暑い夏がやってきた。 [野鳥]
梅雨が明けて、今年も暑い夏がやってきました。
私が子供の頃は、暑くても30℃くらいで、毎日、外で遊んでいた
記憶がありますが、近年は35℃が当たり前で40℃を超える日も
ありました。とても炎天下の外に出る事もできません。
今の子供は、どうやって遊んでいるのでしょう・・。
車のエアコンもオプションで、殆どの車は付いていませんでした。
それでも、過ごせたんですよね。
温暖化もありますが、町から緑が消え、舗装した地面ばかり、暑い訳です。
最近の最高気温は32℃程度、河川敷に居ると風もあって結構涼しいです。
ただ、住宅地に戻って来ると熱いこと。
土の地面と緑が多ければ、もう少し涼しいんだろうなと思ってます。
当地は、海から15km程。南から海風が吹くと、気温はそれ程上がりません。
ただ、西風になると、名古屋方面から熱波が入ってくるので、気温が急上昇します。
全国1位の41.1℃を記録した時は、そういう状況でした。
今年は世界的に暑いそうで、これからが心配です。
●MFの河川敷です。ムクドリの群れが居たので撮ってみると。
中にコムクドリが3羽混じってました。この時期に見たのは初めてです。
もう、秋の渡りが始まっているのでしょうかね。なんか不思議です。
その後も探したのですが、ムクドリばかりでした。
●グラウンドには、ヒバリの幼鳥が居ました。ここには結構ヒバリが居ます。
●以前は、コロニーが出来るほど(200羽)、沢山居たコアジサシ。
暫く見なかったのですが、今年は数羽、餌を捕っているのが見られました。
●遠くにミサゴの姿もありました。もう帰ってきたのでしょうかね。
●河原では、コチドリ、シロチドリが縄張り争いをしていますが、遠くて。
●後はイソシギとかも見られました。そう言えば、クサシギなんかも
帰ってくる時期ですね。
林道A、纏め。 [野鳥]
今年は、昨年の台風豪雨や、6月初めの大雨で、殆どの林道が通行止めで
行けませんでしたが、唯一、林道Aだけ通行止めが解除になって
ここばかり行っていました。
ここは、渓流が流れる道路沿いで、両側は急斜面の杉林。
低い木は、あまりありません。杉は50m程の高さがあり、鳥さんは、
木の高い所にいる事が多く、見つけるのは大変で写真を撮るには不向きです。
ただ鳥種は多く、綺麗な囀りが聞けるので、お気に入りの場所です。
7月も中旬になり、渡来の遅いサンコウチョウも巣立ちをむかえ、
この先、林道も静かになるので、今年の状況を纏めておきます。
●囀りを含め、此処に居た野鳥。
オオルリ・キビタキ・サンコウチョウ・クロツグミ・アカショウビン・
サンショウクイ・ウグイス・エナガ・メジロ・シジュウカラ・ヤマガラ・
コゲラ・キセキレイ・ヒヨドリ・ホオジロ・816等。
●いつも林道の入り口にいて、先導してくれるキセキレイです。
キセキレイは道路に居て、道路上を飛んでは降りて、また飛んでという
具合に、ずっと道に沿って進んで行きます。私は、ゆっくりこの子の後を
ついて行きます。
●林道はうす暗く、曇ると真っ暗。カモシカが居たりして、チョット怖いです。
囀りは、ずっと聞こえてる訳ではなく、渓流の水の音とヒヨドリの
煩い鳴き声だけという時間も多いのです。
が、一度鳴き出すと色々な野鳥が一斉に鳴き出します。
こんな感じ。(容量削減の為、音質は落としてあります)。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
●もうここには居ないと思ったアカショウビンの囀りも聞こえました。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
●サンコウチョウは、巣立ったようで、幼鳥が見られました。
杉の木の天辺付近にいるので、撮るのが大変です。分かります。
幼鳥は、数羽いるようですが、よく分かりません。好き勝手に動くので
親は大変です。親は、この子です。
●別のサンコウチョウの幼鳥です。
親は、前にも載せましたが、尾が1本だけ長い子です。
※私は、巣は探しません。(偶然写る事はありますが)。
人に見つかった巣の子供は、多くの場合ヘビにやられたとか、
カラスにやられた等、悲しい話しか聞かないからです。
それよりも、元気に飛び回っている幼鳥を撮る方がいいですから。
こういう写真が撮りたいですね。2017年7月撮影。
さて、前回も載せたオオルリ君ですが、
どういう状況なんだろう [オオルリ]
林道Aの通行止めが解除になった為、また行ってきました。
(林道Aは、林道と同じ感じなので林道と記載していますが、
正確には林道では、ありません、公道です)。
いつものように、中央部に車を止めると、オオルリ君が
今回は元気に鳴いています。
このオオルリ君、囀りから毎年ここにやってくる個体と同じである事が
わかりました。私がお会いしてから5年連続になります。
きっと、もう結構な、お爺ちゃんですね。
いつもは、少し離れた所で囀っているのですが、今年は近くにやってきます。
距離5m。こういう状況は過去にも何回か経験してるのですが、
近くに巣があり、私を巣から遠ざける為、わざと近くにやってきて
私を誘導する行動です。まあ今回もそうだと思いますが、
なんか違和感がありました。
警戒音や威嚇音は全く無く、5mという至近距離で10分以上
電線に止まって、きれいな声で囀っていました。
その時の囀りです。(ファイル容量節約の為、音質を落してあります)。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
毎年ここにやってくる個体と同じ囀りですね。
ちなみに昨年も紹介しています。(下のリンクから飛べます)。
オオルリの囀りについて
囀っている電線の下を通っても逃げないし、時には電線から降りて目の前に
来たりします。
この写真を見ると、やはり少し緊張している感じもあるので、
やはり、巣から遠ざける行動かな。
でも、囀っている時は、羽繕いなんかもしてリラックスしている
感じにも思えたのですが・・・。
巣は、そんなに近くではない感じもします。
雛は、まだ孵ってなくて抱卵中っていう感じかな。雌の姿も無かったし。
もう5年の付き合いだし、挨拶に来てくれたと考えたいのですがね~。
まあ、あまり警戒させるのも気の毒なので、綺麗な声で囀ってくれて
いましたが、早々に退散しました。
ちなみに昨年も紹介しています。(下のリンクから飛べます)。
オオルリの囀りについて
囀っている電線の下を通っても逃げないし、時には電線から降りて目の前に
来たりします。
この写真を見ると、やはり少し緊張している感じもあるので、
やはり、巣から遠ざける行動かな。
でも、囀っている時は、羽繕いなんかもしてリラックスしている
感じにも思えたのですが・・・。
巣は、そんなに近くではない感じもします。
雛は、まだ孵ってなくて抱卵中っていう感じかな。雌の姿も無かったし。
もう5年の付き合いだし、挨拶に来てくれたと考えたいのですがね~。
まあ、あまり警戒させるのも気の毒なので、綺麗な声で囀ってくれて
いましたが、早々に退散しました。