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色々居るんだけど、出てこない。 [野鳥]


17℃まで上がった気温も、その後急降下。24日水曜日は、
晴れなのに、日中の気温は2℃(最高気温3.8℃)、猛烈な風で寒い寒い。
その後、気温は上がりましたが、強風は治まらず、寒い日が続きました。
日曜日になって、ようやく温かさが戻ってきて、来週は暖かそうです。
(天気は悪そうですが)。
この寒暖差では、どうにもなりません。

また、コロナは第10波に突入。現在警報寸前のレベルになっています。
心配ですね。

さて、今回もMFの河川敷です。
風が弱く天気が悪い日は、猛禽類も飛ばなくて、小鳥たちも出てくるようで、
MFにも色々居る事が、分かりました。

●風が弱いと、トビも飛ばないで、河原や木に止まっていました。
 この木以外の木にも止まっていたり、河原に降りたりしていて
 20羽くらいは居たと思います。
トビ2401aa57s.jpg

●逆光で見にくい遠くの木に、アカハラが止まってました。
 当地でのアカハラとシロハラの越冬割合は1:100くらいで冬季にアカハラは
 殆どいません。今年は、まだシロハラに会えてないのにアカハラは居るとは
 びっくりしました。 
アカハラ2401aa20s_e.jpg

●少なくなったカシラダカも居ました。
カシラダカ2401aa25s.jpg

●前被りでしたが、オオジュリンも確認できました。
オオジュリン2401aa35s.jpg

●ベニマシコも複数いるようで、鳴き声が聞こえます。
 やっと遠くの木に居るのが確認できました。
ベニマシコ2401aa20s.jpg

●前にも紹介しましたが、ホオアカも居ます。
ホオアカ2401ac35s.jpg

●これも遠いのですが、クサシギ(右)とイソシギ(左)も居ます。
 警戒心は強くて、これ以上(50m)は近づけません。
クサシギ・イソシギ2401ba25s.jpg

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越冬ツバメは、イワツバメ [イワツバメ]


先週初めは、風がビュンビュンで気温も上がらず、寒くて大変でしたが、
金曜日は一転、ポカポカ陽気。風も無く気温も17℃と春の気配。
土日は、雨で鳥見にも行けず。この寒暖差のせいなのか、
腰の状態は、あまり芳しくないです。

さて、MFの河川敷。
昨年暮れに越冬ツバメがやってきましたが、今年は定着せず
何処かに行ってしまいました。
その代わりなのか、年末から越冬イワツバメの姿が見られるようになり、
今年に入り、数が増えてます。
月一の病院帰りに河川敷を覗くと、ビュンビュンの風の中、
 
●イワツバメが、結構な数、飛んでました。
イワツバメ2401be40s.jpg

イワツバメ2401ab25s.jpg

イワツバメ2401bd25s.jpg

イワツバメ2401bb20s.jpg
まあ、多くても数十羽だろうと思ってましたが、いやいや100~200羽は
居る感じでした。イワツバメの群れの一部です。
イワツバメ2401ba57s.jpg

私は、ツバメの中で、最も撮りにくいのはイワツバメだと思います。
小さいし、早いし、急激に方向転換するしで、もう大変。
真直ぐに飛んでくれるアマツバメ(ツバメではありませんが)の方がずっと楽です。

撮っている時は、夢中なのでいいのですが、ふと我に返ると、
なんで真冬の極寒の中でイワツバメ撮ってるんだと・・・・・・・。
まあ、昨年夏に、あまりお会い出来なかったので、まあいいかです。

●小鳥の出は、相変わらず悪いです。居るのですが、警戒心が強くて
 直ぐに草むらに隠れてしまいます。
 ハヤブサの亜成鳥、コチョウゲンボウは、まだ居ます。それに加え
 オオタカの亜成鳥も見かけるようになって、カモが居なくなるし。
 そして、今年少ないと思っていた、ハイタカも居ました。
ハイタカ2401aa35s.jpg

