河口に居ました。 [ササゴイ]
山に行っても、囀りばかりで撮れない事が多く、ちょっと消化不良気味なので、海や河口に行く事が多くなっています。まあ、海や河口でも、今は野鳥が少ないのですけどね(ほんとうは、見たい鳥があって行っているんですけどね)。
●見たい本命の鳥さんでは無いのですが、川の河口でササゴイが見られました。
なんか、脚が赤い(本来は黄色)。逆光気味なので色が出ないと思ったのですが、婚姻色は赤味をおびるのですね。
川の中州でチョット遠目に居たのに、すぐに気付かれて。こちらを見ています。
で、飛ばれてしまいました。
なので、3枚しかありません。
●寂しいので、チョット前に撮ったケリの子。今は、もっと大きく育っていると思います。
●心配そうに見守るケリの親。
ケリは、攻撃的な鳥で、ちょっかいを出すトビにも向かって行きます。ケリは勇敢ですね。
●トビを追い払うケリ(逆光で見にくいですが)。
おしまい。
田園のアイドル [タマシギ]
田園のアイドル、タマシギ夫婦に会って来ました。
見付けた時は、田んぼで採餌してました。
そこに、コチドリが飛んで来ました。
これに、気付いたタマシギ(雌)ちゃん、コチドリを追い払おうと、あぜ道に上がって来ました。
それに気付いたコチドリは、飛んで行ってしまいました。
田んぼに、戻るかと思いきや。
今度は、撮っているこちらに気付いて、近づいて来ます。
雄も、あぜ道に上がって来て。
こんなカッコで。
それでも、雌はどんどん近付いて。気を引こうとしているみたい。
近すぎ!。目が合ってしまった。
撮るのを、やめると。帰って行きました。
そして再び田園に。
最後に雄のアップを。
なんか、警戒心ゼロ。楽しいタマシギ夫婦でした。
おしまい。
今年の田園は低調でした。 [野鳥]
ちょっと前ですが、コアジサシを撮った日、シギも撮りました。今年の春の渡りは、川の河口にはシギが沢山いましたが、田園は低調でした。
●河口に、オオソリハシシギ(雌)がたった1羽居ました。
オオソリハシシギの近くには、ソリハシシギも居ました(ずいぶん大きさが違いますね)。
●オオソリハシシギとソリハシシギ
●海岸には、トウネンが数羽。すぐに飛んで行ってしまいました。
●ミユビシギも10羽ほど。この子たちは近くで撮れました。
●田園では、チュウシャクシギがザリガニを獲ってました。やはりハサミは取って食べるのですね。道路にザリガニのハサミが散乱してました。
●キアシシギは、たった1羽。
今年は、田園にシギが少なかったです。天候が安定していたせいでしょうかね。
もう、春の渡りもおしまいです。寂しいですね。まあ2~3カ月もすれば、秋の渡りが始まりますけどね。
おしまい。
2年越しの疑問が分かった [野鳥]
またまた、高いお山(標高1200m)に、2回行ってきました。これで今年は4回も行っています。
ヤマツツジ(たぶん)も所々に咲いてます。
2年前、此処で聞いた囀り、正体が分かりませんでしたが、やっと分かりました。
此処には、昨年も行ったのですが、昨年は鳥の囀りが少なく、”シ~ン”としていたのと、低山でアカショウビンを一生懸命探していたので、あまり行きませんでした。しかし、今年は沢山の囀りが聞こえ、以前のように多くの野鳥がいるようです(見付けられませんけどね)。なので、良く行っています。
目的の場所に着くと、コルリ、オオルリ、キビタキ、ウグイス、ツツドリ、・・・の囀りが聞こえます。その中に分からない囀りが、近くから聞こえて来ました。クロツグミにも似たような、綺麗な囀りです。コルリの囀りも近くから、聞こえていたのですが、いつも見つからないのと、その囀りの正体を見たい為、そちらを探しました。・・・・・でやっと見付けました。
そう、アカハラだったのです。アカハラの囀りは、綺麗な囀りなんですね。そういえば、2年前、このような囀りを聞いた事を思い出しました。その時は分からなかったのですが、やっと分かりました。でも・・・・・・・ほんとは、黒いやつだったら良かったのにな~。
