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困ったものです。 [野鳥]


また、更新が滞ってしまいました。

週末あたりから、暖かく春らしくなってきましたが、その前は、
晴れれば、寒くて猛烈な風、風が弱い日は天気が悪いと、
鳥見日和という日が少なかったです。

また、河川敷はごみ捨て場(不法投棄)になってゴミだらけ。
ホオジロちゃん達の塒は、ぼやで焼けたらしく無くなっていました。
(水辺の小さな葦原だったので、大した事にはなっていなかったのですが、
 チョット場所が違えば大火事になっていたかもしれません)。
悪い奴が多くて、鳥見に行く気力も無くなってしまいました。



それでも、カモ達は居てくれるので、今回はカモちゃん達です。

カモちゃん達は、大きな川の本流に居ますが、近づくと直ぐに対岸
(と言っても中洲ですが)に逃げて行ってしまいます。
ここは本流が広くて、幅は200mくらいあり(川自体の川幅は1000m)
採餌には格好の場所のようです。150mmで撮ると、こんな感じです。
カモ達2403ab57s.jpg
河川敷の道から撮ると、空気の揺らぎで解像しませんが、水際まで降りれば
揺らぎが小さくなって、なんとか分かる画像になります。
ただ、本流なので流れは速く、あまり近づくと危険です。
(川の流れは増水のたびに変化し、本流の位置も変化します。5年くらい前
 この川底を歩いていた記憶があります。流れが変化するから、自然は豊に
 なるんです)。

●鴨はキンクロハジロが最も多く、ミコアイサ、カワアイサ、ホオジロガモ、
 ホシハジロ等の潜水採餌鴨が多いです。
 その他、水面採餌鴨のマガモ、ヨシガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ等
 も居ます。(カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウも居ます)。
ミコアイサ・ホオジロガモ・他2403ac30s.jpg

●ミコアイサは、まだ滞在中です。一か所に集まって居る時もありますが、
 1グループ数羽で、それが数グループ(計10羽以上)居ます。
ミコアイサ2403ab20s.jpg

ミコアイサ2403ae20s.jpg

●ホオジロガモは、今年は3羽。雄2、雌1です。
ホオジロガモ2403aa20s.jpg

ミコアイサ・ホオジロガモ2403af20s.jpg

●キンクロハジロは、30羽くらい居ると思います。
キンクロハジロ2403ab50s.jpg
●前はキンクロハジロ。後ろはホシハジロ(雄1回?)。
キンクロハジロ・ホシハジロ2403aa30s.jpg

●後は不明ガモ。
 ポツンと群れから離れていて気になった子。ただ近くに来てくれないので
 識別は出来ませんでした。
 目に赤味があって、下尾筒の白が目立ちます。
不明カモ2403ab12s.jpg
大きさは、マガモより小さく、ミコアイサより少し大きいくらいです。
不明カモ2403ac15s.jpg

不明カモ2403ad15s.jpg
アカハジロ雌かもと思いましたが、遠くて詳細が分からない為、不明です。

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春の気配 [野鳥]


2月20日には、最高気温が24℃まであがり、5月並みの暖かさでした。
その後は気温が低下、雨ばかりの1週間でした。
土曜日は、午前中、曇天の暗い天気でしたが午後から晴れ間も出て
ひばりの高鳴きや、ホオジロの囀りも聞こえ、春を感じさせる季節になりました


●ひばりの高鳴きです。
ヒバリ2402aa15s.jpg

さて、MFの河川敷は、近年この時期、ミコアイサやホオジロガモが
入って来ますが、今年も来ているか見に行ってきました。

まず、遠くから川を見渡すと遠くにミコアイサが見えました(500mくらい先)。
ただ、暗い曇天の為、空気の揺らぎは少ないのですが、奇麗には撮れません。
カモ達2402aa40s.jpg
この位置なら、石ころゴロゴロの河原を歩けば近くに行けます。
ただ、途中に支流がある為、グルっと迂回しなければなりません。
鴨さんに見つからないように、近づきましたが、100m程まで来た所で
気づかれて飛ばれてしまいました。

●ミコアイサとカワアイサです。
ミコアイサ2402ad40s.jpg

ミコアイサ2402aa45s.jpg
でも、グルっと回ってまた帰ってきました。
ミコアイサ2402ab50s.jpg
もう少し近づいた所、また飛ばれて。
ミコアイサは、これで全てか分かりませんが13羽写ってます。
ミコアイサ2402ae40s.jpg
全て成鳥かとも思いましたが、怪しい子が1羽。
ミコアイサ2402af50s.jpg
真ん中の子。小雨覆いに少し濁りがあり、風切りに繋がる白色部が途切れてる。
写真では、よく分かりませんが、目の周りの黒色部も成鳥のように黒くありません。
メス一回だと思います。ちなみに後ろの子はメス成鳥です。
ミコアイサ2402ag30s.jpg

●ホオジロガモも2羽確認できました。
ホオジロガモ2402aa35s.jpg

ホオジロガモ2402ab15s.jpg

もう少し、天気のいい日に撮りたいのですが、しょうがないですね。
また天気のいい日に、見に行きたいと思います。

※期待してなかったのですが、22日に日経平均株価が史上最高値を更新しました。
 ただ、実態なき高値。(半導体関連株がバブルになって日経平均を押し上げて
 いますが、すべての株がバブルとは言えません。ただ割高です)。

来週あたり動きがありそうです。40000円を超えるかもしれませんが、
急落もありそうです。ご注意を。

これは、私の個人的な印象ですので、あくまで自己責任でお願いします。

おしまい。

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色々居るんだけど、出てこない。 [野鳥]


17℃まで上がった気温も、その後急降下。24日水曜日は、
晴れなのに、日中の気温は2℃(最高気温3.8℃)、猛烈な風で寒い寒い。
その後、気温は上がりましたが、強風は治まらず、寒い日が続きました。
日曜日になって、ようやく温かさが戻ってきて、来週は暖かそうです。
(天気は悪そうですが)。
この寒暖差では、どうにもなりません。

また、コロナは第10波に突入。現在警報寸前のレベルになっています。
心配ですね。

さて、今回もMFの河川敷です。
風が弱く天気が悪い日は、猛禽類も飛ばなくて、小鳥たちも出てくるようで、
MFにも色々居る事が、分かりました。

●風が弱いと、トビも飛ばないで、河原や木に止まっていました。
 この木以外の木にも止まっていたり、河原に降りたりしていて
 20羽くらいは居たと思います。
トビ2401aa57s.jpg

●逆光で見にくい遠くの木に、アカハラが止まってました。
 当地でのアカハラとシロハラの越冬割合は1:100くらいで冬季にアカハラは
 殆どいません。今年は、まだシロハラに会えてないのにアカハラは居るとは
 びっくりしました。 
アカハラ2401aa20s_e.jpg

●少なくなったカシラダカも居ました。
カシラダカ2401aa25s.jpg

●前被りでしたが、オオジュリンも確認できました。
オオジュリン2401aa35s.jpg

●ベニマシコも複数いるようで、鳴き声が聞こえます。
 やっと遠くの木に居るのが確認できました。
ベニマシコ2401aa20s.jpg

●前にも紹介しましたが、ホオアカも居ます。
ホオアカ2401ac35s.jpg

●これも遠いのですが、クサシギ(右)とイソシギ(左)も居ます。
 警戒心は強くて、これ以上(50m)は近づけません。
クサシギ・イソシギ2401ba25s.jpg

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ボチボチ、始動 [野鳥]


私のMFは、山の公園と河川敷2個所です。
めちゃくちゃ近い訳でもありませんが、どちらも15分程度で現地に行けます。
また、山の公園から河川敷までも15分。1日で両方周る事ができます。

今年も例年通り、山の公園に鳥見に行きました。
結果から言うと、何も居ない。

近年此処は、野鳥が減っていますが、今シーズンは極端に少なく、
シロハラの声すらしません。
目的は、ルリちゃんでしたが、全く気配は無く、今年は会えませんでした。

さて今回は、昨年暮に撮ったMFの河川敷の状況を掲載します。
前回河川敷には、猛禽類が多く、小鳥の警戒心が強いと書きました。

●その後、暮れに鳥見に出かけましたが、途中すぐ横を低空で飛んでいく
 猛禽類に会いました。とっさにカメラを向けたのですが後ろ姿だけ。
 でも、特徴から直ぐに分かりました。ハイイロチュウヒ(雌タイプ)です。 ハイイロチュウヒ2312aa57s.jpg
腰の白さが際立ちます。
ハイイロチュウヒ2312ab57s.jpg

※ハイイロチュウヒは人気の鳥ですが、生息数はチュウヒの方が、
 圧倒的に少ないです。当地はチュウヒの越冬地なので、チュウヒの方が
 会える機会が多いので、ハイイロチュウヒの方が人気です。
 チュウヒは、種の保存法に指定されている程の希少種で、
 絶滅が危惧されています。そのチュウヒも最近少なくなってします。
 これ以上、環境が悪化しないよう保全をお願いしたいと切に感じます。

