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まだ3月ですよね。 [カモメ(コカモメ)]


まだ3月なのに、気温は4月中旬(今日は5月並み)。車だとチョット暑いくらいです。
視界が悪く、あたりは真っ白で遠くの山も見えません。
桜は満開です。もう散り始めている所もあります。この陽気で私の頭の中も
1か月くらい先になってます。でも鳥さんは少ないです。
燕は、住宅街でも見られるようになりました。チョットだけ早いのかな。
これで、夏鳥が早く来ればいいのですが、そう上手くは行かないような気がします。

今回はカモメさんです。河口のカモメ達は、まだ沢山います。ざっと500羽。

カモメ達201803aa55.jpg

チョット拡大。
カモメ達201803ab45.jpg
この場所(河口の中州)は、海上で漁をしたカモメ達が水浴びに来ている場所です。
ここは淡水なので、塩水で汚れた体を水浴びして綺麗にしているのだと思います(多分)。
海上から次々にやってきて、水浴びをして、羽を乾かし、また海上へ漁に出ます。
漁に出ているカモメも入れると何羽いるのか、想像も付きません。

河口の先端に行くと、次から次へと漁から帰ってきたカモメ達が飛んできます。
殆どのカモメは海上スレスレを飛んで帰って来ます。
カモメ達201803ad40.jpg

さて、そろそろ本題に入ります。
今までカモメ達と書きましたが、カモメ族の総称として書いています。1枚目の写真には、
ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、タイミルセグロカモメ、”ただカモメ”などが
写ってます。以前居たユリカモメは、1羽も居なくなりました。
よく見ると、”ただカモメ”が意外と多い事が分かりました。それならば、違う子が居るかも
しれないと思い、チョット探して見ました。
ただ、中州は、鳥までの距離が遠いので、河口入口で飛んでる子を撮る事にしました。

※以前にも書きましたが、カモメはカモメ族の総称として、よばれますが、名前(和名)が、
 カモメ(学名Larus canus)と言う鳥さんがいます。紛らわしいので
 ただのカモメということで、”ただカモメ”と呼ばれています。

※日本でよく見られる、”ただカモメ”は
・シベリア北東部で繁殖する。亜種kamtschatschensisです。
・北米北部で繁殖する、亜種brachyrhynchus(和名:コカモメ)や
・シベリア西部から中部で繁殖する、亜種heinei (和名ニシシベリアカモメ)も
 稀に見られるそうですが、識別は難しいようです。
 コカモメやニシシベリアカモメの名前にするなら、”ただカモメ”も、
 カモメじゃなくて、別の名前(ヒガシシベリアカモメとか)にすればいいのにね。

●”ただカモメ”、亜種kamtschatschensisです。
ただカモメ 201803ad30.jpg

ただカモメ 201803ae30.jpg

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田園の帰りに [クロサギ]


週初め、雨とか寒い日があって、冬に逆戻りしたのですが、雨があがって
また、春がやってきました。ソメイヨシノは5分咲きくらいかな。満開まで、もう少しです。

さて前回の田園は、鳥さんに会えたので早々に撤収し、帰りに、海岸を歩いてみました。

●海岸には、珍しくクロサギが居ました。(此処では初めてです)。
クロサギ1803aa35.jpg

ダッシュ!。何か見つけたのかな。
クロサギ1803ab35.jpg

クロサギ1803ac35.jpg

クロサギ1803ad35.jpg

クロサギ1803ae57.jpg

クロサギ1803af57.jpg

●クロサギと同時にウミアイサ(雄)も近くに居たんですけど。クロサギを撮っている内に
 ウミアイサ(雄)は遠くに行っちゃった。なので1枚だけです。
ウミアイサ1803dc35.jpg

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冬に逆戻り [オオジュリン]


春ですね~。今週は雨ばかりで残念ですが、桜も開花したようで、今週末あたりが見頃でしょうかね。
なんて書いた途端、冬に逆戻り。こう寒暖差が大きいと、体調管理も大変や~。^^;

