居ないですね。 [野鳥]
何処に行っても、野鳥が少なくて(鴨は除く)、寂しいですね。
そんな中、MFの公園にニュウナイスズメが入って来ました。
毎年今頃、渡りの途中に寄るのですが、この公園には桜が無いので
(当地の桜はやっと開花した程度で、見頃になるのは4月になって
からだと思います。)桜がらみは撮れません。
●ニュウナイスズメ雄です。
●ニュウナイスズメ雌です。
●ジョウビタキは、まだ居ますけど例年なら3月一杯で居なくなります。
●ビンズイは、4月中旬頃まで居ると思います。
●アオジも4月中旬頃までかな。
●ツグミも4月中旬ですね。
●タヒバリも、4月中旬かな。
MFのベニマシコは地鳴きが聞こえなくなったので、旅だったようです。
ただ、別の場所では、まだ声が聞こえるので居る所もあります。
三寒四温 [野鳥]
しばらく、春らしい暖かい日が続きましたが、週末は、また寒くなって
きましたね。風邪を引きやすい時期なので、気を付けたいですね。
さて、今は冬鳥と夏鳥の入れ替わる時期。寒い年は冬鳥と夏鳥が
重複するのですが、今年は暖冬だったせいか、冬鳥が少なく、
夏鳥が来ない時期となり、野鳥が少なくて、寂しい時期になりました。
とは言っても、居る所には、まだ沢山の子が居てくれます。
●まずは、今年もツバメがやってきてくれました。3月16日に初認しました。
この時は、まだ数は少なく、写真は撮れなかったのですか、
今回は数も増えてきたので、撮ってきました。
●アオサギは今が旬。婚姻色で奇麗な時期です。
●沢山居た、池の鴨さんは少なくなり寂しくなってきました。
●でも、帰りの遅い鴨さんがいる湖は、まだ沢山の子が残っています。
此処には、キンクロハジロを中心に1000や2000は、居ると思います。
ミサゴも居たので、ついでに撮ってきました。
これは、ほんの一部で、周りには沢山の鴨さんがいます。
頭が混乱しています。 [ニシセグロカモメ(タイミルセグロカモメ)]
相変わらず、鳥さんが少ないので、河口に居るカモメを見に行って来ました。
此処は、カモメ達にとっては、採餌場所では無く水浴びする場所。
したがって、淡水になる満潮→干潮時、しかも大潮の干潮時でないと
岸から近い所に中州が出来ないので、来てくれない。
来てくれても、中州までの距離(近くても150m)があるので、空気の揺らぎが
少なくないと、ボケボケになってしまい、識別もままならない。
また、飛んでくれても、川面や海面すれすれの低空を飛ぶので、
なかなか近くに来てくれないという、結構条件がシビアな所なんです。
それでも、カモメさんの識別をなんとかしたいという目標を持って
何回か、条件のよさそうな日を選んで通っています。
でも、やっぱり難しいですね。
●まずは、タイミルセグロカモメ(多分)です。
まず初列風切りの黒斑の数ですが、
・ニシセグロカモメ亜種ホイグリンカモメは、7枚の個体が多い(7~8枚)。
・ニシセグロカモメ亜種タイミルセグロカモメはホイグリンカモメとセグロカモメの
両方の特徴を持っているので6~8枚。
・セグロカモメは、6枚の個体が多い(6~7枚)。
したがって黒斑が8枚の個体は、ニシセグロカモメの可能性が高くなります。
※注:モンゴルセグロカモメも7枚(7~8枚)なので、注意が必要です。
この個体のP3にも小さな黒斑が見られP3~P10の8枚です。
また、冬羽への換羽時期に違いがあり、
・ニシセグロカモメ(亜種ホイグリンカモメ、亜種タイミルセグロカモメ)は、
2~3月に完了。
・セグロカモメは、12~1月に完了。
・オオセグロカモメは11月に完了です。
ニシセグロカモメ(ホイグリンカモメ、タイミルセグロカモメ)は、
今の時期(3月)では、やっと冬羽に換羽が完了した時期になり、P10が
伸びきっていない個体がいます。この個体は完了しているようです。
脚の色は
・ニシセグロカモメ亜種タイミルセグロカモメは、
黄色~ピンク色までまちまちですが、黄色味のあるピンク色が多いような
気がします。
・ニシセグロカモメ亜種ホイグリンカモメは、黄色ですが、ベージュ色に
見えることもあります。
・セグロカモメは、ピンク色。
・オオセグロカモメは、濃いピンク色です。
・亜種モンゴルセグロカモメの、種名はキアシセグロカモメといいますが、