●その後、オオタカが遠くを飛んでました。遠すぎてお腹の斑も見えません。
オオタカ2312ab12s_e.jpg
※前回に加えて、これだけ多くの猛禽類が居たのでは小鳥さんの
 警戒心は極端に強くて、簡単には出てきてくれません。

猛禽類が増えて来たのは、ツグミの団体さんが来た為かな、なんて思ってます。
●ツグミの団体さんです。写真に写っているだけで26羽。
 この周りにもいるので、50羽くらいは居たのかな?。 
ツグミ2312bd57s.jpg
もうひしめき合ってます。
ツグミ2312be57s.jpg

●話は全く変わって次の写真。ホオジロ2羽の他に、もう1羽います。
 分かります。
ホオジロ2312ca45a.jpg
答えは最後の方に掲載します。

●私は、鳥さんが居る風景を撮るのも好きで、こういう写真も撮ります。
 山とシラサギ。
シラサギ2312aa57s.JPG
ただ、すぐに違和感を感じてしまうのです。拡大すると脚の先が黄色に見えます。
この特徴は白鷺の中で唯一、シラサギの名前が入っている鳥しかいないのですが・・。
光の関係かもしれないので、特定は出来ません。
シラサギ2312aa12s_e.JPG

河川敷の工事等があって、近年狩猟者の数が減ってきていますが、
そのせいなのか、MFのカモの数が徐々に増えています。

●ミコアイサも1羽確認出来ました。その横に居るのはスズガモだと思います。
ミコアイサ・スズガモ2312ba30s.jpg 
●遠くてよくわかりませんが、スズガモは、背中が換羽途中のように見えるので
 オス1回生殖羽移行中だと思います。
スズガモ(オス)2312aa12s.jpg
●この2羽と一緒に行動していた、カンムリカイツブリです。
 3羽しかいないのに、3羽共種類が違うってなんででしょう。
スズガモとカンムリカイツブリ2312ba20s.jpg

続く


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河口に行ってきた。その1 [野鳥]


強風が吹き荒れていた河口の風が弱まったので、久しぶりに覗いてみました。
だた、暖かい日で寒暖差が大きいせいか、空気の揺らぎが大きくて
ボケボケばかり。写真的には寒くて気温が安定している方がいいのですが、
寒いのは苦手なので、しょうがないです。
※14時頃になれば気温が安定し、揺らぎが小さくなるのですが、
 それまではチョット待てないですね。

今回は、色々居たので2回に分けて紹介します。

まずはカモメです。
見えるのは30羽程度。少くないし逆光で、なんだか分からない。
●セグロカモメとウミネコでしょう。
セグロカモメ他2312aa57s.jpg

●すぐ横にジョビ子さんが出てきて、怒られたので早々に目的の場所に移動しました。
ジョウビタキ2312aa45s.jpg

●目的は今年も来ているクロツラヘラサギ。3羽来ています。
 詳細は次回という事で、今回は1枚だけ。
クロツラヘラサギ2312ab45s.jpg

●クロツラを見に歩いている途中、海側では、ミサゴが漁をしていました。
ミサゴ2312aa50s.jpg

〇その他、池には色々居たので順に紹介します。
 池の近くに人が近づいたせいか、カモ達が一斉に飛び出しました。
 その時、撮った写真を後で見返すと、こんな子が居ました。

●コガモですが、黄色い矢印の子にチョット違和感があります。
 よく見ると、顔や頭の緑色帯の周囲の淡色線が無い(薄い)。
 脇に縦向きの白線。アメリカコガモですね。
アメリカコガモ・コガモ2312aa35s.jpg
翼鏡前方の淡色帯も、コガモより狭く橙色があります。
写真下側の前の子がコガモ。後ろの子がアメリカコガモです。
アメリカコガモ・コガモ2312ac20s.jpg
やはり、アメリカコガモ(雄・生殖羽移行中)ですね。
アメリカコガモ2312ad25s.jpg

●マガモ・カルガモも奇麗です。
マガモ・カルガモ他2312aa55s.jpg

ここに居たカモ達は、池の反対側や海側に飛んで行ってしまいましたが、
暫くして、順に帰ってきました。

●ここにも、トモエガモが居ました。雄5、雌1の6羽です。
トモエガモ2312ba40s.jpg

トモエガモ2312bb50s.jpg

トモエガモ2312bc40s.jpg
やはり、トモエガモは増えていますね。

まだまだ居ます。ここに居た子全部紹介です。


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ツバメの団体さんがやってきた。 [野鳥]


今週は、真冬の寒さ。最高気温は12~13℃ 強風が吹いて
体感温度は、真冬と同じくらいです。
つい1か月前まで25℃もあったのに、あっという間に秋が終わってしまいました。

タイトルを見て、この寒さで、頭がおかしくなったのかと思った
かもしれませんが、かなりガタがきてますが、まだ大丈夫です。

先月末に、数羽の越冬ツバメがやってきましたが、今月に入り、
団体さんがやってきました。見えるだけで50羽は居ます。
まだ、ツグミの団体さんも来ないのに、変な感じです。

まだ着いたばかりなのか、中洲に降りて休んでました。
越冬ツバメが、地面に降りているのは、初めて見ました。
毎年見る越冬ツバメは、飛んでいる所ばかりなので、降りているのは
見たことありませんでした。ただ遠いので上手く撮れませんでした。

●越冬ツバメです。
ツバメ2312ad30s.jpg

越冬ツバメは、近年増加しているので、真面目に撮らなかったのですが
帰宅してから写真を見ると、どうも全てツバメでは無いようです。
遠くて良く分かりませんが、ショウドウツバメも混じっているようです。
※調べてみると、ショウドウツバメの越冬例は、当県にあるようです。

●矢印の個体がショウドウツバメのようです。
ツバメ2312ac30sb.jpg

ツバメ2312ab40sb.jpg

ピンボケで拡大しても、良く分かりません。(後ろの子)。
ショウドウツバメ?2312aa20s.jpg
越冬してくれるか分かりませんが、これからも探してみたいと思います。

●今の時期、MFに鴨は殆ど居ませんが、カルガモに混じって
 トモエガモが居ました。鳥見を初めて頃は、殆ど会えなかったのですが、
 近年は色々な所でトモエガモに会えます。確実に増えてますね。
トモエガモ2312aa30s.jpg

この個体は、雄成鳥・生殖羽移行中です。(一部旧羽が残ってます)。
トモエガモ2312ab40s.jpg

トモエガモ2312ac35s.jpg

今期は、鴨をあまり見てなかったので、近くの池に見に行ってきました。
数は、まだ少なめですが、オカヨシ、ヨシガモ、コガモ合わせて
50羽くらいは居ました。

●オカヨシガモです。
オカヨシガモ2312ac35s.jpg

●オカヨシガモ(雄成鳥・生殖羽)です。
オカヨシガモ2312ad30s.jpg

この子は、雄1回生殖羽移行中で、まだ脇に旧羽が残っています。
旧羽の先がV字型で尖っているのと、3列風切りに褐色味があるので
(成長は灰色)、1回と判断できます。
オカヨシガモ(オス1回)2312ab30s.jpg

●毎年、山の公園の池に来ていたヨシガモが来なくなったので、
 最近、あまり見られないヨシガモです。(雄成鳥・生殖羽移行中)。
ヨシガモ2312aa25s.jpg

●今回の星は、ふたご座です。
双子座231120.0119(55mm)60→52縮小c2.jpg

今月中旬(12/14~15)に、ふたご座流星群が極大になります。
1時間あたり30個程度と多めなので、楽しめると思います。
ただ、夜は寒いですから、風をひかないように気を付けて下さい。

おしまい。



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冬鳥が増えてこない。 [野鳥]


寒くなったり、暖かかったり寒暖差が激しい今日この頃です。
寒い日は、風が強くて余計寒く感じます、もう冬ですね。
これからは、気温と風との戦いになります。

〇冬鳥が来ていないか、久しぶりに山の公園に行ってきました。
 寒かったので防寒装備で行きました。着いた時は寒かったので、
 そのまま、鳥見を始めましたが、山の公園は風もなく
 気温も急に上昇。途中から暑くて汗ばんできました。
 今の時期は、服装に迷います。

 野鳥は、あまり見られません。ソウシチョウの鳴き声は、
 あちこちから聞こえ、増えてるなという印象です。
 ただ、鴬の地鳴きも聞こえるので、在来種への影響は限定的だと思います。
 昨年の豪雨でやられた、池の修復も終わり元に戻りましたが、
 鴨の姿は殆どなく、コガモが数羽いた程度です。
 やはり一度居なくなる(昨年は池の水を全て抜いて工事していたため)と
 なかなか、戻って来ないようです。