さてMFの鳥さんですが、ベニマシコ、ジョウビタキは少なくなりましたがまだ居ます。
帰りの遅いシメやツグミも、まだ居ますけど、一番多いのはホオジロさんかな。
てな訳で、ホオジロ系の鳥さんなら帰りが遅いので、まだ居るのかなと思い、
しばらくぶりに田園の小鳥さんを見に行って来ました。

結果はと言うと、けっこう居ましたよ。

●オオジュリンです。今までで一番綺麗に撮れたかな。
オオジュリン1803bf35.jpg

オオジュリン1803bb50.jpg

オオジュリン1803bi45.jpg

オオジュリン1803bj40.jpg

オオジュリン1803be40.jpg

この子は、顔が黒く(夏羽)なってきましたね。
オオジュリン1803bf57.jpg

●サバンナシトドは、今年も来ているようで、今年で5シーズン目になるそうです。
 (私は3シーズン目ですけど)。2個体居ますね。
サバンナシトドa1803ad40.jpg

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MFの河川敷 その2 [野鳥]


MFには、大きな川が流れていますが、私が住んでいる所は、河口から10km以上
離れている、中流域の近くです。
河川敷から、川を眺めているのが好きで、川を眺めていると落ち着きます。
川には、色々な野鳥が飛んできたりして、見ていて楽しいし、小鳥の囀りも
聞こえて、心が和みます。

カワアイサ・ウミアイサ1803ch57.jpg

●この川には、鴨類が少ないのですが、カワアイサだけは居るんです。だけど警戒心が強いので
 遠くからでないと、見られません。カワアイサは中流域だけでなく、河口から30km以上も
 離れた上流でも、群で居るのが見られます。上流のダム湖のカワアイサです。
カワアイサ1803da40.jpg

●先週も川を見ていると、遠くにカワアイサが居るのが見えました。
カワアイサ1803ca25.jpg

●そこに、他の群れが飛んできました。それが、カワアイサでは無くウミアイサだったんです。
 雄1羽(既に着水した後)。雌タイプ2羽(飛んでいる子)。左下はカワアイサです。
カワアイサ・ウミアイサ1803cb25.jpg

●カワアイサ2羽とウミアイサ3羽が一緒になって(ここからチョット近づいて撮りましたが
 これ以上は、行けないです。チョット遠くてすみません)。
カワアイサ・ウミアイサ1803cf20.jpg

●アオサギも友情出演です。
カワアイサ・ウミアイサ1803cd25.jpg

●ウミアイサだけです。
ウミアイサ1803cg20.jpg
※ウミアイサは、海や河口にしか居ないと思ってましたが、河口から10km以上離れた中流域にも
 入ってくるのですね。またウミアイサとカワアイサが同時に見られたなんて初めてでした。

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MFの河川敷です。 [野鳥]


先週は、パッとしない天気が続きましたが、今週はいい天気が多いようで
いよいよ春ですね。木々には新芽が出てきて、河川敷も緑が目立つように
なりました。いよいよ冬が終わり、新緑の季節になってきましたね。

●公園の芝生の上に、ツグミさんの小群を見付けましたが、その内1羽が
 なんか違う感じ。遠かったので証拠写真を数枚撮って、近付こうと
 思いましたが、途中で飛ばれてしまいました。撮った写真はこれだけ。
ツグミ1803aa35.jpg

等倍に拡大。この子、背は灰色で褐色味が少ないし、お腹と上尾筒は褐色。亜種ハチジョウツグミか?
それとも、ハチジョウツグミとの中間個体ですかね。
ツグミ1803ab12.jpg

●ちなみに普通のツグミは、こうですよね。
ツグミ1803ac30.jpg
その後、公園中のツグミをしらみつぶしに探したのですが見つかりませんでした。
全部で50羽くらいは見たけど、居なかった。

