MFの鳥さん、その後 [野鳥]
先週から今週にかけての寒波は、寒かったです。
最低気温がマイナスの日が殆ど、日中も1~2℃程度の日もあり
雪が少し積もったり、時雨がふったりと、久しぶりの寒い冬となりました。
やっと今週半ばから、暖かくなって来ました。
2月4日は立春、暦の上では春。まだ寒い日が続くと思いますが、
早く、この寒さから解放されたいです。
ということで、あまり鳥見に行けてません。
行っても、近場のMF(河川敷)。寒くなったせいか鳥さんは増えました。
ただ、警戒心は強く、まともに撮らせてくれません。
最も多いのはヒヨドリ。ヒヨドリとツグミが多くて煩いです。
●まずは、アトリ。7羽(多分)の小群が暫く滞在しています。
●ジョウビタキは、最初は警戒してたのですが、何回か行くうちに
慣れてきて、最近は5mくらいの所まで来てくれます。
●雄は、まだ警戒心が強くて隠れてばかり。ジョウビタキは雌の方が
度胸があります。
●ベニマシコも来ましたが、なかなか出てきてくれません。
●シロハラも数羽いるようですが、直ぐに逃げてしまいます。
●ウグイスは、活動的になり地鳴きが良く聞こえます。もうすぐ初鳴きが聞けるかな。
河口に行って来ました。 [野鳥]
成人の日、黒潮が近づいて来ているし、潮回りもいい。
寒くなさそうだし、風も弱そう。ということで、
カモメでも来ていないかなと、大きな川の河口に行って来ました。
残念ながら、カモメは10羽も満たない数で、期待外れでした。
居たのは、カンムリカイツブリとハジロカイツブリくらい。
●ハジロカイツブリです。
仕方なく、対岸の池の様子を見に行きました。
池はクロツラヘラサギが居た所です。一時姿が見えなくなったようですが
帰ってきたようで、1羽が一生懸命採餌していました。
●クロツラヘラサギです。
暫くすると、飛んで他のサギがいる場所へ。
よく見ると、ダイサギだと思っていた個体がクロツラヘラサギでした。
これで2羽。
すると、近くに居た子も近づいてきて、3羽になりました。
ということで、クロツラヘラサギは1羽増えて3羽居ます。
●池にはコウノトリもいました。奥のダイサギ、アオサギの間の子と
手前の子がクロツラヘラサギです。コロコロと居るのはカルガモです。
●コウノトリはj0127、きずな君です。
●池にはミコアイサも居ましたが、遠いし、すぐに潜るので何羽居るかは
分かりません。
●池には、アオアシシギの姿もありました。
気温は10℃程度とは言え、河口の池は吹きっさらしで風は強かったです。
まあ、最も風が強い15m程の堤防の上にいたので仕方ありませんが。
やっぱり寒いし、動きがないので1時間程で撤収しました。
河口に戻ってチュウヒでも待つ事にしました。
今週は暖かいようで [野鳥]
今年に入ってから、少し寒さや風が緩みましたが、寒い日が続きました。
今週は少し暖かくなるようですが、どうでしょうね。
米国は大寒波。欧州は記録的な暖冬。地球の気候がおかしくなっています。
さて、チョット順番が逆になってしまいましたが、昨年暮れに
大きな湖や、周辺の池や川の様子を見に行って来ましたので、
今回は、その時の写真を掲載します。
●まずは、ミコアイサです。
8羽いました。雄生殖羽移行中が1羽。他7羽は雌タイプでした。
雄エクリプス→生殖羽移行中の個体です。時期的にチョット
換羽が遅いような気がします。奥は体格差からみて雌だと思います。
(手前はハシビロガモです)。
雌タイプは体格から考えて全て雌だとは考え難いです。
何羽かは、雄1st.winだと思いますが、識別は出来ません。
●ハシビロガモは、10羽ほど居ましたが、次の3羽は全て雄だと思います。
左から雄幼羽、雄成鳥生殖羽移行中、雄成鳥生殖羽でいいのかな?。
◎大きな湖のスズガモは、数が毎年減ってきています。
●スズガモ、キンクロハジロ、ホシハジロの混群です。
●今回ホオジロガモのポイントは行かなかったのですが、ここにも
雌が1羽だけ居ました。
●近くにいたカンムリカイツブリです。
●後、チョット沖合にカワアイサが居ました。
次は、帰りに寄った川です。
今年の初鳥見。 [野鳥]
初めに。今年は喪中の為、新年の挨拶は控えさせて頂きます。
さて、今年の初鳥見は、1月3日。近場の山の公園に散歩を兼ねて行ってきました。
腰を痛めてから、運動不足気味なので、歩ければいいやと軽い気持ちで
行ってきました。
河川敷は、風が強くて、とても歩く気になれません。
●最初に会った子は、幸先良くルリビタキ雄でした。
まだ警戒心が強くて、上手く撮れませんでしたが、会えると嬉しいですね。
●次は雄の近くに居た、ルリビタキ雌タイプ。近く居たのに縄張り争いは
していませんでした。まだ来たばかりという感じです。
●次はシジュウカラ群の中にいたヒガラ。昨シーズンも多かったのですが
今シーズンもヒガラを良く見ます。
●川辺にチョコマカと動く物が、直ぐに見失いましたが、なんとか
数枚写ってました。ミソサザイです。
●後は、今年は多いビンズイです。警戒心は薄いです。
●たまには撮ってあげないとのメジロ。
暮れに行った時は、人が少なかったのですが、この日は少し多くて、
