ボチボチ、始動 [野鳥]
私のMFは、山の公園と河川敷2個所です。
めちゃくちゃ近い訳でもありませんが、どちらも15分程度で現地に行けます。
また、山の公園から河川敷までも15分。1日で両方周る事ができます。
今年も例年通り、山の公園に鳥見に行きました。
結果から言うと、何も居ない。
近年此処は、野鳥が減っていますが、今シーズンは極端に少なく、
シロハラの声すらしません。
目的は、ルリちゃんでしたが、全く気配は無く、今年は会えませんでした。
さて今回は、昨年暮に撮ったMFの河川敷の状況を掲載します。
前回河川敷には、猛禽類が多く、小鳥の警戒心が強いと書きました。
●その後、暮れに鳥見に出かけましたが、途中すぐ横を低空で飛んでいく
猛禽類に会いました。とっさにカメラを向けたのですが後ろ姿だけ。
でも、特徴から直ぐに分かりました。ハイイロチュウヒ(雌タイプ)です。
腰の白さが際立ちます。
※ハイイロチュウヒは人気の鳥ですが、生息数はチュウヒの方が、
圧倒的に少ないです。当地はチュウヒの越冬地なので、チュウヒの方が
会える機会が多いので、ハイイロチュウヒの方が人気です。
チュウヒは、種の保存法に指定されている程の希少種で、
絶滅が危惧されています。そのチュウヒも最近少なくなってします。
これ以上、環境が悪化しないよう保全をお願いしたいと切に感じます。
●その後、オオタカが遠くを飛んでました。遠すぎてお腹の斑も見えません。
※前回に加えて、これだけ多くの猛禽類が居たのでは小鳥さんの
警戒心は極端に強くて、簡単には出てきてくれません。
猛禽類が増えて来たのは、ツグミの団体さんが来た為かな、なんて思ってます。
●ツグミの団体さんです。写真に写っているだけで26羽。
この周りにもいるので、50羽くらいは居たのかな?。
もうひしめき合ってます。
●話は全く変わって次の写真。ホオジロ2羽の他に、もう1羽います。
分かります。
答えは最後の方に掲載します。
●私は、鳥さんが居る風景を撮るのも好きで、こういう写真も撮ります。
山とシラサギ。
ただ、すぐに違和感を感じてしまうのです。拡大すると脚の先が黄色に見えます。
この特徴は白鷺の中で唯一、シラサギの名前が入っている鳥しかいないのですが・・。
光の関係かもしれないので、特定は出来ません。
河川敷の工事等があって、近年狩猟者の数が減ってきていますが、
そのせいなのか、MFのカモの数が徐々に増えています。
●ミコアイサも1羽確認出来ました。その横に居るのはスズガモだと思います。
●遠くてよくわかりませんが、スズガモは、背中が換羽途中のように見えるので
オス1回生殖羽移行中だと思います。
●この2羽と一緒に行動していた、カンムリカイツブリです。
3羽しかいないのに、3羽共種類が違うってなんででしょう。