星 [野鳥]
地震注意報は解除され、大型の台風は去りましたが、
酷暑だけは残り、16日、17日は最高気温38~39℃まで上がり、
外に居ては危険な状態でした。また日曜日も酷暑になる予報で、
また、鳥見には行けません。
今は夜に、星見でストレス解消をしています。
(ただ、雲は多いです)。
●まずは、”月とさそり座”
◎前回、記載しましたが8月12日~13日に極大になるペルセウス座流星群。
肉眼では5~6個の流星が見られました。
流星は、かなり明るいものもありましたが、スピードが早くて、
願い事をする暇は、ありませんでした。残念!
●写真はと言うと、30秒露出を100枚程撮りましたが、写っていたのは
少し雲に隠れた1枚だけでした。
ところが、その後、火星と木星の写真を撮っていると2秒露出16枚の内
1枚に流星が写ってました。
流星は16枚中1枚だけですが、iso25600で撮っているのノイズが目立ちます。
そのため16枚コンポジット(合成)に流星の写っている1枚を透過合成しました。
(いつもは32枚合成していますが、雲がかかって16枚しか合成出来ませんでした)。
●ちなみに1枚だけの写真は以下です。
◎8月15日に未明に火星と木星が最接近しました。あいにく雲が多くて
雲入りの写真しか撮れませんでしたが、近さは分かると思います。
●600mm(35mm換算900mm)で撮っても、1枚に収まる程の近さで
木星の衛星も写ってます。
●土星は明るい5つの衛星が集まりました。
◎鳥さんはです。
●元気に飛び回る燕(幼鳥)です。
●エナガ群は健在で、エナガとシジュウカラの混群が見られました。
猛暑をなんとかして下さい。
軍事費に8兆円も使うなんて馬鹿げてます。半分でも環境対策に使って下さい。
おしまい。
暑中見舞い [野鳥]
毎日毎日、酷暑が続いています。
一頃の37~39℃で、全く雨が降らなかった時より少し気温が下がりましたが、
それでも毎日34~36℃と、とても鳥見に行く気になれない気温です。
それに加え、南海トラフ巨大地震注意報、発令中で海にも行けません。
(まあ、熱いので行く気にもなれませんが)。
最近は夕方になると、あちこちで夕立(最近はゲリラ豪雨と言いますが)が、
発生します(ただ、山間は豪雨でも平地に降りてくる頃には、弱まって
雨は少ししか降らない日が多いです)が、少しも涼しくなりません。
ただ、雲は残るので、星もまともに見えません。
せっかくの休みなのに、困った夏です。
●少しでも涼しそうな写真でもと、MFの川のダイサギです。
(ただ、車の中から撮ったのですが、車のエアコンを入れても
暑くて、大変でした)。
●暑くてもセッカは、元気に鳴いています。
●ひばりは暑そうで、ずっと口を開けていました。
●ハクセキレイの幼鳥です。
もう、暑くて鳥を探す気にもなれません。
◎こうなると、夜に星を撮るくらいしかないのですが、雲が多くて
なかなか晴れません。それでも夜半過ぎには、雲がとれる日ががあって
なんとか撮れました。
●今、土星と火星が接近中です。最も接近するのは8月15日午前2時頃だそうです。
本日未明に撮った写真を載せておきます。明るい星が多くて肉眼でも綺麗でした。
火星、木星、天王星、昴(プレアデス星団)、アルデバラン、ヒアデス星団が
一枚の中に入りました。(というか入るように撮りました)。
※火星と木星は、かなり近づいていますが、8月15日午前2時頃は、
この1/3の距離くらいに近づきます。まだ高度が低いので高度が高くなる
午前3時頃の方がいいと思います。ただ起きていられるかが問題です。
●土星は、現在みずがめ座にあって24時過ぎ、真南の空に見えています。
衝(ちょうど太陽の反対側になる日)は、9月8日です。
〇またペルセウス座流星群の極大が8月12日(本日)23時頃になります。
ペルセウス座は、上の写真のおうし座の上になりますので、
今日の深夜は、晴れていれば結構、楽しめると思います。
鳥見が出来ないので、夜に楽しむしかありませんが、夜も蒸し暑いので、
熱中症には、十分に注意して下さい。
また夜更かしは、あまり良くないのですが、夏休みなので
昼間十分に休息すれば、なんとかなります。
私事ですが、体力は以前に比べ、少し回復しました。
御心配、ありがとうございました。
おしまい。
地獄の熱さ [野鳥]
今年の夏は、危険な熱さが続き、鳥見にも殆どいけません。
先週土曜日からの最高気温は、
土36.7℃、日39.2℃、月39.0℃、火37.9℃、水38.0℃でした。
今日は、やっと35℃を下回り34.7℃でした。
7月は、31日中15日が35℃以上の猛暑日。
2015年から、鳥見の記録と同時に最高気温も記録していますが、
今まで7月に、35℃を超えたのが最高で2日間だったので、
いかに今年が異常だったのかわかります。
私も子供の頃は、夏休みは毎日外で遊んでいたのですが、
この暑さでは、外に居ては危険です。そう思うと今の子供は
可哀そうだと思います。
〇35℃を超えると、無理ですが、35℃以下なら車で行ける場所で
短時間なら鳥見出来るので、行ってきました。
●今年は、なかなか会えなかった、コサメビタキ(近くで繁殖してます)は、
もう、幼鳥なのか成鳥なのか分からないくらい大きくなっていました。
●多分、上の子とは別個体です。
●センダイムシクイも、少し高い所から降りてきたようです。
〇最近はカメラを、あまり持たないので腕の筋肉が落ちているのか、
熱いせいなのか、重いカメラを持つのも辛いです。
(私は基本的に、野鳥撮影に三脚は使いません。三脚を使う撮影は
制限が多くて、繁殖の迷惑になるような事しか出来なくなって
しまうからです)。
※ちなみみに英国では、保護鳥の巣の撮影はライセンスが必要。
アメリカの保護区の一部では、絶滅危惧種へのハラスメントは
処罰の対象になり、写真家の起訴も発生しているようです。
日本でも、野鳥の繁殖の邪魔をするカメラマンが増えています。
日本もライセンス制にならないように、繁殖を妨害するような
マナー違反はしないように、してもらいたいと思います。
(マナー違反がないか、見張られていますよ)。
〇次は河川敷です。