鳥の数も少なめでした。
2時間程の鳥見でしたが、新年早々、ルリちゃんに会えたので良かったです。
◎その後、河川敷に移動しましたが、カワラヒワが沢山居ただけで
なにも居ない感じでした。まだツグミの姿がありません。
●今シーズンは少な目のノスリに、久しぶりに会えました。
今シーズンは、カラスが多くて困ります。
●遠くの山に雪がチラホラ積もっていました。よく見ると燕が写っています。
5羽居ますけど分かります。
今年も、ボチボチ更新して行きますので、宜しくお願い致します。
おしまい。
↓
今年も終わりですね。 [野鳥]
少し寒さも緩んだので、久しぶりに山の公園に行ってきました。
今年は、鳥見ポイントの近くの池が、工事で水が無いし重機が入っていて
野鳥も少ないだろうと、行っていませんでした。
しかも、近日、外来種メリケントキンソウ駆除の為、芝生広場に
除草剤が散布され、侵入禁止。散布して間もない為、臭いし。
野鳥はというと、人が少ないせいか、意外と数は多かったです。
ただ冬鳥は、やはり少ない。
●まず会ったのは、ナンキンハゼを食べているアカゲラ。
アカゲラは、この公園では数が減っていましたが、近年また見られるよう
になりました。代わりにアオゲラが少なくなっています。
●次に会ったのが、カシラダカ。カシラダカも少なくなりました。
昔は普通に見られたのですがね。
●ビンズイは昨年よりは増えた感じです。
ビンズイも以前は、あちこちに居て、居ても写真は撮らない事が
鳥見に行けてません。 [野鳥]
寒くなったり、暖かくなったり、雨が降ったりピーカンだったりと
天気が安定しない。腰の痛みや、眼の疲れ。工事が多くて探鳥地が減少。
その他、色々な要因で、思うように鳥見に行けていません。
また、今シーズンはハイタカが増えて、ハイタカを見ない日の方が少ないくらいです。
先日もベニマシコが来ていないか、探しに行ったのですが、鳴き声一つきこえません。
おまけに、探鳥を初めてすぐに、草原からハイタカが飛び出してきました。
これでは居る訳ないと、早々に移動。移動先には、またしてもハイタカ。
困ったものです。
(ハイタカの獲物は、殆どが小鳥。小鳥にとっては、オオタカよりも
ハイタカの方が恐ろしい存在です)。
●飛び出してきたハイタカ。
●ハイタカ(別個体)
●今年初認のチュウヒです。突然だったので、ボケてます。
獲物を探す途中に河川敷を通過、そのまま上流へ。
帰ってくると思い待っていると。思った通り帰って来ましたが、そのまま通過。
もう少しサービスしてくれるといいのですが。
晩秋の頃。 [野鳥]
今日は久しぶりの雨が降ってます。もう何日も雨が降らず、
河川敷は砂が舞っていたのですが、これで少しは良くなるでしょう。
季節的には立冬。もう冬なんですが、毎日晴れて20℃超え、
車の中は30℃近く、まだ暑いです。
鳥見に行っても、冬鳥が来てる感じがしないですね。
◎さて、鳥見の方はというと。
MFの河川敷では、まだベニマシコやアオジの声も聞こえません。
まあ、ハイタカが居座っているので、居ても容易に出てこれないかも
しれません。
●ジョウビタキや
●タヒバリは居ます。(10月末に数羽入ってきましたが、以降数が増えません)。
●ホオジロも、まともに出てきてくれません。
●そういえば、田んぼに居た夏鳥のダイサギ(亜種チュウダイサギ)は見なく
まりました。入れ替わるように、河原には冬鳥のダイサギ(亜種ダイサギ)
が来てました。
チュウダイサギは、田んぼにも入りますが、亜種ダイサギは
田んぼで見た事がありません。食性が違うんでしょうか。
(チュウダイサギも田んぼより、河原にいる方が多いですけど)。
●また新たにノスリが入ってきたようです。以前の子と斑が少し違います。
シメも見ましたが、写真は上手く撮れませんでした。
今年は、どの子が越冬するのかな。 [野鳥]
池の様子を見に行って来ました。
この池は、1周しても2kmに満たない、住宅地の近くにある池です。
あまり大きな池ではないのですが干潟や芦原があり、
毎年アオアシシギ等や鴨が越冬します。
この池は、海岸から4kmほど内陸にポツンとある池にもかかわらず、
潮の干満の影響を受け、水位が変化します。
調べて見ると、ここは昔、海の底。大之浦と言う入江だった事が
分かりました。江戸時代に干拓によって埋め立てられたようです。
今でも、地面の下には海があるのかなと思います。
ちなみに遠州平野は、天竜川によって形成された平野です。
天竜川は、昔、暴れ天竜と呼ばれ洪水のたびに流れを変えていたそうです。
私の住んでいる場所は、川から数km離れていますが、
地面を掘って見ると、2m程下は砂と砂利の河原のような地層になっています。
更に掘り進めると5m程で地下水が出てきます。
今でも、地面の下に川が流れている事が分かります。
潮の干満の影響を受け、水位が変化します。
調べて見ると、ここは昔、海の底。大之浦と言う入江だった事が
分かりました。江戸時代に干拓によって埋め立てられたようです。
今でも、地面の下には海があるのかなと思います。
ちなみに遠州平野は、天竜川によって形成された平野です。
