寒暖差 [野鳥]
急に寒くなり、真夏からいきなり晩秋の気候になりましたが、
それ以降、意外と気温は下がらず探鳥には、いい気候になりました。
ただ、昼間お日様が出ていると、まだ暑く半袖でも行けそうな感じです。
朝晩は冷え込むようになり、暖房のお世話になっています。
こう寒暖差が大きいと、体調管理も難しいし着るものに悩みます。
今年の冬は暖かいようですし、今週は、また夏日の予報も出ています。
季節感が、徐々に無くなっていく感じです。
空気は澄んでいるので、夏に比べ遠くの山々も見えるようになり
鳥や星の撮影に向いていると思う方がいるかもしれませんが、
実は、寒暖差が大きいと空気の揺らぎが大きくなり、うまくありません。
フォーカスも合わなくて、カメラが壊れたのかと思ってしまう程です。
空気の澄みと、空気の揺らぎは全く別物で、夏や冬などの
温度が安定していた方が綺麗に撮れます。
さて、鳥さんはというと、
渡りのヒタキ類は全て抜けてしまい、越冬地に向かったようです。
代わりにジョウビタキ等の冬鳥が徐々に入って来ています。
●ジョウビタキは、かなり増え、あちこちで声が聞こえるようになりました。
自宅でも時々声が聞こえます。今年は女の子が来ています。
ジョウビタキも来たばかりは、警戒心が強いのですが、もう慣れたのか
近くに来てくれる子も居るようになりました。
今季初ジョウビタキは、若い男の子でした。
これは、別の場所の子です。この子も若い雄のようです。
●シメが入ってきました。2羽いましたが、越冬してくれますかね。
●今年はよく見るアリスイ。また会えました。
冬鳥は、まだまだ少なくてジョウビタキとモズ(ヒヨドリも)の声だけ
聞こえるMFです。
旬 [ノビタキ]
晴れれば、まだ暑いのですが、朝晩、冷え込むようになり
着るものや寝具に悩む季節になって来ました。
先日まで夏だったのに、今週末は冬の冷え込みになるようです。
こう寒暖差が大きいと、体調もあまり芳しくなく、疲れが溜まっている感じです。
まあ、毎年季節の変わり目は、体調が悪くなりますけどね。
さて、この時期の旬は、やはりノビタキでしょうか。
近年はMFにノビタキが、あまり来なくなり寂しい感じでしたが、
今年は、例年に比べ多くのノビタキがやってきてくれました。
群れはいくつかに分かれていて、総数は10羽以上いるようです。
●遠くのノビタキです。
セイタカアワダチソウも黄色の花を付け、もうすぐ河川敷も
黄色一色になると思います。
ここが、お気に入りなんです。
待っていると近くにもやってきてくれます。
飛んでるのび。
道路のび。
マナーは守りましょうと怒っているのび。
近くまでやってきてくれた、可愛いいのび。
近くまで(5m)来てくれたので、ドアップのび。
ノビタキを見ていると、飽きないですね。
やっと秋 [野鳥]
暑かった夏も、やっと終わり。秋の空気に入れ替わってきました。
前回、太平洋ルートの鷹の渡りが芳しくないと書きましたが、
秋の空気に替わった途端、待っていたかのように、沢山の鷹が飛んだようです。
私も近くの山に見に行きましたが、有名処では無いため、多くは見られませんでした。
●現地に着いて直ぐに、ハチクマが近くから上がりました。
これはいけると思いましたが、後はさっぱり。肉眼では見えない高さを
飛んでいるサシバは見えましたが、鷹柱は全く上がりませんでした。
後日、もう1度行きましたが、チョット寝坊してしまい現地に着くのが遅れ
あまり見られませんでした。
●ハチクマとサシバです。
暫く、見てましたが雲が多くなり、一向に来ない為、山を降り河川敷に。
すると、真上に少ないですが、鷹柱が上がりました(11羽)。
●サシバです。
●遠かったですが、ノスリも今期初認しました。
●後は、ミサゴとヒメアマツバメです。