居たのは、
●アオジが数羽。
アオジ2311aa35s.jpg

●ビンズイも数羽。
ビンズイ2311bb45s.jpg

●ジョウビタキが1羽
ジョウビタキ2301ca45s.jpg

●いつものキセキレイ。
キセキレイ2311aa57s.jpg

くらいです。
 ただ、ルリビタキの声はしたので、入っているようです。
 まだ、警戒心が強いので、撮れるのは年末くらいからでしょうか。

〇MFの河川敷はというと、風が強くて、小鳥たちはなかなか出てきて
 くれません。とういか少ない感じで鳴き声も聞こえません。

●ただ暫く見なかったアリスイ。まだ居ました。どうも越冬しそうです。
 今年は、アリスイとの遭遇率が高いです。というか数が多いのかな。
 アリスイは、意外と気が強くてモズが来ても動じません。
 鳴き声も、モズに似てるし、仲間だと思っているのでしょうか。

アリスイとモズです。(この2ショット、前にも見たことがあります)。
アリスイ・モズ2311aa35s.jpg
ここはモズの縄張り、モズがアリスイを見つけて威嚇しに来たのですが、
アリスイは動じず、モズが先に飛んで行きました。
アリスイ・モズ2311ab35s.jpg
飛んで行ったのは直ぐ上の枝ですが、アリスイは追っかけて行きました。
アリスイ・モズ2311ad35s.jpg
結局、モズがまた飛んで行ってアリスイだけが残りました。

●タヒバリは、増えてます。今回は芝生の上ではありません。
タヒバリ2311ca57s.jpg

※ツグミは居ますが少ないです。まだ団体さんは、入っていないようで、
 少数見られるだけです。

●川にはカンムリカイツブリが居ました。
 カンムリカイツブリ、カイツブリ、オオバンです。
カンムリカイツブリ・カイツブリ・オオバン2311aa35s.jpg

●先日会ったバンがまだ居ました。どうも此処に居付いたようです。
 バンは、狩猟鳥から外れたので、もう捕獲される事もなくなりました。
 それを、知っているのでしょうか・・?
 これから、増えてくれるといいのですが。
バン2311ba30s.jpg

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11月?パート2 [野鳥]


前回11月なのに25℃以上の夏日が続いていると書きました。
結局11/2~11/6まで連続5日間続きました。
それが今度は、いきなり真冬。
11/18日は晴れていても最高気温は11℃、しかも7~8m/sの強風。
真冬と同じ寒さです。(当地は、まだ暖かい方で西の方は、
もっと寒いようです。いったいどうなっているんでしょう)。

まだ、ダウンジャケット等の防寒服の用意が出来てないので、
鳥見には行けませんでした。

前回以降、何回か鳥見に行ったので、それを掲載しますが、
寒暖差の影響なのか、あまり体調も良くないので、近場のみしか行けません。

●まず、まだ数が少な目ですが、オオカワラヒワが入ってきました。
 20~30羽の群れでした。
オオカワラヒワ2311aa50s.jpg

●近くで可愛い声が聞こえたので待っていると出てきてくれた、
 オオジュリンです。MFでは久しぶりです。
オオジュリン2311ba35s.jpg
近くの別の場所でも、オオジュリンの群れを見ました(20羽ほど)。
渡り途中に寄ったのかもしれません。

●オオが続いたので、ここに来る途中に見た白鷺は、オオダイサギかもと思い、
 帰りに寄った所、やはり亜種オオダイサギが来てました。
 脛の肌色が奇麗です。(ちなみにチュウダイサギは黒です)。
オオダイサギ2311aa35s.jpg

●ベニマシコも入ってきました。
ベニマシコ2311aa35s.jpg

ベニマシコ2311ad15s.jpg

●ツグミを初認しました。今期は昨年よりは早いようです。
ツグミ2311aa30s.jpg

●タヒバリは増えて20~30羽居ました。
タヒバリ2311bb40s.jpg

●セッカは居ますけど鳴かないと分かりませんね。
セッカ2311aa45s.jpg

続く

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11月? [野鳥]


子供の頃、寒くなっても頑張って半袖で小学校に通っていました。
流石に11月になると寒くなって、冬服に衣替えしました。
それが、今年は半袖でないと暑いくらい。11/2~5、4カ連続の25℃越えです。
ちなみに例年は20℃前後。温暖化の影響を肌で感じます。
この先、何十年後かには、冬が無くなって、夏は人が住めなくなような
熱さになってしまいそうで、心配です。

この暑さで鳥さんも勘違いしたのか、鶯が”ホーホケキョ”と鳴いていました。

●例年なら居なくなるノビタキは、まだ居ます。
ノビタキ2311ab40s.jpg
ノビタキ2311aa40s.jpg

●今年会うジョウビタキは、雄が多いです。前回とは別の場所で、
ジョウビタキ2301aa35s.jpg
4羽目にやっと雌に会えました。
ジョウビタキ2301ab50s.jpg
別の場所でも、
ジョウビタキの雌は度胸があって、この子はモズを追い払っていました。
ジョウビタキ2301ba40s.jpg

●追い払われたモズ。なんか可愛い。
モズ2311ab40s.jpg

この暑さで冬鳥が入って来ないと思ってましたが、そうでもないようです。
●タヒバリが入ってきました。
タヒバリ2311ab30s.jpg
タヒバリ2311ac35s.jpg

●ビンズイも入って来ました。
ビンズイ2311aa30s.jpg

ただ、タヒバリもビンズイも、例年より少し遅い感じです。

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寒暖差 [野鳥]


急に寒くなり、真夏からいきなり晩秋の気候になりましたが、
それ以降、意外と気温は下がらず探鳥には、いい気候になりました。
ただ、昼間お日様が出ていると、まだ暑く半袖でも行けそうな感じです。
朝晩は冷え込むようになり、暖房のお世話になっています。
こう寒暖差が大きいと、体調管理も難しいし着るものに悩みます。
今年の冬は暖かいようですし、今週は、また夏日の予報も出ています。
季節感が、徐々に無くなっていく感じです。

空気は澄んでいるので、夏に比べ遠くの山々も見えるようになり
鳥や星の撮影に向いていると思う方がいるかもしれませんが、
実は、寒暖差が大きいと空気の揺らぎが大きくなり、うまくありません。
フォーカスも合わなくて、カメラが壊れたのかと思ってしまう程です。

空気の澄みと、空気の揺らぎは全く別物で、夏や冬などの
温度が安定していた方が綺麗に撮れます。

さて、鳥さんはというと、
渡りのヒタキ類は全て抜けてしまい、越冬地に向かったようです。
代わりにジョウビタキ等の冬鳥が徐々に入って来ています。

●ジョウビタキは、かなり増え、あちこちで声が聞こえるようになりました。
 自宅でも時々声が聞こえます。今年は女の子が来ています。
 ジョウビタキも来たばかりは、警戒心が強いのですが、もう慣れたのか
 近くに来てくれる子も居るようになりました。
 今季初ジョウビタキは、若い男の子でした。
ジョウビタキ2310aa57s.jpg

ジョウビタキ2310ab57s.jpg
これは、別の場所の子です。この子も若い雄のようです。
ジョウビタキ2310ca50s.jpg

●シメが入ってきました。2羽いましたが、越冬してくれますかね。
シメ2310aa30s.jpg

シメ2310ab30s.jpg

●今年はよく見るアリスイ。また会えました。
アリスイ2310ca57s.jpg

アリスイ2310cb20s.jpg

冬鳥は、まだまだ少なくてジョウビタキとモズ(ヒヨドリも)の声だけ
聞こえるMFです。

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やっと秋 [野鳥]


暑かった夏も、やっと終わり。秋の空気に入れ替わってきました。

前回、太平洋ルートの鷹の渡りが芳しくないと書きましたが、
秋の空気に替わった途端、待っていたかのように、沢山の鷹が飛んだようです。

私も近くの山に見に行きましたが、有名処では無いため、多くは見られませんでした。
●現地に着いて直ぐに、ハチクマが近くから上がりました。
ハチクマ2309aa40s.jpg

ハチクマ2309ab40s.jpg

これはいけると思いましたが、後はさっぱり。肉眼では見えない高さを
飛んでいるサシバは見えましたが、鷹柱は全く上がりませんでした。

後日、もう1度行きましたが、チョット寝坊してしまい現地に着くのが遅れ
あまり見られませんでした。
●ハチクマとサシバです。
ハチクマ2310aa18s.jpg
暫く、見てましたが雲が多くなり、一向に来ない為、山を降り河川敷に。
すると、真上に少ないですが、鷹柱が上がりました(11羽)。
●サシバです。
サシバ2310aa45s.jpg

サシバ2310ab30s.jpg

●遠かったですが、ノスリも今期初認しました。
ノスリ2310aa16s.jpg

●後は、ミサゴとヒメアマツバメです。
ミサゴ・ヒメアマツバメ2309aa40s.jpg

後は小鳥です。


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今年の秋の渡り。 [野鳥]