天竜川は、昔、暴れ天竜と呼ばれ洪水のたびに流れを変えていたそうです。
私の住んでいる場所は、川から数km離れていますが、
地面を掘って見ると、2m程下は砂と砂利の河原のような地層になっています。
更に掘り進めると5m程で地下水が出てきます。
今でも、地面の下に川が流れている事が分かります。
話を戻して、池の様子です。
鴨は200~300羽程度、シギは50羽くらいでしょうか。
(この写真に全てが写っている訳ではありません)。
ただ皆さん遠くでお眠の時間。鴨は多すぎるので詳しくは見れませんでしたが、
オナガガモ・コガモ・ヒドリガモ・マガモ・ハシビロガモ・カルガモは
確認できました。
シギチはセイタカシギ・アオアシシギ・ハマシギ・オオハシシギ。
それにケリが居るようです。ただ遠くて。拡大してもよく分かりません。
近くに行っても芦原が被って良く見えませんが、なんとか離間から撮ってきました。
●セイタカシギです。2羽居ました。
●アオアシシギは15羽くらい居るようです。
●アオアシシギの中に1羽だけオオハシシギが確認できました(右の子)。
時間が経つにつれて、徐々にシギ達が集まってきます。
UFO発見?。 [野鳥]
朝晩、冷えるようになって、そろそろ冬鳥が飛来する時期です。ただ、
ジョウビタキは来ましたが、その他の小鳥は、なかなか来ないですね。
●ジョウビタキは10月中旬頃に鳴き声を聞きましたが、なかなか撮れませんでした。
それを察したのか、自宅に来てくれました。
自宅撮り、今年は女の子でした。
●住宅街や河川敷では、あちこちで鳴き声が聞こえるようになってきました。
ジョウビタキ雄です。
●ジョウビタキを撮っていると、100m位上空を飛ぶ UFO?発見。
ここは、鷹の渡りのルート上。地形的に上昇気流が発生しやすい場所です。
謎の物体は、この上昇気流に乗って、どんどん高度を上げていきます。
でも、よく見ると、
なんとレジ袋。レジ袋が上昇気流に乗って、変な動きをしながら上がっていきます。
高度200m程に上がった所で、近くを飛んでいたトビが、これに気付きます。
そして、回収。
”ゴミは捨てないでね”。なんて言ってるのかな。
●次は、ゴルフ禁止の場所で見張りをする、見回りノビです。
この群れは5羽程度ですが、どうも人工物が好きなようです。
もちろん、普通にススキに止まる子も居ます。
小鳥の渡りその3 [野鳥]
小鳥の渡りその2 [野鳥]
MFの公園は木が伐採され、また餌になる虫が減った為、
渡りの小鳥が激減したと書きましたが、最近になって昨年よりは、
多くの小鳥が入って来てくれました。
元々、この公園は車両侵入禁止なのですが、多い時には50台近くの車が
入っていました。それが、最近になってかなり減ってきました。
右下の看板が最近になって立てられ、火気使用禁止になったのです。
左の看板は昔からある看板です。
その影響なのか、分かりませんが、今年は昨年よりは多くの渡りの小鳥が
見られるようになりました。
コサメビタキ10羽くらい。エゾビタキ5羽くらい、それにキビタキが見られました。
●コサメビタキです。
●エゾビタキです。
●キビタキ雌タイプ(1W。雄か雌かは識別できません)です。
小鳥の秋の渡り [野鳥]
先週まで、夏の空気が居座り、ジメジメの毎日でしたが、
ここにきて、やっと秋の空気を感じられるようになりました。
さてMFの公園は、一昨年、多くの木が伐採され、隠れ場所になっていた
松の木もなくなって、昨年は渡りの小鳥が激減したシーズンとなりました。
今年は、更に強風で木が倒れたり、キャンプやBBQをする人が増え、
それに伴い餌になる虫が減少(虫は煙が苦手)すると共にカラスが増え、
今年は諦めていました(通常なら8月下旬頃から入ってくれるのですが
今年は、1羽の小鳥も見つけられない日が続きました)。が、
今週、やっと小鳥を見つける事が出来ました。まだ寄ってくれる子が
居るようです。
●まず、見つけたのはコサメちゃん。しきりに地鳴きをしていました。
どうも仲間を探していたようで、そのうちもう1羽飛んできて
2羽いる事が分かりました。
●その後、トケン類らしい鳥が飛んでいくのを発見。止まった木に近づきましたが
すぐに飛ばれて証拠写真のみ。同定はできません。
●その後、数羽の群れが飛んできたのが見えましたが、葉っぱに隠れて
よく見えませんでした。やっと見つけてイカルの幼鳥と分かりました。
MFの公園は、こんな感じで、まだまだ寄ってくれる子は居るようです。
この公園にはアカメガシワの木が多くあり、実を付けていますが、
手つかずのまま残っています。以前は此処に沢山の小鳥がいたのですがね。
今年も、少なそうです。
ジシギ [野鳥]
飽きもせず、またシギチエリアに行ってきました。
前回の場所は、やはり草が伸び、かなり見にくくなってきました。
それでも、何とか探して数種は見つける事が出来ました。
ただ、ジシギがいたのですが、ジシギの識別に自信が無い私には、
この子がよく分かりません。分かる方います?。
●田んぼのあぜ道に居た子で、比較的近くから観察できました。
タシギではない事は分かりましたが、チュウジシギなのかオオジシギなのか
同定出来ません。どうなんでしょう。
