寒くなってきました(今週は暖かいけど)。 [野鳥]
長かった夏が終わり、一気に気温が下がってきました。
朝起きるのが、辛い。と書こうと思いましたが、
今日は暑くて眠れませんでした。寒暖差が大きすぎますね。
さて、渡りの時期も終盤で
コサメちゃんは、渡ってしまったようで居なくなりました。
ノビタキは、まだ居ますが、もうすぐ居なくなると思います。
(越冬ノビタキもいるようなので、なんとも言えませんが)。
さて、例年なら渡りの時期に、燕の渡りも見られたのですが、
暑くて虫が少ない今年の秋は、全く見られず、諦めていました。
ところが、気温が下がった途端、今年も燕達がやってきてくれました。
ただ天気が悪く、奇麗には撮れませんでした。
暗い時は沢山飛んでいたのに、明るくなった途端いなくなりました。
●まずはアマツバメです。多い時には50羽くらい飛んでいたと思います。
●コシアカツバメも数十羽飛んでいましたが、高すぎて上手く撮れません。
●混群の中にはショウドウツバメもいました。
●燕を撮っている時、ハヤブサも飛んできました。今年も居たんですね。
●こんな子も飛んでました。トケン類ですが識別は不能。
とりあえずツツドリとしておきます。今期初めてトケン類を見ました。
その後。アリスイさんに又会えました。
もうすぐ冬 [野鳥]
秋は何処に? [ウズラシギ]
もう10月半ばに、なろうと言うのに暑くて夏のような今日この頃です。
気温は、毎日30℃近くまで上がり、10月6日には、最高気温31.3℃まで
上がりました。
ツクツクボウシは、まだ鳴いているし。とても秋という感じではありません。
さて、例年なら9月に水位が下がり、干潟が出来てシギチが入ってくる池の水位が
今年は10月になっても高いまま。(ネットのHPで確認出来ます)。
最近になってようやく下がってきたので見に行ってきましたが、
やはり野鳥は少ないです。
●おそらくコガモですが、遠くてよく分かりません。
●例年なら10羽くらいいるアオアシシギも、1羽だけでした。
●葦の影に隠れていたタシギ、7羽ほど居ました。(写真は6羽)。
待っても出てきそうもないので、早々に撤退。
前から気になっていた、ハス田に移動。
●居たのはタカブシギが2羽。
帰ろうと移動すると、隣の稲刈りが終わった田んぼから飛び立つタシギが
10羽程居たので、他にも何か居ないか、暫く出待ち。
さみしいMF [野鳥]
緊急事態宣言は解除になりましたが、解除になったからと言って
リスクが無くなった訳ではないので、気を抜かないで感染防止に
努めないといけませんね。
ワクチン先進国の、英国やイスラエル、シンガポールなど
ワクチン接種率が上がって、感染は一時的に下がっても、
感染防止を怠ると、また感染拡大するという前例がある事から、
気を抜くと、第6波が来る事は間違いないと思います。
さてMFの公園ですが、今の時期、多くの渡りの小鳥が来てくれていたのですが、
今年はさっぱりです。例年の5分の1程度しか見られません。
原因は、
小鳥が多かった場所の木が半分近く伐採され、また周りの河川敷の
木や草むらが整地によって無くなったため、餌になる虫や隠れ場所が減った事。
コロナによるアウトドア人気によって、公園内でキャンプやバーベキューを
する人が多くなり、一部の心無い人がゴミを捨てて帰る事によって、
カラスが多くなり、小鳥が定着しなくなったと為と思われます。
9月後半に行った時には、1羽の小鳥も見つかりませんでした。
ここに来るようになって8年。この時期に、こんな事は初めての事です。
10月に入って、やっと2羽のキビタキが入ってきてくれましたが
寂しい限りです。
●キビタキ1W。通称、雌タイプです(雄雌の判別は出来ません)。
別個体です。
公園とは別に、河川敷にアカメガシワの木が自生している場所が
3か所あったのですが、1か所は、木が伐採され消えました。もう1か所は工事中。
残った1か所もゴミが捨ててあって。もうガッカリです。
それでも、なんとか小鳥達が来てくれました。
●オオルリ雄成鳥です。