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最近のMF [ツグミ]


大寒というだけに、来週から大寒波が襲来しそうです。
天気予報を見ると、最低気温はマイナスばかり並んでいます。
特に25日は最高気温4℃、最低気温-5℃と信じられない様な数字が。
(ウェザーニュースでは最高気温3℃、最低気温-3℃になってますが)。
交通機関のマヒや水道管の凍結等が心配です。

さて、今シーズンは昨年12月中旬まで、ツグミの姿が見られず
心配していましたが、寒くなって、年末から一気に増えてきました。
ツグミ2301ba30t.jpg

ツグミは群れでやってきて、その後小群に分かれ、春に集まって
群れで帰って行きます。例年なら11月頃見られるのですが、
年々遅くなっている感じです。

●ツグミの群れです。100羽程居たと思います。
ツグミ2301ca57t.jpg

ツグミ2301cc57t.jpg

ツグミ2301cb20t.jpg

●群れと言えば、カワラヒワも群れで沢山います。25羽写ってますが
 全部合わせると、こちらも100羽は居ると思います。
カワラヒワ2301aa35t.jpg

●シロハラは少なくて、12月に鳴き声だけは聞きましたが、姿を見たのは
 これが、今季初認。
シロハラ2301aa30t.jpg

●毎年、10月には公園に来るビンズイ、今シーズンは姿が見えない。
 まあ、多くの木が伐採されたので、しょうがないかと思っていました。が、
 年が明けて、来ました。5羽確認出来ましたが、こういう所に居ると
 タヒバリと間違えてしまいます。
ビンズイ2301ba40s.jpg

●公園から少し入った、河原の木にアトリの姿がありました。
 数羽いた感じですが、撮れたのはこれだけ。
アトリ2301aa25t.jpg

ベニマシコの声も聞こえだし、急に冬鳥が増えた感じです。

●カシラダカは、以前は数十羽の群れでいたのですが、
 最近は少なくなりました。
カシラダカ2301ab30t.jpg

●エナガちゃんもやってきます。もうすぐ繁殖の準備に入ると思います。
エナガ2301aa30t.jpg

●ここは昨シーズン、ホオジロガモを追いかけた所。
 遠かったけど、今年もいるようです。2羽共雌成鳥です。
 (遠くても翼帯が見えれば識別出来ます)。
ホオジロガモ2301ba25t.jpg

●ミコアイサも居ました。みんな雌タイプ。4羽確認できました。
ミコアイサ2301ca40s.jpg
今年も追っかけないといけないのかな。疲れるんだけどね。
どうも河川の改修工事後、草むらが減ったせいか銃声が聞こえなくなりました。
昨シーズンも、会ったのは1回だけ。
それに伴い、今まで殆ど見られなかった鴨類が増えてきた感じです。
この他、キンクロハジロやホシハジロ等の鴨や冠カイツブリも見られました。

●川の本流の真ん中にクサシギが居ました。昨ジーズンも居たのですが
 こんな所で何を餌にしてるんでしょう。
クサシギ2301aa20s.jpg

●写真を撮っていると、越冬ツバメが時々上空を飛んでいました。
 川の上を見ると、かなりの数、飛んでいるのが見えました。
ツバメ2301aa57s.jpg
写真だけでも25羽くらい。これでも一部なので100羽近く居るような
気がします。順光側から撮ってみたものの、遠かった。
ツバメも徐々に増えている感じです。
ツバメ2301ab40s.jpg
(本流なので、足元のすぐ先は急流になっていて、一歩間違えると
 危ない所です)。
川の流れって、大雨で増水する度に変わりますね。
今は急流で水深も深くて危ないのですが、数年前は、ここの川底を歩いていた
記憶があります。川の変化を写真に撮って定点観測すると面白いかも。

おしまい。


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コメント 6

風神

ツグミやカワラヒワは群れで見る事がありますが、100羽とは凄い大群ですね。越冬つばめも100羽ですか、いずれも圧巻でしょうね。
アトリも群れで見ますが、今季まだ見ないです。エナガもいつかはと思いながら探鳥するのですが、未だ出会えません。ほんとに可愛い(^^)
紀の川もそうです。川あるあるですね。こんな所流れてる~って感じです^^;
by 風神 (2023-01-22 22:07) 

queso

仰る通り、ツグミの飛来は年々遅くなってきていますね。
初冬には北国に食べ物が残っているということなのでしょうか・・・。
ビンズイ、アトリ、カシラダカは、まだこの冬観察できておりません。
最強寒波は冬鳥の動きにも影響しそうですね。

by queso (2023-01-23 08:20) 

ramblin

 時々ビンズイもタヒバリも同じような環境下で見られるのは
私も経験しています。
 カモ類は或る程度近い距離で有れば雌雄の体格差で
性差も識別出来ますが遠いと難しいですね。
 ホオジロガモの1stwinも嘴の色みも微妙で性差や齢差が
分かり辛いと思う事が有ります。ですから飛翔画像が得られる事の
メリットは大きいですね。
by ramblin (2023-01-23 21:03) 

takapy77

風神 さん、今晩は。
ツグミは群れで来るので、来た時は大きな群れが見られます。
今は、少しバラケましたが、まだ100羽は近くで騒いでいます。
カワラヒワは、留鳥の個体も居ますが、秋になると北に居た
個体が、移動してくるので、やはり大きな群れが見られます。
多い時には100羽を優に超えます。
燕は増えている感じで、昨シーズンも100羽超えの群れが
見られましたが、今年も同じくらい来ているようです。
アトリの群れも凄い数が来る年があるようですが、こちらでは
多くて10~20羽くらいです。今年は7羽の群れが滞在中です。
エナガは、シジュウカラやヤマガラ、コゲラとの混群を作り
多い時には数十羽の群れで移動しながら採餌しています。
来ると急に賑やかになります。2月に入ると繁殖の準備に
入るので、群れは少なくなります。

by takapy77 (2023-01-30 19:42) 

takapy77

queso さん、今晩は。
ツグミの飛来は、毎年遅くなってますね。
おそらく、北国や山に餌が十分に残っているからでしょうね。
ビンズイ、アトリ、カシラダカは、数が少ないながら、
来てくれました。
最強寒波は、やっぱり寒くて毎日最低気温はマイナスになります。
日中でも1~2℃までしか上がらず風も強くて、とても鳥見にいく
環境では無かったです。今週は少し緩みそうですが、
腰が痛くて、調子は今一です。

by takapy77 (2023-01-30 19:48) 

takapy77

ramblin さん、今晩は。
ビンズイとタヒバリは同じ公園で見られますが、ビンズイは
木の多い地面。タヒバリは木の少ない地面で採餌してますが、
木が伐採されたので、ビンズイがタヒバリと同じ所にる
現象が発生してます。両種ともセキレイ類なので、
そのうちビンズイとタヒバリの2ショットが見られる
かもしれません。
ホオジロガモは、昨年一生懸命追っかけて、色々と
勉強になりました。仰る通り飛翔画像が得られると、
識別のメリットは大きいです。
今年もホオジロガモの雄も入って来ました。今は警戒心が
強くて、追っかける気になりませんが、昨年と同じ個体が
入ってくれば、成長具合が分かっていいなと思っています。
追っかけるのは、少々辛い面もありますが、もう少し数が
増えてきたて、暖かくなったら、頑張るかも・・・・です。

by takapy77 (2023-01-30 20:00) 

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