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今年も終わりですね。 [野鳥]


少し寒さも緩んだので、久しぶりに山の公園に行ってきました。
今年は、鳥見ポイントの近くの池が、工事で水が無いし重機が入っていて
野鳥も少ないだろうと、行っていませんでした。
しかも、近日、外来種メリケントキンソウ駆除の為、芝生広場に
除草剤が散布され、侵入禁止。散布して間もない為、臭いし。

野鳥はというと、人が少ないせいか、意外と数は多かったです。
ただ冬鳥は、やはり少ない。

●まず会ったのは、ナンキンハゼを食べているアカゲラ。
 アカゲラは、この公園では数が減っていましたが、近年また見られるよう
 になりました。代わりにアオゲラが少なくなっています。
アカゲラ2212aa35s.jpg

アカゲラ2212ab30s.jpg

●次に会ったのが、カシラダカ。カシラダカも少なくなりました。
 昔は普通に見られたのですがね。
カシラダカ2212aa45s.jpg

●ビンズイは昨年よりは増えた感じです。
 ビンズイも以前は、あちこちに居て、居ても写真は撮らない事が
 多かったのですが、近年は少なくなりました。
ビンズイ2212aa50s.jpg

●ルリビタキは期待していなかったのですが、雌タイプに会えました。
 雄は会えませんでしたが、その内、会える気がします。
ルリビタキ2212aa40s.jpg

ルリビタキ2212ab40s.jpg

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12月が一番寒い。 [タゲリ]


寒い!
寒いし、猛烈な風で探鳥に行けてません。

私は12月が、一番寒いと思います。
最高気温5℃、風速10m/s。これも市街地での話で、海岸や湖岸
河川敷は、もっと風が強くて、30分も外に出ていたら感覚がなくなります。

急激な冷え込みに対して、体が慣れていないせいもあるでしょう。
やっぱり12月の今頃が、1年で最も寒く感じます。

昼間の時間が最も短い12月。太陽高度も低く太陽からの熱量も少ないです。
当地では、日の入りの時間が最も早くなるのが12月5日位で
16時35分が日没です。これからは、徐々に遅くなります。
昼間の時間が最も短いのは冬至(12月22日)ですけど。
(ちなみに12月22日の日没は16時39分です)。

気温的には2月が最も寒いのですが、2月の方が日照時間も長くて
暖かい気がします。

さて、鳥さんですが。
寒くなったのに、冬鳥の数は増えません。
まだ、ツグミは1羽も見られません。飛んでいるのはツバメという
なんか変な冬です。小鳥が少ないせいか一頃多かった、ハイタカも
姿が見えなくなりました。

●ベニマシコは、やっと1羽確認できました。ただ、遠いし被って
 証拠写真しか撮れませんでした。
ベニマシコ2212aa25s.jpg

●ホオジロは増えてきた感じです。警戒心も若干薄れた感じがあります。
ホオジロ2212aa20s.jpg

●タヒバリは、あまり増えません。
 正面顔ですけど、なんか面白い絵が撮れました。
タヒバリ2212aa35s.jpg
もう1羽。これでも隠れているつもりで、しきりと上空を気にしていました。
タヒバリ2212ab35s.jpg

●タゲリは増えて8羽ほど、確認できました。
 タゲリは、群れで行動し縄張り争いなどしない大人しい野鳥だと
 思ってましたが、なんか争っていました。
タゲリ2212ad30s.jpg

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近くの池です。 [オカヨシガモ]


あっという間に、今年も後僅か。
12月中旬になりましたが、MFには、まだツグミやベニマシコといった
来年なら来ているはずの小鳥が来ません。
週明け半ばから、本格的に寒くなるようですが、まだ暖かい日が続いています。
寒いのは嫌いですが、野鳥がいないのは、もっと嫌いです。

河川敷にいるのは、カワラヒワやヒヨドリにスズメといった
留鳥ばかり、ハイタカは相変わらずいます。
シロハラの声は聴きましたが、出てきてくれません。

当地には越冬ツバメがやってきますが、今年も11月下旬から
時々見かけます。なんか季節感がありません。
鶯もホーホケキョと鳴いてるし。
ツバメ2212aa15s.jpg

山の公園は、今年は工事中(特に探鳥ポイント)なので行っていません。
さて、何処に行こうかと迷った末、そういえば・・・・。
鳥見を初めて頃は時々行っていた、住宅街近くの池に行っていないな~
と思い行ってみました。ここは自宅に近く、車で10分もかからない。
小鳥は少ないけど、鴨は居るはずと。小さな池が、2,3か所あります。

最初に行った池には鴨が200羽くらい居ました。
殆どは、ヒドリガモ。後オカヨシガモ、マガモ、コガモ、カルガモくらいです。
ヒドリガモ2212aa57s.jpg

●ヒドリガモ雄成鳥です。(一部旧羽が残っています)。
ヒドリガモ2212ab50s.jpg

●ヒドリガモ雄幼羽→1回生殖羽に換羽中です。まだ幼羽がかなり残っていて
 雨覆いが白くありません。
ヒドリガモ(1回)2212ba40s.jpg

オカヨシガモは、換羽が早い為、日本に飛来した時は換羽が終了していて
雄は生殖羽の個体ばかりですが、意外と未完成品が多くいました。
今まで、あまり見た事が無かったのですが、こんなに多くいるとは
思いませんでした。
●オカヨシガモ雄幼羽→1回生殖羽移行中です。
オカヨシガモ(1回)2212ca35s.jpg

次の池には、もっとオカヨシガモが多く20羽ほど確認できました。
その他、ヨシガモ、コガモ、オオバン(鴨ではありませんが)等
総数で、こちらも200羽ほど。
●オカヨシガモ、ヨシガモ、コガモです。
オカヨシガモ2212ae35s.jpg

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今年も来ています。 [クロツラヘラサギ]


12月に入り、急に寒くなりました。天気も曇りがち(天気予報は晴れ)で
お日様が、殆ど出てくれません。(今回は11月下旬に撮影したものです)。

暫く行っていなかった河口に行ってきました。
目的はクロツラヘラサギ。
昨シーズンは、ヘラサギ2羽が飛来。それがヘラサギ1羽とクロツラヘラサギ1羽に
替わり、今年はクロツラヘラサギ(亜成鳥)2羽が飛来しています。
今まで、ヘラサギ類は、殆ど見られなかったのに、2年続けての飛来です。

最近は、カラシラサギ、オオカラモズ、トモエガモの増加等、今まで朝鮮半島で
越冬もしくは繁殖していた鳥類の飛来が目立ちます。

●クロツラヘラサギです。2羽とも亜成鳥です(左の2羽)。
 最初は、お眠の時間で暫く動きませんでしたが、30分程で起きてくれました。
クロツラヘラサギ2211aa405s.jpg
暫くして採餌を始めました。
クロツラヘラサギ2211ab35s.jpg
何かに驚いて飛び出したところです。後で気が付いたのですが近くに居るのは
ハシビロガモですね。
クロツラヘラサギ2211ad35s.jpg
飛翔です。初列風切りの先端(p9,p10)が黒色なので2羽共、亜成鳥です。
黒色部に違いがあり、識別が可能です。個体a(黒色部が多い)。
クロツラヘラサギ2211af35s.jpg
個体b(黒色部が少し少ない子)です。
クロツラヘラサギ2211ba35s.jpg
ハジロカイツブリが写っていましたが、現地では存在すら気が付きませんでした。
クロツラヘラサギ2211bd45s.jpg
2羽。個体識別が出来ますが、分かります?。
クロツラヘラサギ2211be40s.jpg

◎鴨も居ますが遠くて。

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