脚の色が黄色の個体は少なく、淡いピンク色か肉色の個体が多いです。
この個体も黄色味があるピンク色です。
また、タイミルセグロカモメの嘴の赤斑が大きい傾向があります。
この個体も大きいですね。背の色もセグロカモメに近いため
タイミルセグロカモメと同定しました。
●タイミルセグロカモメ(多分)の別個体です。
この子は脚が黄色です。
矢印がこの子です。嘴の赤斑が大きいです。(遠いので分かりにくいですが)。
●さて、この子が良く分かりません。頭は丸っこいです。
飛び出しです。脚の色は黄色味のあるピンク色です。
この子は、近くに飛んできてくれました。
初列の黒斑はP3~P10の8枚です。ミラーはP10だけでP9にはありません。
ただ、嘴の斑が違います。赤斑は大きくなく、赤斑の前に大きな黒斑があります。
頭の斑も少ないです。
ホイグリンカモメやタイミルセグロカモメでも、黒斑が入る個体がいますけど
このように上下に大きな黒斑が入るのは、亜種モンゴルセグロカモメだと
思うのですが、さっぱり分かりません。
春なのに [野鳥]
”春なのに 春なのに ため息 またひとつ” の心境です。
鳥さんが居ないので、頑張ってみたのですが、居ないものは居ない。
天気はパットしないし、晴れれば強風が吹き荒れて探鳥もままならない
状態です。頑張って行っても、やはり鳥さんは少ないです。
もうしばらくの辛抱ですかね。
そういえば今日、燕さんが飛んでいました。なんか早いような気が
しますけど。桜の開花も早そうだし、渡りも早いのかもしれません。
(ただ、当地には”越冬つばめ”もいるので、渡りじゃないかも
しれませんが、住宅街でも、らしい姿も見たので渡ってきたと思います)。
今回は、3月上旬の山の公園です。
ルリビタキは、もう帰ったようで見られませんでした。
●カシラダカも今年は少なくて数羽居るだけです。真下から撮ったので
なんか変な画像になりました。
●その中に1羽だけ違う子が居ました。ミヤマホオジロ雌タイプですね。
雄も数日だけ滞在したようですが、雄は見られませんでした。
●シロハラも探さないといけない程、少ないです。
●アオジも少なくなったような。
●ツグミは、数羽居ましたね。今までこの公園には殆どいなかったのですが。
●ビンズイも少なくなったような。
花粉症なのか? [チュウヒ]
黒でも青でもダメなら・・ [ベニマシコ]
黒(クロジ)、青(ルリビタキ)でもダメだった。
もう、奥の手の ”逆転の法則” を使うしかない・・・・。
という訳で、赤(ベニマシコ)です。
何考えてるんだか・・・
●MFのベニマシコは、いつもの場所に居なくなって寂しくなったと
思いましたが、チョットだけ場所を変えたようで、
南に500m程の所に、まだ居ました。
最近は、天気が悪くて探鳥もままならないのですが、晴れていても雲が多くて
困ります。下の2枚は、同じ子で撮影時刻は1分も変わりません。
晴れている時の画像。
曇っている時の画像。
WBはAUTOで撮っていますが、こんなに違う画像になってしまいます。
その都度WBの設定を変える訳にはいかないので、天気がコロコロ変わると
困りますね。
●雌ちゃんは、可愛いですね。
●もう一つ赤を。今シーズン初めて見たアカゲラです。ただ遠かった。
正面顔が面白いですね(遠いのでピクセル等倍まで拡大)。
行く所が無い。 [野鳥]
もう3月。春ですね。
気温が、上がって春らしくなったのですが、こう鳥さんが少ないと
行く所が無くて、鳥屋さんには厳しい時期になってしまいました。
冬鳥が少なくて、少し高い山にも行ってみたのですが、閑古鳥が
鳴いていて、結局何も撮らずに帰ってきました。
気温が高いとはいえ1000m近い山は寒い。鳥さんが居れば
このくらいの寒さは、関係ないのですが、こう何もいないのでは
余計寒く感じて、早々に撤退しました。
冬鳥は、何処に居るんでしょう。
●という事で前回の続き。以前とは違う公園で見つけたルリビタキです。
この公園は、人が少ないので、人馴れしてなくて、なかなか出てきてくれません。
でもヒタキ類は、好奇心が旺盛なので、こちらの様子を伺いに、たまに
出てきてくれます。
当然足輪は、付いていません。少し若い個体のようです。