先週、土曜日頃から秋の空気が入ってきて、過ごしやすくなりましたが、
水曜日には、また夏に逆戻り。今日も暑いです。
湿度は少し下がりましたが、やはり暑い。

そのせいなのか、今年の秋の渡りは不調です。

各地の鷹の渡りの状況を見ていますが、当地を通る太平洋ルートは
全くの不調で、殆ど渡っていません。
一方、中央ルートは、沢山の鷹が渡っているようです。
高温多湿が、渡るルートも変えてしまうのでしょうかね。
(まあ、例年のピークは10月初めでなので、これからだし、
 今日あたりから風の状態も変わるので、条件は良くなるんでけど・・)。

鷹が渡らなければ、小鳥も渡らない。小鳥の渡りも不調です。

さてMFの公園はというと、コサメちゃんは少し増えて5羽程います。
●コサメビタキ(1W)です。
コサメビタキ2309ca40s.jpg

コサメビタキ2309db50s.jpg

コサメビタキ2309dc50s.jpg

●エゾビタキも入って来ました(2羽)。
エゾビタキ2309aa40s.jpg

エゾビタキ2309ab45s.jpg

●ノビタキが見えないので探した所、少し離れた所にいました。
ノビタキ2309ab40s.jpg

ノビタキ2309aa30s.jpg

いつも居るキビタキは、全くいません。


◎ツバメは少し渡っているようですが、少ないです。
●豆粒を撮ってみた所、ショウドウツバメでした。
ショウドウツバメ2309ab12s_e.jpg

●コシアカツバメも、豆粒で遠いです。
コシアカツバメ2309ba15s.jpg

●普通のツバメも居ます。
ツバメ2309aa25s.jpg

●留鳥ですが、ヒメアマツバメも飛んでいます。
ヒメアマツバメ2309aa20s.jpg

池にも行ってきましたが


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まだ夏。 [野鳥]


暫く更新が滞ってしまいました。
体調は相変わらずで、疲れがとれないし、テンションは最低。
天気も安定せず。湿度(気温も)がものすごく、少し歩くだけで汗だくになって

また天気予報は、あてにならず、雨雲レーダーは、1時間先も予想できない。

最もいやなのは、マナーを守らない人が多い事。
MFの公園は、ゴルフ禁止。火器使用禁止です。
◎そんな事は、おかまいなしでゴルフボールを打ってます。
 (怪我でもしたら、困るから車のナンバーも撮ってます)。
 練習場があるんだから、そこでやってくれ。私自身は、ゴルフは好きなスポーツで
 昔は、良くコースに行っていました。
ゴルフ禁止2309ab57s.JPG

◎まだ、バーベキューをしている人がいます。
 以前、ここで火事騒ぎがあって禁止になり、あちこちに禁止の看板が立てられて
 いるのですが、そんな事は、お構いまいなしです。
火器使用禁止2309aa57s.jpg

※煙には防虫効果があります。このせいなのか分かりませんが、虫は少なくなり
 蝶のコムラサキは激減。希少種クロコムラサキは、絶滅したと思われます。
 ムシクイやカッコウ類など、虫を主食とする野鳥も激減しました。

●以前撮影したクロコムラサキです。2019/9月撮影。
コムラサキ(クロコムラサキ)1909ae40s.jpg

という訳で、暑いし、鳥さんいないし、マナーを守らない人が多く、
気分が悪くなるので鳥見に行く気が起きませんでした。

ただ先日、川で、ごみ拾いをしている人達の姿を見て、
まだまだ、捨てたものではないなと思い、少し気分が晴れました。

●9月も中旬になり、公園にもコサメちゃんが来てくれました。
 まだ少ないですが、寄って行ってくれます。
コサメビタキ2309ab45s.jpg

コサメビタキ2309aa45s.jpg

●コサメも良く食べていますが、コゲラもアカメガシワの実を食べてました。
コゲラ2309aa40s.jpg

●当地では、モズは留鳥で夏でも居ますが、高鳴きが聞こえるようになりました。
モズ2309aa45s.jpg

●シジュウカラもやってきます。
シジュウカラ2309aa40s.jpg

●久しぶりにチョウゲンボウを見ました。チョウゲンボウは、少数当地でも
 繁殖しているので、夏でも見られますが、近年は少なくなっています。
チョウゲンボウ2309aa20s.jpg
トビに絡まれてました。
チョウゲンボウ2309ab20s.jpg
多分別個体。
チョウゲンボウ2309ac25s.jpg

後は星です。

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惑星 [野鳥]


まだ暑いですね。

お盆は、台風で雨ばかり。
晴れれば、気温も湿度も高くて、熱中症指数は極めて危険もしくは
危険。
最近、殆ど鳥見に行けていません。
 
ならば夜、星でも撮って見るかと・・・。
でも、夜も湿度が高くて、外に(ベランダだけど)いると気持ち悪くなるし
雲が多くて、なかなか上手く撮れません。

今までも、何回かやったのですが、焦点距離(倍率)を上げると
三脚を使っても、まともに撮れない。
どうも、手振れ補正が良くなかったようで、手振れ補正をオフにすると
少しは、まともに撮れる事が分かったので、少し頑張ってみました。

とは言え、赤道儀がある訳でもないし、天体望遠鏡がある訳もない。
鳥さん用カメラでどこまで撮れるか試してみました。

ただ、星は動くののでシャッタースピードを1秒も上げれば、点にならない。
ということで、isoを25600まで上げて撮ってみました。
ただisoを上げるとノイズが目立つので、4枚合成してます。
ただ、それでもノイズは目立ちますし、ブレで星も点になりません。

●木星・天王星・すばる(プレアデス星団)です。2023.08.12

木星230812.02.03b.JPG

何回か撮っていると11等星くらいまで写る事がわかりました。
ならば、海王星だって撮れるはず。

●海王星です。日を変えて撮れば、惑星なら動くので分かるはず。
 2023.08.11(ss上げすぎて線になってますが)。
海王星230811.01.10.JPG

 2023.08.22 チョット角度が違いますが、動いているのが分かります。
海王星230822.01.27海王星b.jpg

●土星です。2023.08.25
土星230825.23.23(150mm)b.JPG

拡大すると衛星が見えます。左の明るいのがタイタンだと思いますが、
右の2つ見えるのは、良くわかりません。
レア・テチス・ディオネのどれかだと思います。
12等と書いてあるのは、12等星の恒星(多分)です。
土星230825.23.20(480mm).jpg

土星が明るくて、大きく写ってますが、実際の大きさが分かるよう合成しました。
土星230825.23.20(480mm)b.jpg

●木星です。2023.08.25
木星2308.0826.0112a.jpg

鳥さんカメラでも結構、写りますね。

鳥さんです。


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河口に行ってきた。 [野鳥]


6月初旬の豪雨が嘘だったように、最近は1か月近く雨らしい雨が
降っていません。偶に夕立がある程度で、暑い日が続き、河川敷の草は枯れ、
大きな川の支流は干上がってしまいました。
6月初めの豪雨。その後の熱波。天気は極端になるばかり。
あと10年もすれば、人が住めないようになってしまいそうで心配です。

昨日あたりから、台風の影響なのか夜~朝にかけて雨が降りました。
また、今週は雨が多い予報になっています。
と言っても、迷走している台風の進路によって予報はコロコロ変わりそうです。
(どうも太平洋高気圧の張り出し方で変わるようです。太平洋高気圧が
 張り出すと暑くなって進路が塞がれる。後退すると進路が出来て台風が来る)。
暑いのもいやだけど、台風もいや。どうにかならないものでしょうかね。 

この記事を書いている時も、2時間前の予報では雨が降っているはずだった
のですが、実際は晴れていい天気で暑いです。


さて、
そろそろ、シギチの秋の渡りが始まる頃なので、下見を兼ねて
河口と田園に行ってきました。

●近くの川の河口です。ウミネコが数十羽居る程度で、シギチの姿は
 全くありませんでした。
 6月初旬の豪雨のせいなのか、以前と随分変わっていました。
 奥の波のある所が、海岸(その先は太平洋です)。手前は川、
 ウミネコが居る所は、中州です。
河口2108aa57s.jpg

●後は、河川敷に居たセッカです。(若かな?)。
セッカ2308aa40s.jpg

●燕は、子供達が出てきたので増えてきました。ここでも沢山飛んでました。
ツバメ2308aa20s.jpg

●帰りに寄った、河原に居たイソシギです。
イソシギ2308aa30s.jpg

◎田園にも行きましたが、サギは沢山いました。
●アマサギとチュウサギです。
アマサギ・チュウサギ2308ab50s.jpg

アマサギ・チュウサギ2308aa50s.jpg

※休耕田は今年も少なくて、シギチには会えませんでした。

隣の川の河口です。


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暑い夏がやってきた。 [野鳥]