●芝生の上にはタヒバリが20羽くらいいました。
タヒバリ1803aa30.jpg

タヒバリ1803ab30.jpg

●ヒバリも20羽くらい。
ヒバリ1803bc30.jpg

ヒバリ1803bb30.jpg

高鳴きも聞かれるようになりました。
ヒバリ1803ca20.jpg

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雨が降りすぎた。 [コガモ(アメリカコガモ)]


暖かくなったり寒くなったり、天気もスッキリしない日が続いてますね。
雨が降らないなんて言ってたら、今度は雨ばかり。しかも結構降ってます。

さて今年は、鴨さんをあまり見に行ってなかったので、見に行ってきました。
もう渡りの季節なので、鴨さんも少なくなったような気がします。

●コガモ(雄生殖羽)です。
コガモ1803bb40.jpg

●亜種アメリカコガモ(雄)です。コガモは肩に横向きの白色線がありますが、
 アメリカコガモは、お腹に縦向きの白色線があります。
 この子は、まだチョットだけ旧羽が残っていて、生殖羽チョット手前って感じです。
アメリカコガモ1803aa30.jpg

手前がアメリカコガモ、奥がコガモです。
アメリカコガモ1803ab30.jpg

嘴は、コガモより立派ですね。
アメリカコガモ1803ad30.jpg

●ホオジロガモが遠くに1羽だけ居ましたが、この子はいつも遠くて近くに来てくれません。
ホオジロガモ1803af57.jpg

雄生殖羽です。
ホオジロガモ1803aa12.jpg

ホオジロガモ1803ae12.jpg

ホオジロガモの近くに、カワアイサが居ました。
カワアイサ・ホオジロガモ1803aa20.jpg

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春なんだけど。 [野鳥]


2月下旬から、急に気温が上がってきました。土日は、20℃。一気に春めいてきて
過ごし易くなったのですが、それに伴って、鳥さんが少なくなって来ました。
もう渡りを始めた子もいるんだと思います。
ただ、風景は冬のまま、枯れ草ばかりだし、木々の新緑も、まだまだです。
また寒暖差が大きいので、空気の揺らぎが大きくて河川敷や田園では、
ボケボケ画像の量産。酷いときには20m先でも、ボケて駄目ですね。
鳥屋さんには、チョット厳しい時期です。

今回は、2月下旬~今月初めに撮り貯めた、猛禽類を掲載します。

●先ずはチュウヒから。この子は先月田園で小鳥たちを撮っていた時に
 飛んできた子です。カラスに追われてました。
チュウヒ1802ba35.jpg

チュウヒ1802bb35.jpg

チュウヒ1802bc25.jpg

チュウヒ1802bd30.jpg

●MFのチュウヒ、この子だけは、まだ居るようです。
チュウヒ1803aa20.jpg

チュウヒ1803ab20.jpg
 

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一年来の宿題 [コジュリン]


もう3月ですね。鶯の囀りが聞かれるようになりました。

今回は、田園の小鳥達です。昨年も何回か通いましたが、結局証拠写真にもならない
画像しか撮れなかった、コジュリン。この子は、繁殖地に帰るのが早いので、
今年こそはと、少し早くから探してみました。数回、早起きして通ったのですが、
会えたのは、2回だけ、それも1回数分程度。それでも撮れたので、嬉しかった。

●最初に会ったときのコジュリンです。被ってますが、識別が出来たので満足です。
 コジュリン雄冬羽です。
コジュリン1802ab25.jpg

コジュリン1802af25.jpg

●別の日、同じ個体だと思いますが、もう少しマシな画像が撮れました。
コジュリン1802ba25.jpg

コジュリン1802bb25.jpg

コジュリン1802be20.jpg

コジュリン1802bf20.jpg
同じような写真ばかりですが、嬉しいのでもう少し貼っちゃいます。

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