●アカハラ
コルリは、やっぱり見つかりません。ササ藪とか、葉っぱが沢山茂った木の中段に居るので難しいです。アカハラは、木の天辺で囀っているので見付けやすいです。ちなみにオオルリも木の天辺で囀っている事が多いです。
●オオルリ
ゴジュウカラには会えないけど、この子には良く会います。相性なのか、数が多いのか分かりませんが。
●キバシリ
囀りばかりで、鳥さんが、遊んでくれないので、それを見兼ねたのか、この日はキビタキ君が遊んでくれました。
●キビタキ
そして、4回目。やっとコルリに、会えました。この日も囀りばかりだったのですが、諦めかかったその時に、もう一声かけてくれて。近くでじっと待っていると、ピョコピョコ出て来てくれました。地面に居る事もあるのは、分かっていたのですが、地面に居ました。2年ぶりのコルリです。これで今年は、青い鳥御三家全て見られました。いい事あるかな。
●コルリ
そういえば、今回も赤、黄、青の信号色が揃いました。
その後、ソウシチョウの囀りも聞けました。これまたクロツグミそっくり。なんかクロツグミの囀りの聞き分けが出来無くなりそう。
おしまい。
海岸で [コアジサシ]
今年も、コアジサシが来ていますが、川の中流域は立ち入れないため、様子が良く分かりません。今回、海岸で見られたので、様子を紹介します。
いつも飛んでいる所しか、撮れないのですが海岸だと止まっている所も、撮れます。海岸だと綺麗ですね。(左の個体には、足輪が付いてました)。
次からは、説明は、いらないと思います。餌で雌を誘っています。
”魚、小ちゃい!こんなのじゃいやよー”
”でも、イケメンだからいいかなー”
この後は、御想像にお任せします。
後は、飛翔をご覧ください。
おしまい。
サギの婚姻色 [野鳥]
サギの婚姻色を、まとめてみました。いつもは、チュウダイサギとチュウサギの識別が分かりにくいのですが、婚姻色だと簡単に分かります。
●チュウダイサギ。眼先が青色になります。
●チュウサギ。眼先が黄色になります。
●コサギ。眼先が赤(ピンク)になります。(在庫から)
青、黄、赤、信号機みたいです。面白いですね。
●アマサギ。見ての通り朱色になります。
アマサギの婚姻色ではない個体は白いです。
●ついでにアオサギ。眼先と脚が赤味を帯びます。
今の時期、婚姻色なので、見てみたのですが、いつもの田園では意外とチュウサギが多い事が分かりました。
おしまい。
里山aで会えました。 [野鳥]
今年は、囀りは聞こえても、なかなか会えなかったサンコウチョウ。やっと会えました。一日1回だけ、それも数十秒しか会ってくれないし、いい所には出て来てくれないので、苦労しています。暗いので私のカメラでは、ノイズが気になります。Nikonの5諭吉で買えるカメラだからしょうがないけど。D500、誰かくれないかな~。
●サンコウチョウ
サンコウチョウの口の中って緑色なの?。
●オオルリは、いつもチョット離れた所で囀っていますが、時々出て来てくれます。
まず、雌が出て来ました。
それを追いかけて来たのが、こいつ。(1枚目iso4500、2枚目iso5600 1,2枚目共ss1/125 600mm(換算900mm)f6.3)、iso高めなんだけど、ノイズが少ない。どうしてなんでしょうかね。ちなみに前のサンコウチョウはiso5600とiso6400 ss他は同じです。
餌を捕まえた所。蜂でしょうかね。
美味しかったのか、ご満悦の表情です。
1枚目の写真をiso12800 ss1/125 ev+1.0でも撮ったのですが、なんとか見られますね。
同じような写真ばかりですみません。今年は、なかなか出て来てくれないので苦労しています。
おまけの蝶。アサギマダラが見られました。
おしまい。
シギチの続きです。 [メダイチドリ]
前回のシギチの続きです。まず川の河口の干潟で見られたシギチです。
