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頭がおかしくなった、灼熱の夏。 [ソリハシシギ]


長い梅雨があけて、やっと太陽が顔を出してくれたと思ったら・・・。
今度は、太陽がずっと出っ放しで、もう20日以上、一滴の雨も降っていません。
(今、雨雲がこちらに向かってます、やっと雨が降りそうです)。

そして、灼熱地獄が来るとは。
最高気温日本一(タイ記録)41.1℃には参りました。
当地は、内陸部でもなく、この気温が記録された場所は海から数kmの
海岸近くです。例年なら最高でも36℃程度だったのに、3日続けて
40℃とは、もう異常としか言いようがありません。
ちなみに、日ごとの気温を記載します(浜松市中区)。

8月12日:最高気温37.7℃、最低気温26.8℃
8月13日:最高気温36.8℃、最低気温27.8℃
8月14日:最高気温38.1℃、最低気温28.1℃
8月15日:最高気温39.7℃、最低気温26.8℃
8月16日:最高気温40.2℃、最低気温31.1℃
8月17日:最高気温41.1℃、最低気温27.8℃

私の住んでいる町は、浜松市でも中区ではないので、チョット違うかも
しれませんが、一番熱く感じたのは、日本最高気温が記録された日ではなくて
その、前の日。15日の夜~16日日中です。
15日の夜は、夜中23時頃でも気温が32℃以上ありました。
23時頃、スポーツドリンクを買いに外に出たのですが
息苦しくてフラフラになりました。

異常気象も、ここまでくると危機感を感じます。
これから、年が経つにつれて、もっと凄くなると考えると
人が住めなくなるのも、もうすぐかもしれません。

自然破壊を止め、温暖化防止に全力を注がないと手遅れになるような気がします。
新型コロナの流行も、地球からの警鐘と考えるべきだと思います。

40℃じゃあ外に出るのも危険だし、午前9時には35℃を超えるような
天気が続いて鳥見なんて無理でした。

その後は35℃くらいの気温に落ち着いてきました。なんか35℃が涼しいような
感覚になって、潮もいいことから、久しぶりに鳥見に行ってきました。

まず、河口を見て回ったのですが、キアシシギが1羽いただけで
寂しい河口でした。すぐに諦めて田園に。

まずは、アマサギとチュウサギの群れです。
今の時期はアマサギの幼鳥が出てくる時期ですが、真っ白なので
一見チュウサギのような感じですが、凄く小さくて可愛いです。

アマサギ・チュウサギ2008aa57s.jpg

●チョットだけ姿を見せたクサシギです。
クサシギ2008aa35s.jpg

●タマシギ(多分幼鳥)も居ました。
タマシギ2008aa30s.jpg

タマシギ2008ab20sb_e.jpg

田園地帯をぐるっと回ったのですが、後はタカブシギが居た程度で
何も居ませんでした。
雨も降らない、暑い日が続いていたのでは、シギチも居ませんね。

その後、また河口に戻ったのですが、ソリハシシギが遊んでくれました。

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暑い夏がやってきた。 [野鳥]


やっと梅雨明けしました。今年の梅雨は長かったし、雨ばかり降って、
鳥屋には、厳しい天気が続きました。

そして、新型コロナの第2波。
私の住んでる市は、6月までの感染者は10人にも満たない数だった
のですが、7月に入りクラスターが発生し、1か月で10倍以上
(100人以上)の感染者が出ました。
(隣の愛知県は、明日6日に緊急事態宣言を出すようです)。
今までは、3密さえ気を付けていれば安心でしたが、こうなると
どこでも感染のリスクがあり、心配になってきました。

野鳥も少なく、暑い時期もあって、探鳥意欲は殆ど無くなってしまいました。

まあ、それでも秋の渡りの時期も近づいてたし、シギチの渡りの
第1陣が来る時期なので、下見を兼ねてシギチエリアに行ってきました。

まずは、河口ですが、キアシシギが数羽見られただけで、この時期いつもいる
メダイチドリなどは見られませんでした。

●キアシシギ(成鳥)です。
キアシシギ2008aa40s.jpg

キアシシギ2008ba30s.jpg

キアシシギ2008ca40s.jpg

キアシシギ2008da30s.jpg

●イソシギも居ましたけど、留鳥ですね。蟹さんが気になるようで。
イソシギ・蟹さん2008ab30s.jpg

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