8月下旬なので、オオジシギの可能性の方が高いのですが、
チュウジシギも早い子は、この時期に渡ってくるので居る可能性はあります。
私は、オオジシギだと思ったのですが、自信は全くありません。
顔のアップ
その後。田んぼに降りてしまいました。
顔だけ。
尻尾だけ。尾羽を広げてくれれば、分かったかもしれませんが、
そうは、上手くいきません。
●タシギも居たので更に居場所が分からなくなってしまいました。
●後は、あぜ道に居たアマサギ2羽、ムナグロ3羽、左上の端に写っているのは
タカブシギです。
●左上のタカブシギ(成鳥夏羽後期)です。
他の子は、後日掲載します。
どうも、この子が気になるので、取り急ぎ掲載します。
おしまい。
梅雨真最中。 [野鳥]
最近は雨ばかり、しかも災害級の雨。先週は緊急災害メールが何度も入り、
避難指示も出ました。ここ2週間は毎日ほとんど雨、午前中晴れていても
午後になると、凄い雨が降ってきます。
1日中晴れた日は、2週間で1~2日しかありません。
梅雨は開けていません。気象庁の誤報としか言えません。
梅雨明けしてから、梅雨中の10倍くらいの雨が降った感じです。
結局、空梅雨ではなくて通常の梅雨でした。
土曜日も大雨(土砂災害レベル3)で日曜日明け方まで雨、日中は、
晴れましたが、ムシムシの天気でした。
という事で、鳥見には殆ど行けていません。
●山の公園では、合歓の花が咲き始めました。
鳥さんは、繁殖が終わって羽根はボロボロですが、元気に飛び回ってました。
●暗い所に居たキビタキです。肉眼では何か分かりませんでした。
●コサメビタキは、ボロボロですが、元気に虫を捕ってました。
●鶯もまだ元気に囀っていますが、ボロボロです。
川では。
オオルリの囀りについて [野鳥]
梅雨で天気が悪いし、湿度が高くベタベタの毎日でしたが、
週末あたりから、やっと晴れ間が出てくれました。
その間は、天気予報では晴れマークの日もあったのですが、
当地上空だけ雲がかかり、暗い曇りか雨の日が殆どでした。
雨の日頭痛なのか体調も悪く、鳥枯れのシーズンでもあり
鳥見にはあまり行けず、行っても殆ど鳥さんに会えない日々でした。
天気予報では、来週は晴れマークが並んでいます。梅雨明けのようです。
ただ、気温が上がり熱くなるので、大変な時期になります。
●今年は、MFにコアジサシが来てくれず見られませんでしたが、
河口には来ているようなので見に行ってきました。
30羽程度いましたが、近くには、なかなか来てくれず、
撮れたのはこれだけです。それでも今期初見です。
河口で撮れたのはこれだけです。野鳥が少なく寂しい河口です。
●里山の方は、天気が悪いと真っ暗。晴れ間があり明るい日に行ったのですが、
急に暗くなって雨が降って来たので、早々に撤収。天気予報は晴れのはず
だったのですが、この時期天気が急変します。
今は、抱卵、子育ての時期です。このオオルリ君も子育て中のようで
この場所でずっと囀っていました。
そのうちオオルリさんも出てきて、わざと私に見えるよう近くで囀っていました。
私が巣に近づかないように、誘導しているようです。険しい顔をしてますね。
こういう時は、オオルリさんの誘導に従って、巣から離れましょう。
まあ、警戒音は出さなかったので、極端に巣に近づいた訳ではないと思います。
(私はオオルリの警戒音が苦手です)。
このオオルリ雌は、嘴の下に肉色味があるのですが、綺麗に囀っていたので
幼鳥ではありません。繁殖中の成鳥です。
●サンコウチョウもいましたが、まともに撮れません。
次は公園です。
今シーズンの夏鳥は少し少なめ。 [野鳥]
暑くなってきました。今週は30℃超えの日もありました。
ただ、湿度がそれ程高くないので、渓流沿いの里山は涼しいです。
気温が25℃の日の里山は、半袖では寒いくらいです。
この時期、里山通いが多いのですが、ここは写真が撮りにくい場所です。
写真は撮れれば、ラッキーくらいの感じで、主に囀りを聞いて
夏鳥の入り具合を、観察しています。
観察中は、ICレコーダーで囀りを録りっぱなしにしていますが、
1日数時間の音声を後で確認するのが結構大変です。
この前、夏鳥は例年並みと書きましたが、その後、数が増えず、
今年は、少し少ない感じです。囀りが聞こえない時が多く、寂しい里山です。
撮れた写真も、あまりありません。
●クロツグミです。
●キビタキです。
●コサメビタキです。
●囀りは、アカショウビン、サンコウチョウ、クロツグミ、オオルリ、
キビタキ、ヤブサメ、ホトトギスなどありますが、
その中からアカショウビンの囀りをお聞き下さい。
今年も観察場所の近くに来てくれたので、割と綺麗に撮れてます。
ただ、囀っている場所は、100m弱離れた山の上の木の中。
一生懸命探しましたが視認は出来ませんでした。ただ真上を飛んで行ったので、
飛ぶ姿だけは、確認できましたが写真は無理でした。
この子は、相棒を探しているようで、10分以上同じ場所で囀っていました。
長くなりすぎるので、途中はカットしてあります。
最初の30秒と後の2分29秒の間の数分間は、カットしてあります。
