河口、田園、池、河川敷 [野鳥]
私が探鳥するコースは、まず川の河口の干潟でシギチ探し、その後、田園でシギチを探して、池に寄って、帰りに大きな川の河川敷に寄って(此処に寄る目的は、休憩なんですけど野鳥もいるので寄ります)おしまいです。およそ80kmの工程です。
●まず、河口のシギチは、全く居ませんでした。
●田園のシギチは、タカブとタシギを、ちらっと見ただけ。イソシギは撮りました。やっぱりイソシギは小さいですね。ハクセキレイより小さかった。
サギは、沢山居ます。こんな感じで(殆どアマサギ、チュウサギとチュウダイサギが少し)。両側をいっぺんに撮れなかったので2枚を繋げています。
車の前に、こんな感じで居るので、通っていいのか迷ってしまいます。道に糞が落ちているので、これでも道を開けてくれたみたいです。
●池には、アオアシシギとセイタカシギが居ますが前回紹介したんで、この1枚だけ。セイタカシギとコサギとチュウダイサギの背いくらべです。
池には、その他も居たのですが、別の日なので、それは次回にします。
ここまでで、殆どの探鳥は終了。成果が無いですね。
で、帰る途中に寄る、自宅近くの河川敷。
●まず出て来てくれたのはコサメビタキ(この子は前から居ます)。
●次に出て来たのはキビタキ。
●そしてオオルリ雄(若)まで、出て来てくれました。
上空を見るとトビが飛んでますが、トビの近くに何か飛んでる。アマツバメでした。かなり高い所を飛んでいます。
そして、その下を飛んでいるのがコシアカツバメ。
一番下には、ツバメが飛んでます(写真はありません)。
●此処には、コムラサキも居ます。綺麗な個体だったので撮りました。
休憩のはずが、此処の方が沢山の野鳥が居ました。休憩になりませんね。
※キビタキの性別ですが、この時期見られるキビタキは、殆どが幼鳥か1回冬羽です。幼鳥や1回冬羽の個体は、雄雌、殆ど同じ容姿で、私には、性別の識別が出来ません。したがって性別は記載出来ないんです。もう少し勉強して、記載できるようにしたいと思います。
おしまい。
天気予報って何。 [野鳥]
雨、雨、雨ばかりで嫌になっちゃいます。以前に、ちょっとくらい雨が降って欲しいなんて書いたら、今度は雨ばかり。神様すみません、もう雨はいいですから、お日様に、会わせて下さい。
昨日(土曜日)も、ちょっと前まで晴マークが並んでいたんですけどね。それが曇りに変わり、結局、一日中雨。なんてこった。雨マークだと雨が降らないんですけどね。
と言う事で、先週の在庫です。そういえば、今年シーズンは、チュウシャクシギやキョウジョシギを見てないな。という事で見に行って来ました。本当は、違う子が居ないか期待もしていたんですが、やっぱり同じ子しかいませんでした。
●チュウシャクシギ(此処に行けば、まあ会えますけど3羽だけでした)。
近付くと、すぐ飛ばれます。でも、いつも湖上をぐるっと回って、また湖岸に降ります。その場所を確認し隠れて近付きます。なので最初は、わざと飛ばせます。(こんな事、本当はしない方がいいのですが、保護色で見づらくて見付けるのが大変なんです)。
こんなに、近くを飛んで、ぶつからないのでしょうかね。
●キョウジョシギ(幼鳥)。この子は警戒心ゼロで、こっちに、向かって近付いて来ます。真下に来ると背中しか撮れないので、こちらが後ずさり。こんな事、滅多にないですけど。
●キアシシギ(幼鳥)。キアシも少なくなって2羽しか居ませんでした。この子たちも逃げません。
●干潟には居るだろうと行きましたが、なんにも見えません。肉眼では見え無いのですがシロチドリが居ました。
等倍でトリミング。推定距離130mでシロチと識別出来るんで解像度は良くなったかな。ちなみに天気は曇りです。
ガッカリして、この後、ノビタキを見に行きました。(前回紹介した子です)。
おまけのアキアカネです。
おしまい。
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公園の草が刈られちゃいました。 [エゾビタキ]
以前、紹介した平地の公園、草刈りが行われ、下草が無くなってしまいました。それに伴い、子鳥達も、少なくなった気がします。コサメ、エゾ、ツツドリ ホトトギスは、まだ居ました。
まずは、エゾビタキ、前回ちゃんと撮れなかったので撮って来ました。
この子は、別の場所で撮った子です。まだ幼いですね。
●トケン類は手ごわい。近くに止まってくれたけどこれじゃあね。
おかげで、下尾筒の横班の確認が出来ました。横班は、あるけど少ない。
同個体です。遠くてごちゃごちゃですが、お腹の班が確認出来ました。
次も同個体です。遠かった(50mくらい)けど、カメラが替わったせいか、解像度は良くなりました。大体50mくらいまで近づくと逃げますね。ツツドリだと思うけど、ホトトギスだと思います。
●モズさんの高鳴きが聞かれるようになりました。
