引っつき虫 [野鳥]
最近は、一頃の寒さも和らぎ、暖かい日が続いています。
日中は21~23℃くらいで、お日様が出ている時に歩くと汗ばんできます。
もう11月なのに、半袖でも行けそうな感じです。
ただ、河川敷の道には、通称、引っつき虫(コセンダングサ)がびっしり。
うかつに歩くと、あちこちに引っ付いて、いやになってしまいます。
とは、言っても鳥さん探しには、こういう場所も歩かないと居ないので
困ったものです。
さて、鳥さんはと言うと、秋の渡りのヒタキ類は、ほぼ居なくなりました。
代わって、冬鳥のジョウビタキは一気にやってきて、もうあちこちで
鳴き声が聞こえます。今年は、多い感じです。
自宅近くでも、鳴き声が聞こえますし、車で住宅街を走っていても
鳴き声を、よく聞きます。道路で信号待ちをしていると、目の前の道路に
チョコンと出てきたりもします。(運転中なので写真は撮れませんけど)。
●ジョウビタキです。
河川敷公園の芝生の上には、タヒバリが沢山いました。
全部合わせると50羽近く居ると思います。
●タヒバリです。(ハクセキレイも居ますけど)。
ただ、いつもなら10羽くらい居るビンズイは、たった1羽だけ。
やっと見つけました。
タヒバリとビンズイは、よく似ています。どちらもセキレイ類です。
ただ、生息域が違います。
タヒバリは、開けた芝生の上とか田んぼに居ますが、ビンズイは木が多い場所の
地上に居ることが多いです。
●ビンズイです。
前回アリスイを載せましたが、また同じ場所でアリスイを見ました。
この場所は、探鳥の帰りに良く寄る場所なのですが、低い木が1本あります。
なぜか、この木に色々な野鳥が止まります。
●モズ(右)とアリスイ(左)です。
●アリスイの拡大です。
●今度は、ここにジョウビタキがやってきました。(毎年来ますけど)。
●以前紹介したエゾビタキも、この木です。
カワラヒワやヒヨドリ、シジュウカラが止まっていることもありますけど、
止まりやすいんでしょうかね。
●ノビタキは、10月末までいましたが、11月に入って見られなくなりました。
年によっては11月初旬まで見られた事もあります。
セイタカアワダチソウには、他にも止まる鳥がいます。
●ホオアカです。
●ホオジロです。
後はアカネ族のトンボ2回目です。
●ノシメトンボです。
●コノシメトンボです。
●リスアカネです。
●マユタテアカネです。
そろそろ、クロジとかベニマシコに会いたいのですが、今年はどうなるでしょうか。
寒くなると腰が痛くなるのですが、寒くなってくれないと鳥さんが来てくれない
ので、困ったものです。
おしまい。
年によっては11月初旬まで見られた事もあります。
セイタカアワダチソウには、他にも止まる鳥がいます。
●ホオアカです。
●ホオジロです。
後はアカネ族のトンボ2回目です。
●ノシメトンボです。
●コノシメトンボです。
●リスアカネです。
●マユタテアカネです。
そろそろ、クロジとかベニマシコに会いたいのですが、今年はどうなるでしょうか。
寒くなると腰が痛くなるのですが、寒くなってくれないと鳥さんが来てくれない
ので、困ったものです。
おしまい。
こんなに色々な出逢いを体験してみたいです。
腰お大事になさってください(経験者です)
by ヤッペママ (2021-11-06 17:21)
南へお帰り組の小鳥たちは最後まで残っていたキビタキを
含め居なくなりましたね。
此方の方ではビンズイを見る機会が多くなりました。
ただビンズイの亜種については定説もマチマチのようで
亜種ビンズイなのか亜種カラフトビンズイなのか自信を
持って識別出来辛い個体も有り悩ましいです。
そろそろクロジも確認したいのですが未だ初認に至って
いません。
by ramblin (2021-11-07 10:30)
色々とそろってきたようですね。
ジョウビタキは色々な場所で見かけるので、日本に来ている数は相当な数なんでしょうね。
by えれあ (2021-11-07 13:59)
10月後半から日中は暑いくらいの日が続いていますね。
この週末は所要で京都へ行きましたが、日中は汗ばむほどで朝晩の
冷え込みもさほど感じませんでした。
探鳥にはもう少し気温が下がってくれた方が嬉しいのですが・・・。
家の近所でも複数のジョウビタキが飛来しているようで、今季は数が
多いような気がします。
タヒバリは私も先日観察しました。
これから、ベニマシコやホオジロ類との出会いが楽しみです。
by queso (2021-11-07 17:31)
ヤッペママ さん、今晩は。
色々会えてますが、野鳥の数は年々減っています。
私が住む市は、生態系の破壊に対して何も考えて無いようで
色々な場所で、自然破壊をしています。
探鳥に行ける場所も、年々少なくなって困っています。
隣市は、保護を優先しているので、そちらに行く事が
多くなっています。
腰の具合は、悪化しないように、なるべく歩くようにしてますが
これから寒くなり風も強くなるので、歩くのが辛くなりそうです。
山の公園は風が弱いので、そちらに行く機会が増えると
思いますが、ここも野鳥が集まるナンキンハゼの木を伐採して
しまった(伐採する目的が全く分かりませんけど)ようで、
馬鹿にしてるとしか思えません。
by takapy77 (2021-11-08 20:41)
ramblin さん、今晩は。
南へお帰り組の小鳥たちは、居なくなりましたね。
冬鳥が、沢山やってきてくれるといいのですが。
ビンズイの亜種の識別は、色々な説があって、何を信じて
いいのか、分からないです。
3列より初列が吐出するのが、カラフトビンズイというのも
ありますが、そんな個体は結構居ます。今回の個体も
別角度から見ると、初列が少し吐出しています。
でもカラフトビンズイでは無いですね。
背中の斑が淡いとか、お腹の斑が細いなどの特徴が
あるようですが、全て揃った個体は見たこと無いです。
全て揃った個体に会えれば、カラフトビンズイと識別したいと
思いますが、居ないですね。
by takapy77 (2021-11-08 20:54)
えれあ さん、今晩は。
色々と揃ってきましたが、まだまだこれからですね。
ジョウビタキは沢山来ています。これだけいるのなら
全国では、どのくらい来てるのだろうと、考える事もあります。
1万とか10万羽くらい居そうですけど、どうなんでしょう。
by takapy77 (2021-11-08 21:03)
queso さん、今晩は。
ほんと10月後半から、日中は暑い日が多いですね。
探鳥は、風がなければ、もう少し気温が低い方がいいのですが、
こちらは、遠州の空っ風という季節風が強いので、
冬は、風との戦いになります。
風が弱い山間いの公園は、冬でも結構暖かいです。
ジョウビタキ、今年は多いですね。タヒバリも沢山来ています。
ベニマシコの飛来も、少しずつ聞くようになりました。
そろそろ会えるといいのですが、最近は少なくなっているので
どうなるかです。
by takapy77 (2021-11-08 21:14)