また、容量も大きくなりすぎたので、64kbpsに落としてあります。
したがって音質も落ちています。ご了承下さい。
※最初の30秒にはヤブサメの囀りも入っていますが遠いので聞こえないと
思います。ヘッドホンなら耳が良ければ聞こえます。
ただ、上空を飛ぶ飛行機の音が邪魔です。
※後ろの2分29秒は、一生懸命囀ったかいがあって、お相手が応答してくれた
時の囀りです。応答に気が付いて飛んで行った時、私のほぼ真上を飛んで
行きました。相手も徐々に近づいてくるのが分かると思います。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
後は、MFの河川敷です。
夏鳥は例年並み。 [野鳥]
今年の夏鳥の飛来は少し早かったのですが、その後、気温が低い日が続き
早かった割には、飛来数が伸びなかったのですが、ゴールデンウィーク中は
暖かい(暑い)日が続き、夏鳥の数も例年並みに増えてきました。
●サンコウチョウの初認は例年並みの5月5日でした。
今年会った最初の子。
この子の囀りです。チョット上空の飛行機の音が気になったので、
少し低音をカットしています。
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●オオルリは早くから来ていたのですが、いつも行く場所の子が入って
来なくて寂しかったのですが、ゴールデンウィークには入ってきました。
囀りは、近いように聞こえますが、視認は難しい場所で、やっと
見つけましたが、結構遠かったです。
同個体の囀りです。クロツグミの囀りも入っています。
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別の場所(山の公園)の個体です。
●キビタキは入ってくるのが遅く、いつも行く、山の公園に入ってこなくて
心配していましたが、ゴールデンウイークには、2羽入ってきました。
入ってきたばかりなのか、まだ縄張りが確定していないようで、
近くで2羽同時に囀っていたかと思うと、時々追いかけっこをしていたりして
落ち着かない感じでした。
同個体の囀りです。最初にサンショウクイの囀りが入っています。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
同個体の囀りです。クロツグミの囀りも入っています。
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別の場所(山の公園)の個体です。
●キビタキは入ってくるのが遅く、いつも行く、山の公園に入ってこなくて
心配していましたが、ゴールデンウイークには、2羽入ってきました。
入ってきたばかりなのか、まだ縄張りが確定していないようで、
近くで2羽同時に囀っていたかと思うと、時々追いかけっこをしていたりして
落ち着かない感じでした。
同個体の囀りです。最初にサンショウクイの囀りが入っています。
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いつもの子しかいませんでした。 [野鳥]
天気が悪い。 [野鳥]
先週の日曜日、4月10日は、近場の林道2ヵ所に行ってきました。
前回の記事で、林道は通行止めと書きましたが、どうも林道の出口付近で
工事をしていて通り抜けが出来ない為、入り口が通行止めになっているようで
工事が休みの日曜日は、通行止め解除になっていました。
入って見ると、何もやっていない。車が通らないせいか、道は荒れていて
枯れ葉がいっぱいですが、いつもの林道中央には問題なく行けました。
●まだ、囀りは少ないですが、2か所でオオルリが囀っていました。
ただ、木がたくさんある上の方で囀っているため、殆ど視認できません。
やっと撮れたのが、この1枚だけ。証拠写真ということで。
もう1か所の林道でも2ヵ所で囀りが聞こえていましたが、
全く視認できませんでした。
●次の土曜日4月16日は、人の少ない山の公園へ。
やっと、ここにもオオルリが入ってきたようで、囀りが聞こえていました。
ただ、直ぐにいなくなってしまいましたが、帰り際に戻ってきて囀ってくれました。
ただ、天気が悪くあたりは真っ暗、今にも雨が降ってきそうな天気。
探しても見つけられないので囀りだけ録ってきました。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
●まだ明るかった頃に、コサメちゃんの可愛い鳴き声が聞こえてきたので
探すと居ました。遠かったけど何枚か撮れました。
毎年、この近くで繁殖してくれるので、今年もお子ちゃまが見られるかな。
後は、サンショウクイ、ヤブサメの鳴き声は聞こえていました。
キビタキは、まだのようです。
ここには、八重桜があるのですが、なにも来てくれません。
天気は、いいんだけど。 [野鳥]
今週は、天気は良くて暖かく探鳥には、いい季節なんですが、
肝心の野鳥が居ない。
冬鳥が居る頃は、工事で立ち入り禁止だった場所は、3か所共工事が終わり、
行けるようになったのに、もう冬鳥は居ない。
どうも、予算は使いきらないとけない風潮には、変わりがなくて
