。 [野鳥(遠州以外)]
当地では、コマドリが少なくて、殆ど見られません(繁殖地も殆どありません)。2年ほど前に、中継地公園に入ったのですが、その時は見られませんでした。入る事を期待して、何度か、その公園に行ってるのですが、その気配もありません。隣県では、毎年入る公園があるという事で、どうしても見たくなり、隣県にプチ遠征して来ました。
ちょっと時期が遅すぎた感は、ありますが、1度だけ姿を見せてくれました。1ショットしか撮れませんでしたが、なんとか撮れました。後は、MFで探します。
●コマドリ
●キビタキも入ってました。
目的は、一応達成出来たので次の場所(干潟)に移動しました。時期が時期なのでカモは殆ど居ませんでした(ヨシガモ、スズガモくらい)。シギチを見たかったのですが、居たのはハマシギだけでした。
●ハマシギ
帰りは、この橋を渡って帰ってきました。
まあ、なんとか撮れたので、良しとします。
このあと地元の公園にも寄って来ましたが、疲れました。
おしまい。
渡りの中継地公園です。 [オオルリ]
この公園には春と秋に、渡り途中の小鳥が良く入ります。1周しても1km弱の小さな公園なのですが、多くの野鳥が見られます。渡り途中なので入ってくる時期も速いです。
●今回は、オオルリを紹介します。繁殖地では無いので、囀りは、殆ど聞けませんが、近くから撮れます。
●次の写真は、繁殖地(低山)で囀っている所を撮ったものです。繁殖地では、見付けるのが大変です。
●留鳥ですが、コゲラです。
赤ポッチも見えました。
繁殖地までの渡りのルートを考えると、繁殖地まで繋がる、大きな川の周辺で、餌になる毛虫や、昆虫が多い木(桜とかがいいと思います)があり、水場がある公園なら、渡り途中の小鳥が見られる可能性があると思います。いい所がないか探しているのですが、あまり無いですね。
おしまい。
ごちゃまぜです。 [野鳥]
まとまりが無くてすみません。冬鳥~夏鳥、ごちゃ混ぜです。まあ季節の変わり目という事で、MFで撮った写真を、紹介します。
●桜は散ってしまいましたが、シジュウカラです。
●アオジお嬢さん、そろそろお別れです。
●シロハラも、そろそろお別れですね。
●当地では冬鳥のノスリは、まだ居ます。
よく、カラスに追い払われています。
●留鳥のハヤブサは、狩りをしていない時は、殆ど動きません。何時間も同じ所に止まっています。
時々運動は、します。
●コムクドリは、沢山いますが、上手く撮らせてもらえません。今年は30羽程の群れを良く見ます。
●大きな川の河口には、まだウミアイサ(雌)が居ました。
●カンムリカイツブリも居ます。
●でもコアジサシは、もう来ています。河口で数百の群れを見ました。群れも撮りましたが、遠すぎて無数の点にしか写りませんでした。
そろそろ、田園のシギチ探しもしたいし、低山や中山にも行きたいし、渡りの小鳥も見たいしと、何処に行くか迷っています。天気次第ですが。
おしまい。
速や! [アマツバメ]
ツバメが入って来て、かなり経ちますが、なかなか増えませんね。なんて言っていると、河原に、沢山ツバメが飛んでました。でも、何か大きいような。アマツバメの群れでした。
鳥類、最速の部類のアマツバメ、早くて撮れません。1000ショットくらい撮りましたが、ピントが合ったのは、10数枚、疲れました。
●アマツバメと、ただのツバメの競争。アマツバメが断然早いです。
●これは、ただのツバメ。止まっているのを撮るのは簡単です。
●ただのツバメの飛翔。アマツバメを撮った後だと、ゆっくり飛んでいるように感じます。
●此処からがアマツバメです。
歯を食いしばって、飛んでますね。
●それでは、最後に渾身の一枚。正面顔です。
もう飛んでばかりいないで、たまには止まってくれ!。帰宅して、ぐったりです。首、痛!
