河川敷で。 [野鳥]
しばらく水鳥が続いたので、今回は小鳥さんと猛禽類を紹介します。
山の公園は、暖かいのですが、野鳥が少ない(CMさんは増えましたけど)ので、
早々に諦めて、良く河川敷に寄ってます。
ここは、河口ほど風は強くないのですが、やはり吹きっさらしなので風は強く、
お日様が出てないと寒いです。
お日様が出ていると風が強く、風が弱い日は天気が悪い。
なんか、両方重なる穏やかな日が少ないんです。上手くいきませんね。
●ここには、主のジョウビタキ雌が居ます。行くと顔を出してくれます。
●最近、ジョウビタキの雄がやってきて、ちょっかいを出すようになり
いつも、追いかけっこをしています。雌の方が強いですね。
雄はいつも、雌に追い払われています。
●ここには、ベニマシコも居るのですが、声ばかりでなかなか出てきてくれません。
それでも、粘れば出てきてくれる時もあります。最近は雄が出てきてくれます。
よくセイタカアワダチソウの綿みたいなものを、食べてます。
雌も居ますけど、最近は、あまり顔を出してくれません。
帰りの池で。 [コハクチョウ]
まだ、前回の続きです。目的の鳥さんが2種共みられたので、
その場所は、撤収し帰路につきました。でも、ここから自宅までの間に
探鳥地が、沢山あります。その下見も兼ねて、一般道を寄り道しながら
帰りました。
途中、良く行くシギチエリアなどを、見て回りましたが、やはり野鳥は
少なく、全くと言っていいほど居ませんでした。
早々に諦めて、池に向かいました。
●池に行って、まず目に飛び込んできたのは4羽のコハクチョウ。
(年末に紹介した池とは、別の場所です。)
コハクチョウの上をタゲリが飛んでいます。
●降りたタゲリです。
ここは、少し前、でっかい石ころに躓いて、こけた所。気を付けて歩きましょう。
でも、白鳥さんが居たら、やっぱり気になって、足元がおろそかになりますね~。
この子には直ぐに会えました。 [コクガン]
前回の続きです。ここに来た理由は、もう一つ目的がありました。
実は、こちらが本命で、ウミスズメは運が良ければだったのです。
ウミスズメに、運良く会えたので、気分上々で岩礁に移動しました。
この子は、直ぐに見つかりました。ただ、ここも光が悪くて逆光気味。
チョット離れた所から撮りました。
●コクガンです。2羽居ましたが、中雨覆いと大雨覆いに
細い白帯があるので、2羽共幼鳥のようです。
ただ、片方の子にはトレードマークの白い首輪がありません。
また、体側面の淡色部が少し暗色に見えます。
幼鳥には、白い首輪がない個体も居るそうです。
ただ、コクガンには4種類の亜種があります。
この個体は、種としてはコクガンです。
亜種については、コクガン(B. b. orientalis)だと思いますが、
明確な識別方法が見つからなかったので、本当のところは分かりません。
分かる方がいましたら、教えて下さい。
後は、シギチが少し居ました。
スズメです。 [ウミスズメ]
なんか、今年は冬なのに、海ばかりに行っているような感じです。
まあ、山に野鳥が少ないので、しょうがないのですけど。
ということで、今回は、海です。
当地方は、冬になると、毎日 ”遠州の空っ風” と言う強風が吹き、
海は凄く寒いのですが、ここは、その中でも最も風が強い海岸です。
でも、たまには風が弱い時があり、それを狙って出かけてきました。
高速を使っても片道1時間以上かかりますが、ここでしか会えない
野鳥が居るため、たまには行きます。でもここも遠州地方なんです。
遠州地方って広いんですよね。2544㎢だそうで、東京都全部や
神奈川県全部より広いんです。
現地に着いて、さて見に行きますかと歩き出すと、通りすがりの
バーダーさんが一言。 ”なーんにも居ない” だって。ガク^^;。
それでも、一応ポイントは回ってみましたが、ホントな~んにもいない。
●ユリカモメが少し飛んでるくらいで、カモメも少ない。
ここは、富士山が綺麗に見える所なんですけど、それもかすんでいて
あんまり綺麗じゃないし。
まあ、風も弱いし、潮回りも悪いので予想はしてましたけど。
