林道A、纏め。 [野鳥]
今年は、昨年の台風豪雨や、6月初めの大雨で、殆どの林道が通行止めで
行けませんでしたが、唯一、林道Aだけ通行止めが解除になって
ここばかり行っていました。
ここは、渓流が流れる道路沿いで、両側は急斜面の杉林。
低い木は、あまりありません。杉は50m程の高さがあり、鳥さんは、
木の高い所にいる事が多く、見つけるのは大変で写真を撮るには不向きです。
ただ鳥種は多く、綺麗な囀りが聞けるので、お気に入りの場所です。
7月も中旬になり、渡来の遅いサンコウチョウも巣立ちをむかえ、
この先、林道も静かになるので、今年の状況を纏めておきます。
●囀りを含め、此処に居た野鳥。
オオルリ・キビタキ・サンコウチョウ・クロツグミ・アカショウビン・
サンショウクイ・ウグイス・エナガ・メジロ・シジュウカラ・ヤマガラ・
コゲラ・キセキレイ・ヒヨドリ・ホオジロ・816等。
●いつも林道の入り口にいて、先導してくれるキセキレイです。
キセキレイは道路に居て、道路上を飛んでは降りて、また飛んでという
具合に、ずっと道に沿って進んで行きます。私は、ゆっくりこの子の後を
ついて行きます。
●林道はうす暗く、曇ると真っ暗。カモシカが居たりして、チョット怖いです。
囀りは、ずっと聞こえてる訳ではなく、渓流の水の音とヒヨドリの
煩い鳴き声だけという時間も多いのです。
が、一度鳴き出すと色々な野鳥が一斉に鳴き出します。
こんな感じ。(容量削減の為、音質は落としてあります)。
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●もうここには居ないと思ったアカショウビンの囀りも聞こえました。
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●サンコウチョウは、巣立ったようで、幼鳥が見られました。
杉の木の天辺付近にいるので、撮るのが大変です。分かります。
幼鳥は、数羽いるようですが、よく分かりません。好き勝手に動くので
親は大変です。親は、この子です。
●別のサンコウチョウの幼鳥です。
親は、前にも載せましたが、尾が1本だけ長い子です。
※私は、巣は探しません。(偶然写る事はありますが)。
人に見つかった巣の子供は、多くの場合ヘビにやられたとか、
カラスにやられた等、悲しい話しか聞かないからです。
それよりも、元気に飛び回っている幼鳥を撮る方がいいですから。
こういう写真が撮りたいですね。2017年7月撮影。
さて、前回も載せたオオルリ君ですが、