期末時期(3月)の工事が多い。しかも無駄な工事ばかり。
なんとかなりませんかね。
さて、今年は開花が早かったソメイヨシノも、もう葉桜になってしまいました。
野鳥も少なくて、
●メジロ。
●シジュウカラ。
くらいしか来てくれませんでした。
●MFには、この時期渡りのニュウナイスズメが来てくれるのですが
桜が無くて、桜がらみは撮れません。撮れる場所は遠いし、そこまで行って
撮る気にもならないし。
ニュウナイスズメ雄です。
何を食べているんでしょうかね。
●ニュウナイスズメ雌です。
冬から夏へ [野鳥]
当地では、真冬でも、ツバメ、イワツバメ、ヒメアマツバメが見られる為、
ツバメを見ても季節を感じられない、変な地域なのですが、
最近は、鳴きながら追いかけっこをしていたり、泥集めをしている
ツバメが見られるようになり、渡ってきたツバメが増えてきた感じです。
それに加えアマツバメの群れが飛来し、いよいよ春を感じられるようになりました。
●アマツバメです。(曇天で真っ黒になってしまいましたが)。
4月10日頃には、オオルリ、キビタキ等の夏鳥が飛来してくると思います。
●さて、前回載せたヒレンジャクですが、その後しばらく滞在しているようです。
結局、群れは4羽でした。
冬鳥は、少なくなって今は鳥枯れの時期で、しばらく寂しくなります。
早春の河川敷 [野鳥]
ホオジロガモを観察していた場所には、ミコアイサもいました。
2月初旬は、4羽(雄1、雌タイプ3)だったのが、徐々に数が増え、
4羽が5羽に、5羽が6羽に、最終的に3月初旬には10羽になりました。
どうも、6羽のグループと4羽のグループが合流したようです。
ミコアイサも、群れになって渡っていくのでしょうか?。
●ミコアイサの全ては検証してませんが、雄成鳥生殖羽2羽、雌成鳥7羽、
雌1st win.1羽だと思います。
後ろから2番目の子、雨覆の色が少し暗色です。雌1st win.だと思います。
この写真では1番左です。
この7羽は全て成鳥です。
ミコアイサも、ホオジロガモ同様近くに行くと直ぐに飛んで行ってしまいます。
300~400m先に着水するのも同じ。ただ、ホオジロガモよりは少し警戒心が
薄い感じです。今回ホオジロガモ優先だったので、あまり写真は撮れませんでした。
ミコアイサも、ホオジロガモも潜水採餌ガモなので、直ぐに潜ってしまいます。
また直ぐに飛ぶし、飛翔が多いのは、その為です。まあ、それの方が識別には
いいのですが。
●次はクサシギです。
今年はクサシギがあまり見られなかった(工事の影響で通行止め)
のですが、別の場所に居ました。
最初は、群れで飛んでいたのでハマシギかと思いましたが、
尾の先端の黒斑からクサシギと分かりました。
クサシギは、普段は単独行動が多いのですが、渡る時は集まって群れで渡る
そうなので、もうすぐ渡るのでしょうね。本流の先の中州なので近づけません。
左上に燕が飛んでいますが、昨年末からずっと滞在している越冬つばめです。
ここに渡ってきた燕が来ても分からないです。
住宅街で見られるようになると、渡ってきたのがわかるのですが。
どうも、当地では季節感がなくて・・・。
●最近は、イカルチドリの鳴き声を、良く聞くようになりました。
ただ、見つけるのは容易ではありません。
やっと見つけると、シロチドリとイカルチドリが縄張り争いをしていました。
左:シロチドリ、右:イカルチドリ
結局、イカルチドリはシロチドリに追い払われました。
●昨年はレンジャクの当たり年だったのですが、今年は無理かなと思いながらも
ヤドリギの監視は、続けていました。3月上旬。
カモメが居ない。 [野鳥]
2月中旬、例年なら河口にカモメがやってくるので、見に行ってきましたが、
1羽しか確認出来ませんでした。多い時には1000羽近くいるのに
何処にいってしまったのでしょう。
1月末に行ったときは数百羽いましたが、別の目的だったのと時間が無かったので
暫く居ると思い、写真は撮りませんでした。
その後、ホオジロガモの捜索で、暫く行けなかった間に何処かに
行ってしまったようです。
今シーズンは、希少種は多いのに普通種が少ないのですが、河口も同じです。
どうなっているのでしょうか。
●富士山が綺麗に見えていたので(遠くに飛んでいるのはミサゴです)。
●南アルプスも綺麗に見えてました。(飛んでいるのはアオサギです)。
●もう1枚。(飛んでいるのはチュウヒです)。
チュウヒ、上と同じ個体です。
※チュウヒは当地では毎年数羽の越冬個体が居るので、良く見られるのですが、
全国的にみると個体数は少ない希少種です。そこらじゅうで工事をしていますが
貴重な生息地を壊すような 自然破壊は、やめてもらいたいです。
河川敷の鳥達 [野鳥]
今年の冬は寒いですね。例年なら最低気温が氷点下になる日は、
数える程ですが、今年は、もう7日もあります。
ちなみに2020年1月は0日、2021年は4日です。
風も強く、なかなか鳥見に行けません。
気温が低くても風が弱ければいいのですが、風が強いと凄く寒くて
30分も外にいられません。天気予報も毎日風速10m近い予報で
いやになってしまいます。川とか海・湖は更に風が強くて、