梅雨が明けて、今年も暑い夏がやってきました。
私が子供の頃は、暑くても30℃くらいで、毎日、外で遊んでいた
記憶がありますが、近年は35℃が当たり前で40℃を超える日も
ありました。とても炎天下の外に出る事もできません。
今の子供は、どうやって遊んでいるのでしょう・・。

車のエアコンもオプションで、殆どの車は付いていませんでした。
それでも、過ごせたんですよね。

温暖化もありますが、町から緑が消え、舗装した地面ばかり、暑い訳です。
最近の最高気温は32℃程度、河川敷に居ると風もあって結構涼しいです。
ただ、住宅地に戻って来ると熱いこと。
土の地面と緑が多ければ、もう少し涼しいんだろうなと思ってます。

当地は、海から15km程。南から海風が吹くと、気温はそれ程上がりません。
ただ、西風になると、名古屋方面から熱波が入ってくるので、気温が急上昇します。
全国1位の41.1℃を記録した時は、そういう状況でした。
今年は世界的に暑いそうで、これからが心配です。

●MFの河川敷です。ムクドリの群れが居たので撮ってみると。
 中にコムクドリが3羽混じってました。この時期に見たのは初めてです。
 もう、秋の渡りが始まっているのでしょうかね。なんか不思議です。
ムクドリ・コムクドリ2307aa35s_e.jpg
その後も探したのですが、ムクドリばかりでした。
ムクドリ2307aa57s.JPG

●グラウンドには、ヒバリの幼鳥が居ました。ここには結構ヒバリが居ます。
ヒバリ2307aa30s.jpg

●以前は、コロニーが出来るほど(200羽)、沢山居たコアジサシ。
 暫く見なかったのですが、今年は数羽、餌を捕っているのが見られました。
コアジサシ2307aa25s.jpg

●遠くにミサゴの姿もありました。もう帰ってきたのでしょうかね。
ミサゴ2307aa15s.jpg

●河原では、コチドリ、シロチドリが縄張り争いをしていますが、遠くて。
シロチドリ・コチドリ2307ad25s.jpg

●後はイソシギとかも見られました。そう言えば、クサシギなんかも
 帰ってくる時期ですね。

林道A


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林道A、纏め。 [野鳥]


今年は、昨年の台風豪雨や、6月初めの大雨で、殆どの林道が通行止めで
行けませんでしたが、唯一、林道Aだけ通行止めが解除になって
ここばかり行っていました。

ここは、渓流が流れる道路沿いで、両側は急斜面の杉林。
低い木は、あまりありません。杉は50m程の高さがあり、鳥さんは、
木の高い所にいる事が多く、見つけるのは大変で写真を撮るには不向きです。

ただ鳥種は多く、綺麗な囀りが聞けるので、お気に入りの場所です。

7月も中旬になり、渡来の遅いサンコウチョウも巣立ちをむかえ、
この先、林道も静かになるので、今年の状況を纏めておきます。

●囀りを含め、此処に居た野鳥。
オオルリ・キビタキ・サンコウチョウ・クロツグミ・アカショウビン・
サンショウクイ・ウグイス・エナガ・メジロ・シジュウカラ・ヤマガラ・
コゲラ・キセキレイ・ヒヨドリ・ホオジロ・816等。

●いつも林道の入り口にいて、先導してくれるキセキレイです。
 キセキレイは道路に居て、道路上を飛んでは降りて、また飛んでという
 具合に、ずっと道に沿って進んで行きます。私は、ゆっくりこの子の後を
 ついて行きます。
キセキレイ2307aa30s.jpg

●林道はうす暗く、曇ると真っ暗。カモシカが居たりして、チョット怖いです。
 囀りは、ずっと聞こえてる訳ではなく、渓流の水の音とヒヨドリの
 煩い鳴き声だけという時間も多いのです。
 が、一度鳴き出すと色々な野鳥が一斉に鳴き出します。
 こんな感じ。(容量削減の為、音質は落としてあります)。


●もうここには居ないと思ったアカショウビンの囀りも聞こえました。



●サンコウチョウは、巣立ったようで、幼鳥が見られました。
 杉の木の天辺付近にいるので、撮るのが大変です。分かります。
サンコウチョウ2307ba25s_e.jpg

幼鳥は、数羽いるようですが、よく分かりません。好き勝手に動くので
親は大変です。親は、この子です。
サンコウチョウ2307aa40s_e.jpg

●別のサンコウチョウの幼鳥です。
サンコウチョウ幼鳥2307ca30s.jpg

親は、前にも載せましたが、尾が1本だけ長い子です。
サンコウチョウ2306ca40s.jpg

※私は、巣は探しません。(偶然写る事はありますが)。
 人に見つかった巣の子供は、多くの場合ヘビにやられたとか、
 カラスにやられた等、悲しい話しか聞かないからです。
 それよりも、元気に飛び回っている幼鳥を撮る方がいいですから。
 こういう写真が撮りたいですね。2017年7月撮影。
サンコウチョウ幼鳥1707cf45.jpg

サンコウチョウ幼鳥1707cg45.jpg
さて、前回も載せたオオルリ君ですが、

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少し気が晴れた。 [野鳥]


今年は、昨年の台風豪雨による土砂崩れが、多くの個所で発生し林道が全滅だった。
その林道の殆どは復旧工事が行われ、予定では5月31日で終わるはずでした。

しかし、今年6月初旬に再び当地を豪雨が襲い、昨年の台風豪雨と同等か
それ以上の豪雨が降り、再び土砂災害が発生しました。その後も、雨の日が多く
私自身、今年は、もう駄目だと気を落としていました。

6月16日以降、まとまった雨も降らなくなり、晴れ間が出る日が多くなり、
土砂災害の危険も無くなった為、土日に林道の様子を見に行ってきました。

◎林道A
 通行止めは解除になっていて、通れるようになっていました。
 この林道では、3か所で道が崩落したようで、修復工事が完了していました


 林道に入って直ぐにサンコウチョウの声が聞こえました。いつもの年と同じです。
 林道の様子を見たかったので、そのままスルーして、いつも車を止める
 林道の中央部に向かいました。
 ここでは、例年オオルリ君が元気に囀っています。

●今年は、なんか元気が無かったのですが、小さな声の囀りが聞こえました。
 探すと、意外と近くに止まっていました。久しぶりのオオルリです。
オオルリ2306ab40s.jpg

そこからは、徒歩で奥に向かいます。

●暫く進むと川の合流点があります。ここでもオオルリの囀りが聞こえました。
 これも例年通りです。

●そのまま進むと、またオオルリの声。結構近くで聞こえ、姿も見えましたが
 写真は撮れませんでした。この場所も例年通り。

●そして、その先でサンコウチョウの声。これも例年通り。写真が撮れる年も
 あるのですが、今年は撮れませんでした。

●林道の出口付近まで行って、戻りました。途中クロツグミの声が
 聞こえだしました。これも例年通り。

ここは、数年前までアカショウビンが居たのですが、近年は居なくなりました。
暫く待ちましたが、今年も聞けませんでした。
そういえば、キビタキの声がしなかったな~。サンショウクイの声は聞こえました。
でも、いつもの場所にいつもの野鳥が居て安心しました。

そして、サンコウチョウを探しに元に戻ります。
来た時と同じ場所で声がしました。2か所で聞こえたので番かな。
雄は、近くに止まってくれましたが、フォーカスがなかなか合わなくて
撮り逃がしました。まあ、これからも行けるので深追いはせず、移動しました。

◎林道Y
 ここも工事は5月31日までの予定でした。
 しかし、通行止めは解除になっていませんでした。
 一度、工事は終わったようですが、6月の豪雨で修復した道の路肩の一部が
 再び崩落というか亀裂が入り、崩れそうな感じでした。
 歩きなら通れるので、奥の方まで見に行ってきましたが、ここ1か所だけで
 ここが直れば、元に戻りそうな感じでした。
 通行止め個所は、林道入り口から300m程入った所なので、その手前で
 暫く探鳥してみました。

●サンコウチョウの声は少ないながら聞こえました。
 撮れたのは1カットだけ。ここでは貴重な雄1回夏羽ですね。
 (雄1回夏羽は間違いで、雄2回冬羽(亜成鳥)のようです)。
サンコウチョウ雄1s2306aa40s.jpg

●後はクロツグミが沢山囀っていました。少なくても3個体。ずっと囀って
 ました。(いつもの年より多いくらい)。

ここでも、アカショウビンが期待出来るのですが、暫く待ちましたが
囀りは聞けずでした。

今年初めての林道なので、詳細は分かりませんが、野鳥は例年通りって
感じでした。もう時期的に終盤なので、これからは、あまり期待は出来ませんが
諦めていた林道に行けたので少しは気が晴れました。

◎山の公園。
 今年はコサメちゃんに会えなくて寂しい思いをしてましたが、会えました。
 例年通り、コサメビタキ幼鳥が見られました。
 もう大きくなっていて、自分で採餌してました。
コサメビタキ2306ac40s.jpg