早々に諦めて、外洋に移動しました。
●遠くにカンムリカイツブリやウミアイサの群れが見えますが、
あまりにも遠い(逆光ぎみだし)。
●ヒメウが居たけど、真っ黒でなんだか分からないし。そのうち海に消えました。
●海をひたすら見つめるセグロカモメが近くにいたので、それを撮って。
さて帰ろうかと思った(この段階で随分歩いて、疲れも出てきたので)・・・。
でも、神は我を見捨てなかった^^。
●たった1羽だったけど、今日の目的の鳥さんが、海からひょっこり。
ウミスズメです。
嬉しかった。その後は、ずっと付き合ってくれて、疲れもすっ飛びました。
●ユリカモメが少し飛んでるくらいで、カモメも少ない。
ここは、富士山が綺麗に見える所なんですけど、それもかすんでいて
あんまり綺麗じゃないし。
まあ、風も弱いし、潮回りも悪いので予想はしてましたけど。
早々に諦めて、外洋に移動しました。
●遠くにカンムリカイツブリやウミアイサの群れが見えますが、
あまりにも遠い(逆光ぎみだし)。
●ヒメウが居たけど、真っ黒でなんだか分からないし。そのうち海に消えました。
●海をひたすら見つめるセグロカモメが近くにいたので、それを撮って。
さて帰ろうかと思った(この段階で随分歩いて、疲れも出てきたので)・・・。
でも、神は我を見捨てなかった^^。
●たった1羽だったけど、今日の目的の鳥さんが、海からひょっこり。
ウミスズメです。
嬉しかった。その後は、ずっと付き合ってくれて、疲れもすっ飛びました。
まだ、居るようで。 [キクイタダキ]
昨年末、山の公園でキクイタダキを見つけましたが、その後も
エナガ群が来ると、キクちゃんの声も良く聞こえてました。
年が明け、寒い海の近くばかり行ってましたが、寒くなったので
山の公園にも冬鳥が増えているかもと思い、行ってみました。
結果は、あまり増えていませんでした。^^;
でも、エナガ群が来るとキクちゃんの声は、相変わらず聞こえます。
ただ、エナガ群に少なかったメジロまで加わって、探すのは大変です。
ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラも一緒に来るし、ウグイスまで
チョコマカしているので、もう何がなんだか。
それでも、一生懸命探して、やっと遠い松の木の上に見つけました。
●キクイタダキです。
拡大すると。こちらを見てますね。
動きが早くて、直ぐに見えない所に行ってしまいます。
こうなったら、エナガ群の先回りをして待っているしかないなと、待っていると。
近くにひょこんと、キクちゃんが顔を出しました。
あっという間に飛んで行ってしまいましたので、これしか撮れませんでした。
●ルリビタキは、年末から急に、ご機嫌が良くなったのですが、それが更に
良くなって、もう手が届くくらいの所まで、向こうから近づいて来ます。
これ以上は、フォーカスが合わない3mの距離で、
お客様です。 [シジュウカラガン]
昨年末に、当地にやってきた鳥さんを見に行ってきました。
なにしろ、風が強い所なので、寒いのは苦手の私には、長時間は居られない所です。
粘れば、1日で撮れると思うのですが、一回30分くらいしか我慢出来なくて、
結局年末と年始、計3日間も行ってしまいました。
3日間と言っても、ここに居た時間は3時間くらいでしたけど。
この子は、人間の手によって、一時、絶滅の危機にあった鳥さんですが、
放鳥や保護によって個体数は回復し、近年では東北地方を中心に
5000羽程の飛来が確認されているようで、絶滅の危機は回避されたようです。
どうもこの子は、迷ってしまって此処に来たようですが、いたって元気です。
最初は、在来の鴨さんと少し距離を置いていたのですが、徐々に慣れて、
今では鴨さんと仲良くやっています。
最初は対岸(150mくらい)に居る事が多かったのですが、慣れてきて、
近くにもやってくるようになりました。おそらく、この場所で越冬してくれると
思います(願いも込めて)。
●それでは、シジュウカラガンです。あ!、これはシジュウカラでしたね。
●ここからが、シジュウカラガンです。