おしまい。
シギチは、まだまだですね。 [野鳥]
シギチを探しに行ったのですが、まだまだ少ないですね。時期的に、まだこれからだと思います。
●白い部分が見えないのでホウロクシギだと思うのですが、遠すぎて識別出来ません。ダイシャクシギかもしれません。数100m先ですが、河口の中州なので、これ以上近付けません。
●池には、セイタカシギが居ました。今年は越冬していなかったので、渡り途中だと思います。
●田園に居たのは、ムナグロだけ。まだ田植えが始まっていないので、探すのが大変です。
●次はツルシギ、ちょっと前に撮った物ですが、近くから撮れたので。今は、抜けていて居ません。
●越冬したクサシギは、まだ居ます(4月10日)。そろそろ出発しない駄目だと思うのですが。
●コチドリも、最近良く見られるように、なりました。
おしまい。
前回の続編です。 [野鳥]
前回の続編です。桜は、満開になりました。ただ、7日の雨で散り始めています。
でもやはり、冬鳥は、まだ残って居ます。
●桜がらみは、定番のメジロです。
●イカルが居ました。
●シメは、まだ帰って無かったようです。
●ホオアカは、この公園では初めて見ました。半分夏羽になってます。
●シロハラも、まだ居ます。
●ホオジロも綺麗な声で囀り始めました。
●カワラヒワも、増えて来ました。
●シジュウカラも参戦です。
渡りの鳥は、順調に来ているようで、コムクドリが見られました(例年よりちょっと早め)。
●コムクドリ(毎年、渡り途中に立ち寄ります。)
着いたばかりのようで寝むそうです(旅の疲れかな)。
●コムクドリ(雄です)。
●コムクドリ(雌です)。
しかし、天気予報は、当りませんね。
ジョウビタキは、帰ったようです。おしまい。
なんか変なんです。 [野鳥]
桜は、満開に近い8部咲きくらいです。
●桜がらみの鳥を、撮ろうと思って、撮れたのは何故かツグミ。
●ヒバリは元気に、高鳴きしています。
●でも川の上空には、チュウヒが飛んでいます。
●そして、カシラダカも、まだ居ます。夏羽になって、別の鳥みたいです。
●アオジも、まだ結構居ます。
●オオジュリンも、顔が黒くなりました。
●例年なら3月下旬には、いなくなるベニマシコも、まだ居ます。今回は、赤味の少ない若カップルが、別れの挨拶にやってきました。
●ビンズイも、まだ居ます。ちょっと色が変わって来ています。
桜の開花が、遅れているせいか、冬鳥の渡りも遅れているようです。例年なら4月になると居なくなるジョウビタキの鳴き声も聞こえます(写真は撮れませんでした)。
●でも、渡りのニュウナイスズメは、来ています。(雄です)。
こっちは、雌。
冬鳥が、まだ居残っていて、渡りの鳥がやって来て、ヒバリが囀り、ウグイスやセッカも囀り、いつもの年と違って、公園は賑やかです。
おしまい。
今年も来てました。 [サバンナシトド]
2年前、当地に、迷鳥サバンナシトドが飛来したのですが、その時は見られませんでした。今年、そのサバンナシトドが、また来ているという事で、見に行って来ました。今回は見られましたよ、それも2羽。ホオジロの仲間で地味な鳥ですが、眉斑が黄色ということで区別できます。
前回飛来した時に、全国からCMさんが集まり、大変な騒ぎになったという事で、紹介を自粛していたのですが、今回は、それ程の騒ぎになっていない、ということで紹介します。(ちょっと前の3月27日撮影です)。
●サバンナシトド(個体a)
他のブロガーさんと、同じような画像ばかりで、つまらないのでチョット違うやつ。水辺で。
枝止まり(被ってますが)。
●(個体b)ちょっと眉斑の黄色が濃いです。
このサバンナシトドは、ホオアカと混群になっています。同じ場所に2度も飛来したという事(鳥の習性から珍しい事ではありませんが)や、繁殖地がアメリカ(近くてもアラスカ)で遠いという事で、もしかすると、夏場に繁殖地に帰っていなくて、ホオアカと一緒に日本の高地で暮らしているのかもしれません。
なを、サバンナシトドには、クサチヒメドリという別名がありますが、日本鳥類目録改訂第7版で追加されましたので、サバンナシトドが正式名称になりました。
おしまい。