●そろそろノビタキが来る頃と、いつも一番早く見られる所へ。2羽入ってました。(9月17日)。
ノビタキは、いつも北の山の近くの田んぼに、一番早く入ります。それから徐々に南の田んぼや、河川敷の草原で見られるようになります。これから10月中旬頃まで楽しませてくれるでしょう。
●そういえば此処にノスリも居ました。まだ飛び物は設定が上手くいってません。て言うか分かりません。
また、台風が近付いています。皆さん気をつけて下さいね。雨ばかりで、いやになっちゃいます。
おしまい。
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小さい子は、苦手 [ホウロクシギ]
田園の稲刈りが進んで、シギチを探す範囲が広くなり、見付けるのが大変になりました。一生懸命探したのですが、全く見つからず。途中ケリが居たので見ていると、近くに居ました。最初は、毎年居るチュウシャクシギかと思いましたが、良く見るとホウロクシギ(幼鳥)でした。田園性のシギが全く居ないのに、なぜ?。まあホウロクシギも田園に入る事があるそうなので、居てもおかしく無いのですけどね。
ただ、こんなに大きなシギが、やっと見つかる程なので、これより小さなシギが見るかるはずがない。目が沢山欲しい。
●ホウロクシギ(幼鳥)
下尾筒は白く無く、班があります。ダイシャクシギにはありません。
こんな、格好をすると、何か出そう!(まあ、出ちゃったのですが品がないので掲載するのは、止めます)。
正面顔です、変な顔。
ケリと一緒に
チュウサギも
ホウロクシギは、あっちこっち動き回っているのですが、ケリやチュウサギは、全く動きませんでした。
●次は、干潟に居たアオアシシギ3羽でした。
眠そうで大あくび
この子は、胸に班(夏羽の残り)があるので4羽居た事になります。
別の日、池の水位が下がったので見に行くと、またアオアシシギ。12羽居ました(写真は11羽ですけど)。
裏技、後ろ向き正面顔。横に居る子は、”スッゲー”と言ってるのかも。
●セイタカシギも居ました。
コサギと一緒に。
おまけの蝶、ナミアゲハです。
天気がパットしませんね。でも、こちらは一日中雨という日はありませんでした。天気予報は、相変わらず当たらずです。雨マークが並んでいると雨は降りません。曇りや晴れマークだと雨が降ります。ただ、気温は30℃に届かなくなりましたが、物凄く蒸し暑くて、外に居るとベタベタで気持ち悪くなります。早く秋らしいカラッとした天気になってほしいですね。
おしまい。
稲刈りが進んで [タマシギ]
田んぼの、稲刈りが進んで来ました。もう3割くらいは終わったかな。今まで稲の中に隠れていて見付けられなかった、タマちゃんも、見られるようになりました。
ペアで居ましたが、これから頑張るんでしょうか、ちょっと遅すぎるような気がしますが。
●タマシギ
こっちが雌ですよ。
で、こちらが雄です。
近くの川のクサシギは、今年も此処に居付いたようです。
●キセキレイも帰って来ました。
●それから、池にもうコガモが飛来してきたようです。
●おまけ。川の浅瀬に降りようとしたチュウダイサギさん。
目測を誤って、脚がつかない所に降りてしまい、溺れています。
まあ、飛べるんで大丈夫ですけど。ドジな鳥さんでした。
おしまい。
渡りの小鳥たち(平地の公園)その2 [野鳥]
前回の続きで、平地の公園の渡りの小鳥達(留鳥もいますけど)です。
●オオルリ雄幼鳥です。
●サンコウチョウ雌幼鳥です。
●センダイムシクイは、撮りにくいのですが、あちこちで会います。
センダイムシクイの特徴の頭央線が見えました。
●エナガ群もやって来ます。
●シジュウカラも居ます。
●混群の最後には、いつもコゲラがやって来ます。
おまけ、今年はコムラサキをあまり見ませんでした。数が減った気がします。
夏の終わりに、網をもった人(通称ネットマン)を、たまに見ます。それが原因かもしれません。ちなみに、私はネットマンが嫌いです。
おしまい。
渡りの小鳥たち(平地の公園)その1 [野鳥]
近くの平地の公園です。渡りの小鳥たちは、平地に移動してきていて、沢山見られました。1回では紹介しきれないので2回に分けます。
●まずツツドリ(だと思う)です。この公園で見たのは初めてです。ただ遠くでゴチャゴチャなので、識別出来ません。お腹の班が太く下尾筒にも横斑が見えたのと、この時期ツツドリが多いので、ツツドリとしました。50mくらいまで近付いた所、逃げられて見失ってしまいました。
此処まで近づいて逃げられた。
●キビタキ雄成鳥です。キビタキは昨年も居ました。
●キビタキは数羽います。ブチブチ言って追いかけっこしてました。
●コサメビタキも数羽入っています。こんな止まり方をするとサメビタキみたいなんですが、
コサメビタキです。
●でも、この子はサメビタキだと思います。お腹の斑や、初列風切りが異様に長い。
