困ったものです。 [野鳥]
また、更新が滞ってしまいました。
週末あたりから、暖かく春らしくなってきましたが、その前は、
晴れれば、寒くて猛烈な風、風が弱い日は天気が悪いと、
鳥見日和という日が少なかったです。
また、河川敷はごみ捨て場(不法投棄)になってゴミだらけ。
ホオジロちゃん達の塒は、ぼやで焼けたらしく無くなっていました。
(水辺の小さな葦原だったので、大した事にはなっていなかったのですが、
チョット場所が違えば大火事になっていたかもしれません)。
悪い奴が多くて、鳥見に行く気力も無くなってしまいました。
それでも、カモ達は居てくれるので、今回はカモちゃん達です。
カモちゃん達は、大きな川の本流に居ますが、近づくと直ぐに対岸
(と言っても中洲ですが)に逃げて行ってしまいます。
ここは本流が広くて、幅は200mくらいあり(川自体の川幅は1000m)
採餌には格好の場所のようです。150mmで撮ると、こんな感じです。
河川敷の道から撮ると、空気の揺らぎで解像しませんが、水際まで降りれば
揺らぎが小さくなって、なんとか分かる画像になります。
ただ、本流なので流れは速く、あまり近づくと危険です。
(川の流れは増水のたびに変化し、本流の位置も変化します。5年くらい前
この川底を歩いていた記憶があります。流れが変化するから、自然は豊に
なるんです)。
●鴨はキンクロハジロが最も多く、ミコアイサ、カワアイサ、ホオジロガモ、
ホシハジロ等の潜水採餌鴨が多いです。
その他、水面採餌鴨のマガモ、ヨシガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ等
も居ます。(カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウも居ます)。
●ミコアイサは、まだ滞在中です。一か所に集まって居る時もありますが、
1グループ数羽で、それが数グループ(計10羽以上)居ます。
●ホオジロガモは、今年は3羽。雄2、雌1です。
●キンクロハジロは、30羽くらい居ると思います。
●前はキンクロハジロ。後ろはホシハジロ(雄1回?)。
●後は不明ガモ。
ポツンと群れから離れていて気になった子。ただ近くに来てくれないので
識別は出来ませんでした。
目に赤味があって、下尾筒の白が目立ちます。
大きさは、マガモより小さく、ミコアイサより少し大きいくらいです。
アカハジロ雌かもと思いましたが、遠くて詳細が分からない為、不明です。