●偶にホオジロが出てきてくれる程度です。ベニマシコは声だけ聞こえます。
ホオジロ2401aa50s.jpg

後は、ミサゴ。2羽は、
いつも仲良く飛んでるので兄弟かな。
ミサゴ2401ab25s.jpg
それと、もう1羽。
ミサゴ2401aa30s.jpg

山の公園は、あまり行ってません。
●昨年撮ったヒガラです。
ヒガラ2312aa57s.JPG

●エナガ群も少なくなったような。
エナガ2401aa40s.jpg

●ジョウビタキも少ない。はっきり言って、住宅街の方が多いと思います。
ジョウビタキ2401aa57s.jpg

●今回の星空。
 オリオン星雲M42です。
M42 オリオン星雲240108.2231(400mm)60→52縮小c1 1.3sec.jpg
写真の下の方に、人工衛星が写ってます。人工衛星を基準にすると。
5個の静止衛星が写っていました。ひまわり6号と7号あたりかなと思いますが
良くわかりません。
M42 オリオン星雲240108.2239(400mm)60→52縮小c1 1.3sec.jpg

河川敷は行くたびに様子が違い、結構楽しめます。
風が強い日は、厳しいのですが、これからも鳥見に行きたいと思います。
山の公園がダメなので、気が滅入ってしまいますが、河川敷は楽しめるので
救われています。

おしまい。

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ボチボチ、始動 [野鳥]


私のMFは、山の公園と河川敷2個所です。
めちゃくちゃ近い訳でもありませんが、どちらも15分程度で現地に行けます。
また、山の公園から河川敷までも15分。1日で両方周る事ができます。

今年も例年通り、山の公園に鳥見に行きました。
結果から言うと、何も居ない。

近年此処は、野鳥が減っていますが、今シーズンは極端に少なく、
シロハラの声すらしません。
目的は、ルリちゃんでしたが、全く気配は無く、今年は会えませんでした。

さて今回は、昨年暮に撮ったMFの河川敷の状況を掲載します。
前回河川敷には、猛禽類が多く、小鳥の警戒心が強いと書きました。

●その後、暮れに鳥見に出かけましたが、途中すぐ横を低空で飛んでいく
 猛禽類に会いました。とっさにカメラを向けたのですが後ろ姿だけ。
 でも、特徴から直ぐに分かりました。ハイイロチュウヒ(雌タイプ)です。 ハイイロチュウヒ2312aa57s.jpg
腰の白さが際立ちます。
ハイイロチュウヒ2312ab57s.jpg

※ハイイロチュウヒは人気の鳥ですが、生息数はチュウヒの方が、
 圧倒的に少ないです。当地はチュウヒの越冬地なので、チュウヒの方が
 会える機会が多いので、ハイイロチュウヒの方が人気です。
 チュウヒは、種の保存法に指定されている程の希少種で、
 絶滅が危惧されています。そのチュウヒも最近少なくなってします。
 これ以上、環境が悪化しないよう保全をお願いしたいと切に感じます。

●その後、オオタカが遠くを飛んでました。遠すぎてお腹の斑も見えません。
オオタカ2312ab12s_e.jpg
※前回に加えて、これだけ多くの猛禽類が居たのでは小鳥さんの
 警戒心は極端に強くて、簡単には出てきてくれません。

猛禽類が増えて来たのは、ツグミの団体さんが来た為かな、なんて思ってます。
●ツグミの団体さんです。写真に写っているだけで26羽。
 この周りにもいるので、50羽くらいは居たのかな?。 
ツグミ2312bd57s.jpg
もうひしめき合ってます。
ツグミ2312be57s.jpg

●話は全く変わって次の写真。ホオジロ2羽の他に、もう1羽います。
 分かります。
ホオジロ2312ca45a.jpg
答えは最後の方に掲載します。

●私は、鳥さんが居る風景を撮るのも好きで、こういう写真も撮ります。
 山とシラサギ。
シラサギ2312aa57s.JPG
ただ、すぐに違和感を感じてしまうのです。拡大すると脚の先が黄色に見えます。
この特徴は白鷺の中で唯一、シラサギの名前が入っている鳥しかいないのですが・・。
光の関係かもしれないので、特定は出来ません。
シラサギ2312aa12s_e.JPG

河川敷の工事等があって、近年狩猟者の数が減ってきていますが、
そのせいなのか、MFのカモの数が徐々に増えています。

●ミコアイサも1羽確認出来ました。その横に居るのはスズガモだと思います。
ミコアイサ・スズガモ2312ba30s.jpg 
●遠くてよくわかりませんが、スズガモは、背中が換羽途中のように見えるので
 オス1回生殖羽移行中だと思います。
スズガモ(オス)2312aa12s.jpg
●この2羽と一緒に行動していた、カンムリカイツブリです。
 3羽しかいないのに、3羽共種類が違うってなんででしょう。
スズガモとカンムリカイツブリ2312ba20s.jpg

続く


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