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秋の渡り [野鳥]


雨が降ると、涼しく秋の気配を感じますが、晴れてお日様が出ると
ムシムシして、まだ暑いです。
鳥たちの秋の渡りが始まり、少しづつ渡りの小鳥の数が増えてきている
今日この頃です。

鷹の渡りは、9月下旬~10月上旬にピークを迎えますが、少しづつ
渡りが始まっているようです。

●まずは里山で見られた、ハチクマです。渡りにしては、チョット早過ぎる
 ような気がしますが、どうなんでしょう。
ハチクマ2109aa55s.jpg

ハチクマ2109ab57s.jpg

小鳥達の渡りも始まっていますが、今年は隠れ場所の松の木の多くが伐採されたのと、
餌になる虫が少ない。
例年なら蜘蛛の巣に悩まされるのですが、今年は蜘蛛の巣が殆どありません。
その代わり、アカメガシワの実は豊作のようで、沢山実を付けてます。

9月初旬にコサメビタキが1羽入ってきましたが、最近は数羽に増えています。
●1番乗りコサメビタキです。
コサメビタキ2109ac40s.jpg
最近増えた子。
コサメビタキ2109db40s.jpg

コサメビタキ2109fa30s.jpg

別の場所の河川敷のアカメガシワのある場所にも数羽入っています。
コサメビタキ2109fc30s.jpg
アカメガシワの実を食べているところです。
コサメビタキ2109fd30s.jpg

コサメビタキ2109fe35s.jpg

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7年ぶり [キリアイ]

なんか、天気がパットしませんね。
”女心と秋の空”とは言いますが、天気予報も雨雲レーダーも役に立たない
コロコロ変わる天気で、予定も立ちません。

ところで、”女心と秋の空”は、以前は”男心と秋の空”だったそうです。
詳しくは、ネットで調べて下さい。

先日、鳥見に行こうと前日の寝る前に天気予報を見ると、午後から雨。
しかし、朝起きると晴れている。天気予報も変わっていて午後も雨は降らない。
起きたのが遅かったので、しょうがなく近場のMFに行きました。
しばらくは良かったのですが、雲行きが怪しくなってきて、雨雲レーダーを見ると、
”しばらくは雨は降りませんだった”。ところが、その10分後、土砂降りの雨。

以前にもあったのですが、雨雲レーダーって、全然使えない。
1時間前から現在までと、今後の予想の雨雲の流れの方向が、全然違う。
案の定、予想通りにならない事が多いです。
また、雨雲なんて全くないのに、雨が降っていたり。
これじゃあ天気予報なんて、当たる訳ないですね~。

さて、土砂降りの日は、ろくに探鳥もできず、コサメちゃんに会っただけ
なので、後日纏めて報告するとして。

次の日、潮回りもいいのでシギチ探しに出かけました。
ここに来たのは1か月ぶり。
まずは、潮が引き始めた河口から回りましたが、なにもいない。

しょうがなく田園に。休耕田は殆どなく、田植えしたばかりの田んぼも
1か月も経つと、稲が成長して何も見えない。
1時間ほど回りましたが、ジシギが飛んで逃げるのを一回見ただけで
コチドリもいない。稲刈りが終わった田んぼもあるのですが、そこも
サギばかり(色が落ちたアマサギは沢山いましたけど)。

●色の落ちたアマサギなど
アマサギ2109aa57s.jpg

晴れていても気温は低く、風も気持ちいい南東の風。
まあ、渡りには絶好の日で、みんな抜けてしまったと、自分に言い聞かせ。
でも、がっがり。

そろそろ、干潮に近くなって干潟が大きくなる頃と、元の河口へ。
居たのは、いつもの子ばかり。

●ソリハシシギは5羽くらい居たと思います。
ソリハシシギ2109ac25s.jpg

ソリハシシギ2109ad30s.jpg

●写真だと大きそうに見えるのですが、あまり大きなシギではありません。
 ソリハシシギとチュウダイサギです。
ソリハシシギ・チュウダイサギ2109aa30sb.jpg
動いてくれないと、何処にいるか分からなくなります。

●あとは、ソリハシシギと一緒に行動していた、キアシシギ(1W)。
キアシシギ1W・ソリハシシギ2109aa25s.jpg

●キアシシギ(1W)です。
キアシシギ1W2109ab30s.jpg

まあ、いつもの子ばかり。なんかつまらない。
すると、どこからか突然あらわれた。

●キリアイです。なんと7年ぶり。このブログでは初登場です。
キリアイ2109aa20s.jpg
沢山、撮っちゃいました。

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