立っていられない日も多いです。
風が強いと鳥さんも出てきてくれないしね。
さて、野鳥はと言うと、
●年末までは数える程しか居なかったツグミは、いつの間にか増えていて
一日で50羽程は見られるようになりました。というかツグミばかり。
芝生の上で採餌する子も、見られるようになりました。
●ツグミとアオジです。水を飲みに来た所です。
早く春がこないかな~。今年もお世話になりました。 [野鳥]
先週あたりから寒波がやってきて、本格的な冬がやってきました。
土日は、日中晴れていても、気温は3~5℃までしか上がりませんでした。
ちなみに最低気温は-1.8℃でした。当地としては、かなり低い気温です。
風も強くて、とても探鳥に行けるような天候では、ありません。
寒いと、やはり腰が痛みます。まあ動けない程、酷くはありませんし
無理すれば行けない事もないのですが、寒いし、今シーズンは、冬鳥が少ない
という事が頭にあって、行く気になれませんでした。
それでも、あまり行かないと、鳥さんに会いたい病になってきました。
天気は、あまり良くはありませんでした(朝は晴れていましたが、
徐々に雲が出てきて、曇りになってしまいました)が、風が弱かったので
MF周辺を見てきました。
ただMF周辺は、そこら中で工事をしていて通行止めが更に増えていました。
なんか、私が探鳥する場所(野鳥が多い場所)を選んで工事している感じで
少しムカつきます。
今シーズンは、冬鳥が少なかったのですが、ここに来て少し増えてきた感じです。
それより、びっくりしたのは、こんな光景が見られた事。
飛んでいるのは、全て燕。数は100羽を超えている感じです。
真冬の寒い中、元気に採餌の為、飛び回っていました。
野鳥が渡りを行う一番の理由は、お食事の為です。
繁殖には多くの餌が必要です。
北海道とか北極圏など、北の地域で繁殖する野鳥が多いのは、
北の地域では夏が短い為、短い夏に餌になると昆虫などが一斉に羽化し、
餌が豊富に捕れるからです。
餌があれば、リスクを冒してまで渡る必要はないのです。
当地では、真冬でも虫が飛んでいます。(ユスリカ科の虫)。
時には、冬でも蚊柱を形成します。これも温暖化の影響でしょうか。
しかし、こんなに多くの燕は、どこから飛んできたのでしょう。
こんな光景を見ていると、もうすぐ春がやってくる感じがします。
さて、冬鳥はというと
●ツグミは増えてきました。
●カシラダカは、少ないとは言え数羽の群れが見られました。
●ベニマシコも、赤い子が見られました。
北の地域では夏が短い為、短い夏に餌になると昆虫などが一斉に羽化し、
餌が豊富に捕れるからです。
餌があれば、リスクを冒してまで渡る必要はないのです。
当地では、真冬でも虫が飛んでいます。(ユスリカ科の虫)。
時には、冬でも蚊柱を形成します。これも温暖化の影響でしょうか。
しかし、こんなに多くの燕は、どこから飛んできたのでしょう。
こんな光景を見ていると、もうすぐ春がやってくる感じがします。
さて、冬鳥はというと
●ツグミは増えてきました。
●カシラダカは、少ないとは言え数羽の群れが見られました。
●ベニマシコも、赤い子が見られました。
今年も、あと少し。 [野鳥]
今年も、後2週間程になりました。
時が過ぎるのは早くて、あっという間に1年が終わる感じです。
今年の12月は、例年より暖かい日が多くて、冬装備で山の公園を
歩くと暑いくらいです。そのせいか冬鳥はさっぱり。
何回か行っていますが、あまり成果がありません。
今回は、何回分をまとめて掲載します。
まずは、こんな写真から。釣り人のおこぼれを待っているアオサギです。
毎年、ここにいます。
(ここは、公園内ではないので釣りはOKです。撮っている場所は公園内です)。
●まずは、エナガちゃん。モフモフの冬仕様で可愛いですね。
●ルリビタキは、11月中旬頃から入り始めましたが、まだ警戒心が強くて
まともに撮らせてくれません。ルリビタキ1号です。
ルリビタキ2号は、証拠写真にもならない写真しか撮れないので、撮れてから。
●ルリビタキ雌タイプは、2羽は入っていると思います。前方の通路の上で
ボケーとしてました。
近づいて。
●ミヤマホオジロも入ってますが、近年は少なくなりました。
雄若(1W)です。
今年の12月は、例年より暖かい日が多くて、冬装備で山の公園を
歩くと暑いくらいです。そのせいか冬鳥はさっぱり。
何回か行っていますが、あまり成果がありません。
今回は、何回分をまとめて掲載します。
まずは、こんな写真から。釣り人のおこぼれを待っているアオサギです。
毎年、ここにいます。
(ここは、公園内ではないので釣りはOKです。撮っている場所は公園内です)。
●まずは、エナガちゃん。モフモフの冬仕様で可愛いですね。
●ルリビタキは、11月中旬頃から入り始めましたが、まだ警戒心が強くて
まともに撮らせてくれません。ルリビタキ1号です。
ルリビタキ2号は、証拠写真にもならない写真しか撮れないので、撮れてから。
●ルリビタキ雌タイプは、2羽は入っていると思います。前方の通路の上で
ボケーとしてました。
近づいて。