コサメビタキ2306ab45s.jpg

コサメビタキ2306ad40s.jpg

●キビタキも一瞬だけ出てきてくれましたが、直ぐに引っ込んでしまい
 撮れたのはこれだけ。
キビタキ2306aa57s.jpg
この子は、子育て中かな。

という訳で、今週は今まで溜まっていたストレスが少し解消されました。
ただ、あちこち周ったので少し疲れました。

おしまい。


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雨ばかりで憂鬱です。 [野鳥]


先週の豪雨で、川が増水した事は
前回、書きましたが、
その後どうなったか見に行ってきました。
豪雨の次の日は、まだ警報が解除されていなかったので、
その次の日(6月4日)に見に行って来ました。

水位は下がっていたので、実際どの程度まで増水したのか、
詳細は分かりませんが、河川敷の木に引っかっていたゴミから
推定すると、高くても20~30cmで、思った程ではありませんでした。
ただ、河川敷まで水位が上昇した事は確かです。
鳥見を始めて、ここに良く来るようになって10年。最も水位が上昇
したと思います。

その1段下の河原部分の草むらは、完全に水没し濁流が流れたはずで、
その痕跡もありました。

ただ増水前に、ここにいたオオヨシキリやセッカは、元気に鳴いていました。
河原部分に営巣していたと思うのですが、時々河川敷の方に飛んでいく姿も
見られたので、河川敷の草むらに営巣していたなら、大丈夫だったと思います。

詳細は分かりませんが、ここに居た3個体のオオヨシキリは3個体共元気でした。
(写真は撮れませんでしたが)。

●また、セッカも前と変わらず元気に鳴きながら飛んでいました。
セッカ2306ac16s_e.jpg

セッカ2306ab20s.jpg

◎田園付近の川は、決壊していないので、大丈夫だと思ったのですが、
 ケリの子供は1羽も見つけられませんでした。
 成鳥は、少ないながら居ましたので、ダメだったかもしれません。
 ただ、かなり大きくなっていたし、近くに高い場所もあるので、
 高台に避難しているのかもしれません。無事を祈ります。

●ここにもオオヨシキリが居ますが、ここのオオヨシキリも元気に鳴いていました。
 (写真は、なんか寂しそうですが、元気でした)。
オオヨシキリ2306aa57s.jpg

●田んぼの片隅にタマシギの雌がジッとしてました。
 (雄の姿が見えなかったのが心配ですが、元々少ない野鳥なので
  どういう状況なのか分かりません)。
タマシギ2306aa30s.jpg


◎山の公園は、以前、道が崩落した事があったので心配していましたが
 今回は大丈夫だったようで、一安心です。

●今年はサンショウクイの鳴き声が少なかったのですが、遠くに木に止まって
 くれました。(今季初のサンショウクイです)。
 まあ、サンショウクイは、近年増えてきましたが、元々は少なかった野鳥で
 私も、鳥見を始めてから、初見まで3年くらいかかりましたから、少ないと
 言っても、昔に比べれば多いです。
サンショウクイ2206aa57s.jpg

サンショウクイ2206ab20s.jpg

後、キビタキが囀っていましたが、姿は見えませんでした。

◎大雨の後も木~金曜日にかけて、また100mm程度の雨が降ったので
 林道には行っていません。というか、まだ危険なので行けません。
 これからも雨が多いので、暫くは無理だと思います。

今年は、行く場所もなく。天気も悪く、憂鬱な日々が続きそうです。

昨年も、雨が多くあまり行けなかったのですが、今年は全滅。
やっぱり、温暖化が原因でしょうかね。なんとかせねば・・・・

おしまい。


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困った!困った! [野鳥]


もう6月。
梅雨入り早々、豪雨が当地を襲いました。
6月1日から降り出した雨は、2日には線状降水帯となり、午後から豪雨となって
夜半過ぎまで、降り続きました。
24時間雨量は、平野部でも400mm。山間部では500mmを超えた所もあります。
スマホの緊急速報メールは、何回も鳴り響き、近くの川も危険水位を超え、
大きな川も危険水位に達しました。(決壊はありませんでしたが)。
昨年の台風豪雨の時より、水位は上がったと思われます。
私の住んでいる所は、大した事は無かったのですが、被災した方々には、
お見舞い申し上げます。

さて、全滅の林道の工事は予定では5月31日までだったので、
少し期待していたのですが、今回の豪雨で恐らく駄目でしょう。
まだ、土砂災害の警報が出ているので見に行けませんが。

また、川の増水によって河川敷まで水に浸かった為、営巣中だった、
野鳥達の巣も流された可能性があります。(見に行けないので分かりませんが)。

今年は、もう鳥見に行く場所が無くなりそうです。
暫く更新できないかも・・。

今回は、豪雨の前に撮った物が少しあるので、それを掲載します。
紫陽花2305aa57s.jpg

◎山の公園です。

●早い時期には、オオルリも鳴いていたのですが、最近はキビタキだけ。
 それも、散発的に突然鳴き出すといった具合。
 想像ですが、抱卵中だった雛が孵って、餌取りに精を出しているようです。
キビタキ2305ab35s.jpg

キビタキ2305ac35s.jpg
 
●今シーズンは、サンショウクイの鳴き声も、あまり聞こえません。
 時々、ヤマガラがやって来てくれます、後はカラスくらいです。
ヤマガラ2305aa35s.jpg

◎林道Sは、入り口付近は行けるので、待ちますが鳴き声だけ。
 まあ、鳴き声でも聞ければ、少しは落ち着きます。

●前回載せたサンコウチョウの鳴き声です。(やっぱり上空の飛行機の音が煩い
 ので、少し加工してます)。


●イカルとクロツグミの囀りです。
 イカルの囀りの聞き流しは月・日・星、イカルも”三光鳥”と呼ばれるようです。
 私には、月星日に聞こえますけど。


鳴き声だけで姿は全く見えません。鳥聴とでも言いますか。

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困った! [野鳥]


今年は、林道Aと林道Mが通行止めで、行けないことは前回書きました。
ならば、林道Yはと出かけてみたのですが、なんとここも通行止め。
林道入り口から200m程入った先の道が崩落したようで、工事中でした。
予定通りなら、シーズン後半には直りそうですが、どうなることやらです。

次に林道Sは、元々野鳥が少ないのですが、奥に歩いていくと
少しは会えるので行って見ました。が、なんと入口から200m程先の橋が
無くなっている。元々老朽化していたのですが流されたようです。

ということで、林道は、ほぼ全滅。今年は行く所が無くなってしまいました。
※なを林道AとかM,Y,Sの、名前は私が勝手に付けているだけで本来の名前と
 違いますのでご容赦下さい。

それでも、林道Sの入り口付近で、サンちゃんの声が聞こえたので
待ってみました。まだ、お相手探し中のようで追いかけっこのまっ最中。
林の上の方を行ったり来たりで、落ち着かない様子。

●なんとか遠くに止まってくれたので撮れました。今季初のサンコウチョウです。
 1カットだけ、後はボケボケだったり枝被りでダメでした。
サンコウチョウ2305aa35s_e.jpg
後、クロツグミ・オオルリ・イカル等の囀りが聞こえてましたが、鳴く頻度は
少なく、殆どの時間はヒヨドリの声だけの寂しい林道でした。

◎山の公園に、コサメビタキが来ていないか見に行ってきましたが、
 今年は会えませんでした。来ていないのか、それとも繁殖に入ったのか
 幼鳥を連れてくる6月以降でないと分かりません。サンショウクイの鳴き声も
 偶にしか聞こえません。

●居たのはイソヒヨドリ程度。イソヒヨドリは住宅街でも見られる頻度が増えていて
 自宅付近にも居ます。
イソヒヨドリ2305ad45s.jpg

●帰りに寄った田園には、イカルチドリがいました。普通こういう場所にいるのは
 コチドリなんですが、嘴や尾の突出から見るとイカルチドリですよね。
イカルチドリ2305aa35s.jpg


◎シギチエリアにも行きましたが、何にもいない。サギも少ない。
 トラクターの後を追いかけているのはカラスだけ。もう此処もダメなのか。
 
●結局チュウシャクシギ1羽だけ。
チュウシャクシギ2305aa40s.jpg

◎その後、河口に移動しました。

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来ませんね。 [野鳥]


ゴールデンウィークも、もう終わりですね。
例年なら、ゴールデンウイーク後半あたりに、サンコウチョウが
飛来するのですが、今年はまだのようで、気配も感じません。
やはり、夏鳥の飛来が遅れているようです。

◎いつも早く入る林道に行きましたが、例年オオルリくらいは
 囀っているのですが、それも聞こえない。
 ただ、前方の木に止まる鳥さんを見つけました。オオルリ君、居ました。
オオルリ2305aa35s.jpg
その後近くにきてくれましたが、空抜けの写真しか撮れませんでした。
オオルリ2305ad35s.jpg
その後、囀りだしました。結局2か所で囀りが聞こえてました。
※キビタキの囀りは増えてきましたが、囀っている時は姿が見つけられません。
 かなり近くから聞こえるのに、見つけられませんでした。
 囀りは4か所で聞こえてましたが1羽も見つけられませんでした。

