山から池に [ツルシギ]
ほぼ予定通りだけれど、なんか・・ [ツルシギ]
日曜日は、寒かったけど、春らしくなって来ましたね。河原に咲く花も増えてきました。
そろそろ、冬鳥は、お帰りになり、渡りのシーズンになりますね。また後10日もすれば、オオルリ等の夏鳥も入って来ます。(寒いから遅れるかな)。
今年も、渡りのシギの第一弾ツルシギが、ほぼ予定通り入って来ましたが、今年は、たった1羽でチョット寂しい感じです。
●池に着くと、まず南側から眺めるんです。そうすると何が居るか分かるし、順光になるので近くに居れば綺麗に撮れます。南側から見ると、近くにはタシギしかいませんでしたが、遠くにツルシギ発見(もう1羽はアオアシシギです)。でも遠くて、葦の陰にいるので近くから見えそうもない位置。こんな感じ。
とりあえず、行ってみました。見える所に出て来てくれたのですが、光の関係が悪く綺麗に撮れません。
活発に動いていて、すぐに何処に居るか分からなくなるので、西側~南側を行ったり来たり。1時間くらい待ってやっと近くに来てくれました。まだ冬羽ですね。抜けるのが早いので、いつも夏羽は見られません。
タシギの前を通り過ぎ。
なんか上を気にしている様子。
この後、あっという間に、また元の所に戻って行ってしまいました。
水辺の野鳥たち [ツルシギ]
今回は、水辺の鳥達です。撮った場所は、色々です。
●まずはツルシギです。
毎年、この時期に渡って来ます。今回は2羽見られました。まだ冬羽です、夏羽になると真っ黒になりますが、長居はしてくれないので、真っ黒の夏羽は、見た事が無いです。
この個体は、少しだけ黒くなりかけています。
●次は、ただカモメです。
カモメというと、ユリカモメやセグロカモメなど、カモメの総称のように思われがちですが、カモメという名前の鳥もいるのです。シギやチドリ、カモ、サギには、そのような名前の鳥は居ないのですが、カモメは居るなんて変ですね。コカモメとかにすればいいと思ったのですが、コカモメいう鳥もいるんです。それならユリカモメより大きくて、セグロカモメより小さいので、チュウカモメとかにすればいいのに。まぎらわしいので、”ただカモメ”と呼ばれています。変ですね。
カモメなので、良く見られると思うと、そうでもなく少ないようです。
●次はクサシギですが、昨年7月下旬に帰って来て以来、もう8カ月も此処に居ます。そろそろ繁殖地に渡らないと、いけないと思いますが、まだ居ます。
●イカルチドリは、最近良く見られます。
●コサギも良く見られるようになりました。小さな魚を獲った所ですが、こんなに小さな魚ばかり獲っていました。これでは、いくら獲っても、お腹いっぱいにならないですね。
●タヒバリは、夏羽に変わってきて、感じが変わって来ました。水辺にいると綺麗ですね。
●キセキレイも良く見ます。水が綺麗になったのでしょうかね。
おしまい。
早くも渡ってきた?、ツルシギ [ツルシギ]
他のシギよりも、早い時期から渡りをするという、ツルシギ。もうやって来ました。
●ツルシギ
水面を走った(浅いんです)。
ツルシギとアオアシシギ
この他、ハマシギ、タシギ等が見られました。おしまい。