●ミヤマホオジロも入ってますが、近年は少なくなりました。
雄若(1W)です。
真面目に探すと結構居るな~ [野鳥]
やっと雨が降って、乾燥していた大地に潤いを与えてくれました。
暫く、雨らしい雨が降っていなかったので、川の水位は下がり、
河川敷は乾燥し、強い風が吹くと砂ぼこりが舞い上がり、凄い事に
なってました。
河川敷の水溜まりも干上がって、行っても何もいない感じでしたが
この雨で水溜まりもできて、小鳥たちが水浴びに来てくれる事を
期待しています。
さて、今回は鴨さんとシギさんです。今回は長いです。
いつもなら、池には沢山の鴨が来ている時期なのですが、今年は少ない感じでした。
オオタカが出るという話は聞いていましたが、撮った写真に、
白い羽根が散乱している場所があり、何かがやられたなと思いました。
ここにはコサギが多いので、そのあたりかなと思いますけど。
それで、カモが少なかったのかも知れません。
それでも、オナガガモを中心に100~200羽は居る感じでした。
●中央にヒドリガモの姿もあります。
●オナガガモは換羽が早いのか、もう生殖羽の個体もいました。
●シギちゃんは、というと、ハマシギが何羽かいました。
●アオアシシギは増えたのかなと探すと6羽くらい居ましたが、その中に
ツルシギ1羽が混じってました。
遠いし光の関係も悪く、肉眼ではよく分からなかったのですが、
アオアシシギ、ツルシギ、タシギ、その他の鴨が居ました。
寝てたのですが、一旦この場所を離れ、別の場所を見て回ってから
戻って来た時には目を覚ましてくれました。中央がツルシギです。
何かの音がしたのか、急に飛び出しました。
右下がツルシギ、左上がアオアシシギです。中央はコガモ群とオナガガモです。
そして、自宅に帰り撮った写真の整理をしていると、左上に変なカモさんが
写っていることに気が付きました。
引っつき虫 [野鳥]
最近は、一頃の寒さも和らぎ、暖かい日が続いています。
日中は21~23℃くらいで、お日様が出ている時に歩くと汗ばんできます。
もう11月なのに、半袖でも行けそうな感じです。
ただ、河川敷の道には、通称、引っつき虫(コセンダングサ)がびっしり。
うかつに歩くと、あちこちに引っ付いて、いやになってしまいます。
とは、言っても鳥さん探しには、こういう場所も歩かないと居ないので
困ったものです。
さて、鳥さんはと言うと、秋の渡りのヒタキ類は、ほぼ居なくなりました。
代わって、冬鳥のジョウビタキは一気にやってきて、もうあちこちで
鳴き声が聞こえます。今年は、多い感じです。
自宅近くでも、鳴き声が聞こえますし、車で住宅街を走っていても
鳴き声を、よく聞きます。道路で信号待ちをしていると、目の前の道路に
チョコンと出てきたりもします。(運転中なので写真は撮れませんけど)。
●ジョウビタキです。
河川敷公園の芝生の上には、タヒバリが沢山いました。
全部合わせると50羽近く居ると思います。
●タヒバリです。(ハクセキレイも居ますけど)。
ただ、いつもなら10羽くらい居るビンズイは、たった1羽だけ。
やっと見つけました。
タヒバリとビンズイは、よく似ています。どちらもセキレイ類です。
ただ、生息域が違います。
タヒバリは、開けた芝生の上とか田んぼに居ますが、ビンズイは木が多い場所の
地上に居ることが多いです。
●ビンズイです。
前回アリスイを載せましたが、また同じ場所でアリスイを見ました。
この場所は、探鳥の帰りに良く寄る場所なのですが、低い木が1本あります。
なぜか、この木に色々な野鳥が止まります。
●モズ(右)とアリスイ(左)です。
●アリスイの拡大です。
●今度は、ここにジョウビタキがやってきました。(毎年来ますけど)。
●以前紹介したエゾビタキも、この木です。
カワラヒワやヒヨドリ、シジュウカラが止まっていることもありますけど、
止まりやすいんでしょうかね。
寒くなってきました(今週は暖かいけど)。 [野鳥]
長かった夏が終わり、一気に気温が下がってきました。
朝起きるのが、辛い。と書こうと思いましたが、
今日は暑くて眠れませんでした。寒暖差が大きすぎますね。
さて、渡りの時期も終盤で
コサメちゃんは、渡ってしまったようで居なくなりました。
ノビタキは、まだ居ますが、もうすぐ居なくなると思います。
(越冬ノビタキもいるようなので、なんとも言えませんが)。
さて、例年なら渡りの時期に、燕の渡りも見られたのですが、
暑くて虫が少ない今年の秋は、全く見られず、諦めていました。
ところが、気温が下がった途端、今年も燕達がやってきてくれました。
ただ天気が悪く、奇麗には撮れませんでした。
暗い時は沢山飛んでいたのに、明るくなった途端いなくなりました。
●まずはアマツバメです。多い時には50羽くらい飛んでいたと思います。
●コシアカツバメも数十羽飛んでいましたが、高すぎて上手く撮れません。
●混群の中にはショウドウツバメもいました。
●燕を撮っている時、ハヤブサも飛んできました。今年も居たんですね。
●こんな子も飛んでました。トケン類ですが識別は不能。
とりあえずツツドリとしておきます。今期初めてトケン類を見ました。
その後。アリスイさんに又会えました。