◎シギチ探しにも行きましたが成果は殆ど無し。
 久しぶりに、コアジサシが沢山いたので、コアジサシを撮ってきました。
 以前は100とか200羽の群れは普通に居たのですが、近年はさっぱり。
 今年は50羽程度ですが、群れが見られました。
コアジサシ2305aa57s.jpg
近くにも来てれました。
コアジサシ2305an30s.jpg
上空から、小魚を見つけるとダイビングします。
コアジサシ2305ac30s.jpg

コアジサシ2305ag30s.jpg
ただ、失敗は多いです。
コアジサシ2305ad35s.jpg
連続して撮れればいいのですが、近すぎてフォーカスがついていきません。
遠いと撮れます。入水直前です。
コアジサシ2305ao20s.jpg
入水です。
コアジサシ2305ap25s.jpg 
何度も飛び込んで、小魚を捕まえます。やっと捕れた所です。
コアジサシ2305am25s.jpg

◎帰りにコシアカツバメを撮ってきました。

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林道が無い [野鳥]


最近、休みになると天気が悪い。雨だったり強風だったりとか。
休みは、家に居て休養しろという事ですかね。

◎さて、今年は、お気に入りのA林道が、終日通行止めという事で
 行く事が出来ません。
 ならばM林道へと、5年ぶりくらいに行きましたが
 なんと、こちらも通行止め。
 昨年の台風豪雨で、当地は色々な所で土砂崩れが発生しましたが、
 ここも駄目だったようです。林道の入り口に車両通行止めの看板。

 とりあえず此処に車を止めて、歩き始めましたが、500m程進むと道が無い。
 土砂崩れで、道が崩落して無くなっていました。と言う訳でここもダメ。
 歩いた歩数は1500歩でしたとさ。

●ただ、林道入り口で、クロツグミに会えました。直ぐに飛ばれて
 1カットしか撮れませんでしたが、今期初のクロツグミなので貴重な1枚です。
クロツグミ2304aa57s_e.jpg
歩いている途中で、オオルリが近くで囀ってましたが、囀っている鳥を
見つけるのは大変で、今回も見つけられませんでした。

◎帰りにS林道にも寄ってみましたが、閑古鳥が鳴いていました。
 昨年は、クロツグミ、オオルリ、キビタキ、サンコウチョウが居たのですが
 なんの囀りも聞こえませんでした。
 まあ、サンコウチョウは通常5月連休最後頃に入ってくるので、
 その頃以降に、また行ってみます。

◎しょうがなく、いつもの山の公園に。こっちも囀りがあまり聞こえない。
 ただ、キビタキの気配は感じます。(たまに小さな声が聞こえる)。
 一瞬だけ出てきてくれましたが、上手く撮れませんでした。
キビタキ2304aa45s_e.jpg
なんか、今年は夏鳥が少ない気がします。

●雨が降る前は、アマツバメが良く見られると書きましたが、
 探すと、やはり居ました。ただ写真は上手く撮れませんね。
アマツバメ2304bc20s_e.jpg
100km/hくらいで飛ぶそうですが、この速さでよく小さな虫を
見つけられるなと思います。視力は相当なものですね。
口を開けているので、虫をしっかり認識してますね。
アマツバメ2304bb20s_e.jpg

●田園エリアにも行きましたが、チュウシャクシギぐらいしか居ませんでした。
チュウシャクシギ2304ba57s.jpg

チュウシャクシギ2304bb35s.jpg

●チュウサギは見かけるようになりましたが、今年はアマサギが見られません。
 飛来が遅れている感じです。
チュウサギ2304ba45s.jpg

●オオヨシキリは、増えてきてました。元気に鳴いていています。
オオヨシキリ2304aa30s.jpg

●ツグミは、まだ居ますがそろそろお帰りの様です。
ツグミ2304aa35s.jpg

●当地で、モズが繁殖していますが、この番は喧嘩しているように見えました。
モズ2304aa57s.jpg

●コシアカツバメの飛来は確認できましたが、曇天では上手く撮れません。
コシアカツバメ2304aa25s.jpg

という訳で、今年は行ける林道が少ない。まだ他に林道はあるのですが
まだ行っていません。サンコウチョウが入る頃に行ってみるつもりです。
ここが駄目だと全滅になりそうです。
シギチも少ないし、コアジサシも数える程度と寂しい限りです。
ただケリだけは、あちこちに居て、煩く鳴いています。
今年は、チョット心配になってきました。

おしまい。


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チョット疲れています。 [野鳥]


夏鳥を探して林道に行ってみたものの、工事で通行止め。
昨年も、通行止めだったのですが、工事が休みの休日は、
通行止め解除中の表示で入って行けたのですが、
今年は終日通行止めの表示。ゲートがあって通れません。
自宅から一番近い林道で、人も少なく、いい所だったのですが
今年は行けません。まあ他にも林道はあるのですが、
此処が好きだったのに残念です。

ということで、山の公園に。キビタキ・オオルリ・時々サンショウクイの
囀りは聞こえますが、姿は全く見えません。
ということで、囀りを聞いて我慢です。
今年のオオルリの囀りの初認は先週日曜日。4月16日でした。

●オオルリ・シジュウカラ等の囀りです。

ここも、以前に比べかなり小鳥の数が減っています。元気なのは鶯だけです。

●桜(ソメイヨシノ)も散り、八重桜も散ってしまいましたが、
 なぜか一か所がだけ、桜の花が咲いていました。野鳥が少なくて
 暇なので、こんなの撮ってます。
(花の近くに桜の実が見えますね)。
桜2304aa25s.jpg

●まだ居るシロハラ。
シロハラ2304aa30s.jpg

●2羽で飛んできた、イカル。
イカル2304aa40s.jpg
くらいは居ました。

●前回コムクドリの事を書きましたが、今年は来てくれました。
 ポイントでは、見られなかったのですがMFに20羽くらいの群れがいました。
 寂しいと書いたので、察してくれたのかな。
コムクドリ2304aa30s.jpg

コムクドリ2304ab25s.jpg

コムクドリ2304da25s_e.jpg

●帰り道、道路横の田んぼ(田植え前)に、なにか動くものが・・。
 車を止めて脇道に入って撮りました。
 タマシギ(雄)でした。自宅から数km。こんな近くにタマシギが居たなんて。
タマシギ2304aa25s.jpg

タマシギ2304ab25s.jpg

※そういえば、最近、野鳥の数が減っていると良く書くのですが、
 自宅付近(住宅街)は逆に増えている感じがします。
 シジュウカラやカワラヒワの囀りに加え、昨年頃からイソヒヨドリの囀り
 (隣の家の屋根で囀っていました)。燕の鳴き声、ムクドリやヒヨドリの声。
 冬にはジョウビタキの鳴き声が聞こえ、メジロなんかもやってきます。
 コンクリートばっかりで草木なんて殆ど無いのに・・・。
 やはり天敵が少ないからでしょうかね。

次は、また行ってみた河口です。

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季節感のズレ [野鳥]


今年は春の訪れが早く、暖かい日が多く
桜の開花も早かったので
頭の中の季節感が、少し先行してしまっています。
夏鳥の飛来も早いのでは、と思い出かけて見たものの、
鳥さんの季節感は早くないようで、例年通りか少し遅い感じです。
西の方では、キビタキやオオルリが入ってきたようですが、
私は、まだ確認出来ていません。
例年なら、もう入って来てもいいはずなのですけど・・・。
来週あたりに期待したいと思います。

昨年は、3月末にアマツバメが飛来したので、探しましたが、
4月に入っても一向に気配がありません。

●やっと見つけたと思ったのですが、留鳥のヒメアマツバメでした。
ヒメアマツバメ2304aa16s.jpg

●4月中旬になり、やっと見つけたアマツバメ。晴れていると高い所を飛ぶし
 青空バックでは、見つけるのも大変です。豆粒だし、アッという間に
 視界から消えてしまいます。
 過去の飛来時期を確認した所、昨年が早かっただけで、例年並みでした。

※アマツバメは、雨が降りそうな天気の方が飛ぶ事が多く、見つけやすいです。
 餌になる虫が低い所を飛んでいるため、アマツバメも低く飛んでくれます。
 それが名前の由来になっています。
 晴れた日でも飛んでいますが、高い所を高速で飛んでいるので、追うのが大変です。
 10羽程度は居たと思うのですが、良くわかりません。
アマツバメ2304aa20s.jpg

アマツバメ2304ab20s.jpg

●ちなみにヒバリは、晴れた日に鳴く事が多いので”日晴り”の名前になった
 という説もあります。
ヒバリ2304aa40s.jpg

ヒバリの高鳴きです。
ヒバリ2304ba20s.jpg

次は、河口です。

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疲れが溜まっています。 [野鳥]