別の日、撮り直して来ました。同じ個体か分かりませんけど、やっぱりサメ、ただ尾が短いだけで、そう見えるのかもしれませんが。
まだ、エゾビタキは入っていない思いましたが、3羽同時に撮れた写真を見てみると
矢印の子は、エゾビタキでした。空抜けで辛いけど。
天気予報、やっぱり当たりません。と言うか逆になってます。雨マークが並んでいると晴れ、晴れマークが並んでいると雨が降ります。雨マークが並んでいた日、雨は降りました。でも降ったのは夜~朝だけ。今週も毎日、昼間は、殆ど晴れて蒸し暑くなりました。天気予報では、昼間も雨マークが並んでいたんですけどね。
そして、晴れマークが並んでいた日(昨日)は、晴れていたんですけど、14時過ぎに大雨警報が出る程の、どしゃぶりの雨。台風一過でシギさんが入ってくると思ったのに田園で1羽も見付けられず、あげくの果てに、どしゃぶりの雨に降られて散々でした(新しいカメラの試し撮りしたかったのに)。どうなってるんだい。来週も天気が悪そうですが、もう信じられません。
おしまい。
田園のシギたち [野鳥]
前回の続きで、田園のシギさんです。毎年見られる顔ぶればかりでした。まあ、見られないよりマシですね。
●エリマキシギです。
●タカブシギです。首を伸ばすと別の鳥さんに見えます。
●トウネンです。
●タシギも居ました。(ジシギは、尾羽を広げてくれないと識別出来ないので、みんなタシギにします)。
●クサシギの後ろ姿。尾羽が識別のポイントだそうです。
先月、車で河川敷を走行中、ぼこぼこになった所にハマって、タイヤがパンク(ホイルがグニャっと曲がって、そこから空気が漏れた)し修理に痛い出費をしてしまった。最近河川敷がダンプカーの昼休みの駐車場になっていて、道(舗装してないので)がぼこぼこなんです。困ったものです。
その矢先に、今度はカメラが壊れた。カメラは前から調子が悪かったのですが、ついに絞りが壊れました。開放なら撮れるのですが、絞るとエラーが出ます。まあシャッター機構の耐久回数以上、撮ったし機械的な絞り機構なので仕方ない事で、そろそろ買い換えようと思っていた所でした。D500のAFは魅力的なのですが、コストパフォーマンスが悪いので、お金も無いし、最近D7200の価格が急に安くなった為、D7200にする事にしました。池に金の延棒でも落ちてないかな!^^
おしまい。
9月になってもまだ暑い [野鳥]
9月になっても、まだまだ暑い日が続いています。湿度は下がって少し過ごし易くなったのですが、ギラギラの太陽が照りつけ、探鳥に行く気になれません。乾燥して砂埃も凄くて。少しは雨が降ってくれないかな~(こちらでは台風10号の時も雨が殆ど降らなかったのです)。なんて思っていると、また台風が来て、来週は天気が悪そうですね。でも先週の天気予報は雨が多かったのですが、結局晴ればかり。来週もそうなるかもしれません。天気予報は外れの方が多い気がします。半分以上も外れていたら、天気予報じゃないですね。
今回は先月末に撮った海のシギチさんの写真です。台風で、珍しい鳥が居ないか探したのですが、常連さんばかりでした。それどころか、風で飛ばされた砂丘の砂が目に入って痛い事。鳥さん撮っていられなくて、早々に退散。
海で撮った写真は綺麗でいいですね。少しは涼しくなるかな。
●ミユビシギ(波にのまれそう)。
でも大丈夫ですよ。歩くの早いから。
この2羽は、別の個体。
また別の個体。ミユビシギは白い冬羽の方が好きです。
●メダイチドリも居ました。
●メダイチドリとミユビシギ
●常連さんのソリハシシギ。まだ居ます。
●キアシシギも、あちこちに
●田園に移動して、やっと見付けた休耕田。コチドリが沢山居ました。
●近くに来たのでアップで
休耕田には、他のシギさんも居た(いつものシギさんですが)のですが、それは次回にします。
おしまい。
トビものを少し [野鳥]
台風は、大丈夫でしたでしょうか。こちらは、少し風が強かっただけで雨も少なく、全く問題ありませんでした。台風一過で、少し過ごし易くなってきましたが、まだ暑いです。もう9月、渡りの秋は、そこまでやって来ています。
今回は、トビものを少し紹介します。
●それでは、トビです。いつも、空を気持ちよく飛んでいます。
親のトビは、羽根がボロボロなのですが、若様は、綺麗な羽根をしています。
●久しぶりにチョウゲンボウが居ました。遠いですけど。
急に飛んだので、何かなと思ったのですが、トンボを採ったようです。
見せびらかしに来たみたいで、私を見ていますね。
●ミサゴも遠くに居ました。お腹がいっぱいなのか何もせず小一時間止まってました。
2羽飛んでいる時もあります。
●ツバメも少なくなりましたが、上手く撮れると嬉しいですね。
●今年は、アマサギがいっぱい居ます。なにか考え事をしているようです。
●アマサギ、チュウサギ、チュウダイサギが一緒に居ました。どれだか分かります。
そろそろ、渡りの鳥さんが増えて来ると思います。今年は沢山見られるといいな~。
おしまい。