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シギチの渡り、その2 [ヒバリシギ]


最近は天気が不安定で雨が多く、晴れても直ぐに天気が崩れる
日々が続いています。晴れても湿度が凄く不快です。

9/1木曜日は、自宅から10Km程の所を線状降水帯が通過し大雨。
 ただ、自宅付近は多少雨が降りましたが、日差しも出て、
 たいした事は、ありませんでした。直ぐそこなのに、全く違う天気です。

9/2本日は、朝は晴れ間もあったのですが、昼前から突然の猛烈な雨。
 1時間半程、凄い雨が降りました。100mm/時間くらいです。
 そして、避難したら危ないって時に緊急災害メール(避難指示)が入りました
 (チョット遅すぎなんじゃないか)。
 その後、小河川が氾濫したようで、(レベル5緊急安全確保)になりました。
 ただ30分後には、雨は小降りになり小河川の氾濫も収まったようです。
 私の、住んでいる所も対象地域(レベル5)でしたが、大丈夫でした。
 最近の天気は、極端すぎます。

また、
大型の台風も不規則な動きをして、今後の進路が心配です。
災害が出なければいいのですが。
天気は年々極端になってきており、今後が心配です。
これも、温暖化の影響ででしょうね。

●さて先日の続きで、今回はジシギ以外を掲載します。
 前回も掲載しましたが、田んぼは、草が伸び野鳥を探すのに苦労します。
 アマサギ、ムナグロ、タカブシギです。
アマサギ・ムナグロ2208aa57s.jpg

●手前に居るのはムナグロ。ムナグロは、あちこちに10羽近く居たと思います。
ムナグロ2208bb50s.jpg

ムナグロ2208ba45s.jpg

●前回も載せましたが、左上の子はタカブシギ(成鳥夏羽後期)です。
タカブシギ2208af25s.jpg
前回、ここの常連のタカブシギが1羽も居なかったので不思議でしたが、
今回は、タカブシギばかり、あちこちに10羽近くは居たと思います。

●タカブシギ(幼羽)です。
タカブシギ2208aa35s.jpg

タカブシギ2208ab40s.jpg

●タカブシギの隣にはトウネンが居ました。草が伸びると、このクラスの子は
 見つけるのが大変です。
タカブシギ・トウネン2208ac50s.jpg

●トウネン(幼羽)です。
トウネン2208aa20s.jpg

トウネン2208ab30s.jpg

まだまだ続きます。

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鳥さんが増えてきました。 [ヒバリシギ]


しばらく前は、鳥枯れで何処に行っても鳥さん居ない状態だったのですが、
秋のシギチの渡りが始まって、最近は小鳥さんの渡りも始まり、
何処に行こうか、悩む季節になりました。ただ、また猛暑が戻ってきて
暑いです。

今回は、田園のシギチさんです。新顔は入っていませんが、ボチボチ
入って来ていて、楽しめます。ただ一時涼しくなったのですが、
猛暑が戻ってきて、シギチ探しは大変です。

こちらでは、田園のシギチの撮影は、基本的に車中からが原則になっています。
ただし、農家さんの邪魔になるような場所、車のすれ違いが出来ないような場所
での駐車は禁止です。出来るだけ路肩に寄せて駐車するようにお願いします。
これは、渡りで疲れているシギチを驚かせて、飛ばせないようにするための配慮です。
特にサギが、顕著なのですが、シギチも、車なら近づいても逃げない事が
多いです。ただ音には敏感なので、ドアの開け閉めなどは音をたてないように
配慮する必要があります。

車の中からなら、暑くても大丈夫だろうと思うかもしれませんが、
そうじゃないんです。待っている時や撮影時は、エンジンを止めないと
いけないからです。車でエアコンを止めると車中の温度は、窓全開でも
外より3℃程上がります。(風が無いともっと上がります)。
外に出た方が、涼しいと感じる事が良くあります。
また車中に同じ体制でずっといると、腰に悪いし、血流が滞って
エコノミークラス症候群になる危険もあります。
場所も、自宅から近くないし(それ程、遠くでもないけど)。
はっきり言って、田園でのシギチ撮影が最もきついです。

※なんか昔に比べて長時間運転が、きつくなったと感じます。年のせいも
 ありますが、AT車が良くないそうです。手も足も右側ばかり使って
 左は使わなくなったので、体の姿勢などに偏りが生じるからだそうです。
 そういえば昔はマニュアル車だったな~。

なんか前置きが長くなりました。
●まずはヒバリです。
ヒバリ1808aa30.jpg
おっとシギチじゃなかったですね。

●ヒバリシギ(幼羽)です。体長は14cm(上のヒバリは17cm)の小さなシギです。
 小さいので、見つけるのが大変です。なにも居ないんじゃないかと思うような所で
 30分程、待ちました。小さいから隠れると、なにも見えません。
ヒバリシギ1808aa30.jpg

背中のV字斑が、なんとなく分かりますね。
ヒバリシギ1808ab30.jpg

ヒバリシギ1808ac30.jpg

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田園の、ちび助たち [ヒバリシギ]

毎日、暑い日が続いてましたけど、秋のシーズン到来で、もう暑いなんて
言ってられないので、暑さ覚悟で田園に行ってきました。
シギチさんは、増えていましたけど休耕田の一番遠くの端の方に
それも小さい子ばかり。大きい子は近くに来るのに、小さい子は
来てくれない。距離は50mくらいなんですが、揺らぎなどもあって
よく分かりません。ただでさえ識別が難しいシギチさん。
合っている自信はありません。わかる方教えて下さいませ。

●最初は、オジロトウネンです。脚が黒っぽく見えますが、光の関係で
 よく見ると足に黄色味があります。
01オジロトウネン1708aa20.jpg

02オジロトウネン1708ab20.jpg

手前はコチドリです。
03オジロトウネン1708ac20.jpg

●さて、これはヨーロッパトウネンかもしれませんが、確信が無いのでトウネンとします。
 ヨーロッパトウネンは3列風切、雨覆の軸斑の黒色が大きいと言いますが、
 大きいような気もしますが、遠くて分からない。また、初列風切が尾羽より
 突出しているような気もするけど、これもよく分からない。
04トウネン1708ab20.jpg

後ろから見るとV字斑が見えます。ヨーロッパトウネンの特徴なんですが、
トウネンでも見られる個体もあるそうで・・・
05トウネン1708ad20.jpg

06トウネン1708ae20.jpg

脚は短いような気がします。(ヨーロッパトウネンは長い)。
07トウネン1708ag20.jpg

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