3月24日金曜日は、最高気温が26℃まで上がりました。
帰宅すると室温は30℃を超え、冷房が必要な暑さでした。
夜も20℃近くあり、眠れません。
今、何月か分からなくなってしまいます。

そして25日は一転、雨で日中でも13~14℃。暖房が必要です。
この寒暖差に花粉症で、体調はすぐれません。

鳥さんも、
冬鳥が減り、夏鳥がまだ来ないという事であまり鳥見に行けていない
(行っても居ない、寂しい時期です)。

それでも、何回か行ったので、まとめて掲載します。

池に行くつもりだったのですが、出発する直前に池の水位を確認、
(HP
で確認できます)。
すると数時間前から急に上がっている。水位50cm近くになっていて
これでは干潟も出来ず、鳥さんが居るわけないと、急遽河口に変更。
河口に行ってみましたが、この時期は駄目ですね。

●河口です。カモメが少しだけ見えますが、遠くてダメです。
河口2303aa57s.jpg

カモメは、ユリカモメ10羽弱とセグロカモメ1羽。それにコサギ2羽です。
ユリカモメ・セグロカモメ・コサギ2303aa35s.jpg

●後、遠くにカンムリカイツブリの群れ。
カンムリカイツブリ・ユリカモメ2303ba40s.jpg

●カンムリカイツブリは、1羽だけ近くに来てくれました。
 もう夏羽ですね。
カンムリカイツブリ2303bb40s.jpg

●ちなみに上の2羽は、オカヨシガモの雌です。
 (マガモの雌と見分けが難しい・・・)。
オカヨシガモ♀2303bb25s.JPG
※河口の池にも行ってみたのですが、なにも居ませんでした。

という訳で早々に帰路につきました。

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季節の進みが早すぎです。 [野鳥]


つい、こないだまで寒かったのに、温かさを通り越して暑いくらい。
気温も連日20℃を超え、体がついていけない今日この頃です。
空の青さも、白っぽくなって、遠くの山も霞んで見えない。
もう少し、ゆっくり季節が進んでくれると有難いのですが・・・。

冬鳥の渡りも始まったようで、数が少なくなってきました。
ミコアイサも渡ってしまったようで、姿が見えなくなりました。

さて、今回もMF。

◎例年なら、3月下旬~4月初旬に渡ってくるニュウナイスズメが、
 もう、入ってきました。今年は夏鳥の飛来も早そうです。
 (ニュウナイスズメは、当地では越冬しているので、場所によっては、
  真冬でも見られるのですが、MFでは渡りの個体になります)。

●ニュウナイスズメ雌(左)、雄(右)です。
ニュウナイスズメ2303aa45s.jpg
雄です。
ニュウナイスズメ2303ad30s.jpg
雌です。
ニュウナイスズメ2303af30s.jpg

●ツグミは、結局あまり増えませんでした。ホオジロは、まだ残っています。
ツグミ2303ba50s.jpg

●このツグミはハチジョウツグミの血が少し入っていると思います。
ツグミ2303aa35s.jpg

ベニマシコの声は、まだ聞こえます。オオジュリンは結局今シーズン
見られずに終わりそうです。(MFには全く居ません。少し足を伸ばせば
居る場所は、あるようですが
)。

●以前は大きな川に狩猟鳥のカモは、殆ど居なかったのですが、狩猟期間も
 終わり、徐々に増えてきています。
 マガモが30羽程、まったりしていました。
マガモ2303aa57s.jpg

●今シーズン、大きな川のカワアイサは、少な目だったのですが、ここに来て
 少し増えた感じです。本流を流れていくカワアイサです。
カワアイサ2303aa30s.jpg

カワアイサ2303ba30s.jpg

後は猛禽類です。

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春の兆し [野鳥]


最近は、土日や祝日になると天気がパットしないです。
風がなくて暖かいのですが、雲が多く太陽が出てきてくれません。
そんな中、ヒバリの高鳴きや鶯の初鳴きが聞かれました。
春は、もう近くまで来てるって感じです。

晴れると、風が強くまだまだ冬という感じですけどね。

●鶯の初鳴きです。
ウグイス2302aa30s.jpg



◎山の公園にウソでも来てないか探したのですが居ませんでした。
 居たのは、シロハラとアオジ。
●シロハラは水を飲みたいようで、しばらく安全確認をしてました。
シロハラ2302aa35s.jpg
少しずつ近づいて。
シロハラ2302ab35s.jpg
やっと飲めました。
シロハラ2302ac35s.jpg

●同じ頃、アオジも出てきたのですが、そのまま飛んで行ってしまいました。
アオジ2302bb30s.jpg


◎さてMFですが、イカルの群れがやってきました。
 100羽以上は居るようです。(私が行った時は50羽くらいかな)。
 コイカルでもいないか、探したのですが居ませんでした。

●イカルです。
イカル2302ae40s.jpg
※飛んでいる子の尾羽に白い斑がありましたけど、なんでしょう。
イカル2302aa40s.jpg
木に溜まった水を飲みに来た所です。
イカル2302ad30s.jpg

イカル2302ab30s.jpg
太陽が出てくれないと綺麗に撮れません。

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2月中旬のMF [野鳥]


三寒四温、先週は暖かい日が多かったのですが、天気は悪い日が多かったです。
暫く、雨が降らなかったので、まあ良かったと言った方がいいのかもしれません。
ただ、また今週から、冬の寒さと強風が戻って来ました。

さて、今回もMFです。なんか行く場所があまりなくてというか、
行っても何も居ないって感じです。

●前回のヒレンジャクですが、いつ行っても1羽だったのですが、
 2羽と言う話もあり真相が分らなかったのですが、2羽が正解
 のようです。(確かに2羽居ました)。
ヒレンジャク2302ba35s.jpg
左が前回と同個体です。右下にもう1羽いますね。
ヒレンジャク2302bb35s.jpg
その1羽です。若い個体のようです。
ヒレンジャク2302bc30s.jpg
もう少し、じっくり撮りたかったのですが、ヒヨドリに追われて
飛んで行ってしまいました。(ヒレンジャクは警戒心が薄く、結構近づいても
逃げないのですけどね。ヒヨドリのあほ)。

●ここにはビンズイも居ます。
ビンズイ2302aa40s.jpg

●シメも居ます。(メス1回冬羽)。
シメ2302aa30s.jpg

●いつもの場所より上流にキンクロハジロの群れがいました。
 25羽いますが、キンクロだけでは無く、3種類います。
キンクロハジロ+?2302aa57s.jpg

●スズガモです。左の子は、おそらく雄1年目冬(1st win.)ですね。
 雄1回生殖羽移行中だと思います。
スズガモ2302aa30s.jpg
 右の子は、雌1st win.でいいと思います。 
スズガモ2302ac25s.jpg

●もう1種は、ホオジロガモ雌1年目冬(1st win.)だと思います。
 後ろから2羽目の子
キンクロハジロ+?2302ab30s.jpg
嘴は、キンクロハジロと明らかに違います。虹彩は暗色。
雄の特徴が全くないので、雌としました。
キンクロハジロ+?2302ac20s.jpg

キンクロハジロ+?2302af20s.jpg

次は、いつもの所です。

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遠かった。 [野鳥]


そろそろ、カモメ達がやってくる頃と、河口に行ってきました。
前回、殆ど居なかったカモメ、今回は数百羽来ていました。
ただ、今年は例年以上に遠く、とても識別出来る距離ではありませんでした。

距離は300m以上あると思います。途中に支流が流れているため
近づく事も出来ません。
こちら側の中州に来てくれればいいのですが、カモメが居る場所が本流。
こちら側には、1羽も来てくれません。
カモメ達2302ah57s.jpg

●それでも、途中は殆ど川なので、空気の揺らぎは少なくて、ある程度は
 解像します。ピクセル等倍です。セグロカモメ、ただカモメ、カワウ等です。
カモメ達2302ab12s.jpg

●ただカモメが多くて、セグロカモメが少し。それとウミネコが少々と
 いった感じです。このあたりは、殆ど”ただカモメ”です。
カモメ達2302ah20s.jpg

●時々一斉に飛ぶのですが、直ぐに戻ってきます。
カモメ達2302ae57s.jpg

●そこを狙って、初列のパターンを見るのですが、やっぱり遠すぎです。
カモメ達2302af25s.jpg

今年は駄目そうです。諦めて1時間程で退散しました。今回は池に
行かないで、そのままMFに戻りました。

●目的はこの子。今年も入ってきたヒレンジャク。はぐれヒレンジャクで
 1羽しか来ていません。例年ならこの後、群れが入って来るのですが
 今年はどうでしょうね。直ぐに飛ばれて、今回はこれだけ。
ヒレンジャク2302aa57s.jpg

ヒレンジャク2302ab35s.jpg

その後、いつもの場所へ。

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