メダイチドリが、比較的近くに来てくれました。メダイチドリの夏羽は、カラフルで識別も容易ですね。冬羽になると、識別も難しくなります。
●メダイチドリ
干潟にはチュウシャクシギも居ました。
●チュウシャクシギとメダイチドリ
●チュウシャクシギとハマシギ
●キアシシギに追い払われるソリハシシギ。
●シロチドリも居ました。
次は田園のシギチです。田園の方が綺麗に撮れていいですね。ただ数は少ないです。
●此処にもチュウシャクシギが、いました。
●ムナグロも居ました(夏羽に換羽途中、冬羽に近い個体)。
●ムナグロ(夏羽)
●チュウシャクシギとムナグロが鉢合せしました。
そして、ムナグロが田んぼに落とされてしまいました。(本当は、ムナグロがあわてて、自分から落ちたものでチュウシャクシギは、”大丈夫か”と言っているようにも見えます)。
●キアシシギも居ました。
●タカブシギもいました。
おしまいです。
シギチです。 [ソリハシシギ]
そろそろ、シギチの渡りのシーズンになるので見に行って来ました(晴れの日と雨の日の2回行って来ました)。珍しいシギチは、居ませんでしたが写真の数が多くなってしまったので2回に分けて紹介します。
MFの海岸は、砂丘が延々と数10kmも続き、波が高いうえ風が強い為、海岸には、あまりシギチがいないんです(いるかもしれませんが数10kmも探せません)。比較的多いのは、川の河口。ただ河口は、干潟が少なかったり、鳥までの距離が遠かったり、逆光だったりと上手く撮れません。したがって海岸性のシギチは不得意です。逆光を避けるため、河口は暗い曇天か小雨を狙って行って来ました(本当は、晴れの日は山に行きたいからなのですが)。暗いので色が出ず白黒写真みたいですみません。
まずは、ソリハシシギです。数は少ない訳では無いのですが、海岸性のシギなので今まで見られませんでしたが、やっと見られました。2羽いました。
●ソリハシシギ
キアシシギは、沢山いました。キアシシギは、小群で渡るのですが、採餌している時は、気が強いのか単体でいる事が多く、縄張りを持つようで、他の鳥が近づくと追い払います。ソリハシシギも近くに来そうだったのですが、キアシシギに追い払われてしまいました。
●キアシシギ(飛翔している時や休んでいる時は、小群で居ます)。
採餌している時は、単体でいる事が多いです。
●キョウジョシギは、仲良く採餌していました(キアシシギも居ますけど)。
●キョウジョシギとメダイチドリ
●イソシギもいました(留鳥ですが)。
次回に続きます。
ちょっと高いお山です。 [野鳥]
コルリが、見たくて、ちょっと高いお山(1200m)に2回行って来ました。囀りは聞けましたが見つける事が出来ません。コルリは、見つけにくいですね。
目的地に行く途中、囀りが結構聞こえます。途中アオバトが飛んで行くのが見えたり、カケスが飛んで行ったりと、今年は期待が持てそうと、思いながら現地に到着。すぐに近くからコルリの囀りが。しかし見つかりません。囀りは遠ざかって行ってしまいました。その後再び、近くで囀りが聞こえたのですが、やはり見つけられませんでした。その後は、さっぱり。やっと撮れたのがアオゲラ。
●アオゲラ
ヒガラやコガラの囀りは、沢山聞こえます。ただ曇天の空抜け、上手く撮れません。
●ヒガラ
●コガラ
この子は、足輪が付いてました。
ミソサザイも居ましたが、あまり近くには来てくれませんでした。
●ミソサザイ
カケスも、すぐに逃げてしまいます。
●カケス
2回目、この時は、もうコルリの囀りは聞こえませんでした。その代わりツツドリの囀りは良く聞こえていました。やっと見える所に出て来てくれたのですが、逆光の空抜けで証拠写真程度しか撮れませんでした。
●ツツドリ
帰りの道路わきで見つけたソウシチョウ。
●ソウシチョウ
キビタキ、オオルリ、センダイムシクイとかも居るのですが、上手く撮れません。ちょっとストレスが溜まる2日間でした。
おしまい。