訳が分からない [野鳥]
まだまだ、暑い日が続いて大変です。この暑さで、思考回路がおかしくなったようで、こんがらがっています。皆さん、大丈夫でしょうか。
当地に、以前からキムネビタキが居ると言う事は、知っていたのですが、雌なので見ても違いが分からないし、CMさんが一杯並んでいるだろうから、と行かなかったのですが、行く所も無いので様子だけでも見ておこうと行きました。まあ、時期的に遅いのは分かっていたのですが、CMさんに聞くと、昨日から姿が見えないので、残念ながら抜けたようですとの事。
待っている間に、そこで撮った鳥さんですが、オオルリ雌とキビタキ雌の違いが良く分からなくなってしまいました。
●オオルリ雌でいいのかな
●でもこの子は、羽縁にバフ色があるから上の3枚と違う子。キビタキさんですか。って、もしかして抜けてなかった?。ああ分からない。(撮った時は上の写真と同じ鳥さんと思ってました)。
あなたは、誰?
まあ、目的の鳥さんが出てこないし、抜けたかもと聞いたので早々に、撤退。いつもの所に移動しました。この日もコサメが居ましたが、この子も居ました。
●これはキビタキ(幼鳥か1W)ですよね。
オオルリとキビタキの違いも分からない私にキムネビタキなんて分かる訳無いですね。^^;
話は替わって、この日もメジロの混群が来たのですが一緒にサンショウクイとサンコウチョウが来ました。(ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラもいました)ただ、わざわざ鳥の方に近付いて、わざと邪魔するような人間も来ました。・・・何か最近こういう事が多いんですよ。話すとキリが無いので止めますけど。
●サンショウクイ雄
●サンショウクイ雌(ゴチャゴチャですが)。
●話は替わって。ノスリが居ました。もう鷹の渡りのシーズンなんですかね。
それから、当地では、昔はミンミンゼミは、あまり居なかったのですが、最近は鳴き声を良く聞きます。関西はクマゼミが増えているようですが、こちらはミンミンゼミが押し寄せて来ているのかな。
初めて見たミンミンゼミです。
台風が、近付いていて心配ですね。何事もないといいのですが。
おしまい。
秋の気配 [野鳥]
まだまだ、暑くて蒸し蒸しの夏、真っ盛りですが、鳥たちは秋の気配が感じられるようになって来ました。
まずは、山の公園で、コサメビタキが見られました。渡りではなく、この近くで繁殖していた個体だと思います。
小さな露天風呂には、メジロが一杯。シジュウカラも居ますけど。
これぞ、目白押し。
アオゲラも飛んできて、叫んでました。
何故か、岩に嵌ったヒヨドリ。一体化してます。(昨年は、ここにヨタカが居たんですけど)。
http://takapy77.blog.so-net.ne.jp/archive/c2305667647-1
河川敷の林で、撮る物がないので、キジバトを撮っていると。
なにか下に動くものが。
どうも、センダイムシクイのようです。もう渡りのため、平地に降りて来ているようです。
ムクドリの幼鳥は、成鳥への換羽中。こっちの方が綺麗だと思うのですが。
おしまい。
ちょっとバテ気味なんです。でも、シギさんは元気です。 [ソリハシシギ]
蒸し暑い日が続き、ちょっとバテ気味なんです。毎日、夜~朝にかけて雨が降り、昼間は良く晴れて。気温は32~33℃くらいなんだけど、湿度が物凄くて、歩くと汗が噴き出ます。元々汗は、あまり搔かない体質(痩せているので)なのですが、この蒸し暑さは、大変です。
で、今回も河口のシギさんです。海岸も歩いたのですが、何もいませんでした。海岸は、風があって波打ち際は、涼しかったですよ。砂丘は暑いけど。
●昨年まで、見た事なかったソリハシシギ。今年は、良く見ます。まあ居る場所を知ったからでしょうけど。(カルガモとソリハシシギ5羽)
●ソリハシシギ
●ソリハシシギとメダイチドリ
●キアシシギも居ます。
●ゴイサギが3羽飛んでいました。(遠くて上手く撮れなかったけど)。
●アオサギは、何処に行ってもいますね。
暑いですから、健康管理に気をつけて下さいね。
おしまい。
シギチも少しだけ増えました [オオメダイチドリ]
最近は、天気がおかしくて、暑くなったり涼しくなったり。また夜から豪雨になったりと不安定な日が続いています。
さてチョット前、川の河口でシギチを探したのですが、殆ど見付けられず、対岸に居た白鷺を撮って帰って来たのですが、良く見ると鷺の横にチドリらしき姿が写ってました。撮った時は、暑くて集中力が無くなっていた時なので、全く気付きませんでした。そこで後日、その対岸に行ってみました。
チドリさん、まだ居るかな~と思ったのですが、以外にも増えていました。メダイチドリが20羽くらい。それと、違うやつが数羽。
●メダイチドリS→W
で、こいつが良く分からない。右下は、キアシシギで上にメダイチドリ。左下で水に浸かっているのがイソシギ。その上のやつ。
イソシギより大きくて、キアシシギよりチョット小さめ、メダイチドリより大きい感じ。
羽縁から幼羽と言う事は、分かるのですが、もしかしてオオメダイチドリですか?この子だけメダイチドリの群れから離れて行動してました。
別の日は、白鷺と仲良くしてました。
嘴が長くて、脚が長い、スラットした体型。オオメダイチドリの特徴なんですが、幼鳥なので断定出来ません。合ってますかね~。
おしまい。
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涼を求めて [野鳥]
最近は、少し涼しくなったのですが、まだ暑いですね~。少しでも涼しくなるように、今回は水辺の鳥達です。
まずは、アオサギです。MFのアオサギは、いつも此処で漁をしています。(殆どボーとしているだけですけど、たまに思い出したように魚を捕まえます)。アオサギは、縄張りを持っているようで、別のアオサギが飛んで来ると、追い出します。
餌を獲ってダンスをするアオサギです。(本当は餌の奪い合いだと思いますけど)。
カワウも、沢山集まって来ました。
良く見ると、みんな口を開けて飛んでいます。鳥は発汗が出来ないので、こうやって体温を調節するようです。
海の近くでは無いのに、何故か飛んできたウミネコ。何処から来たのでしょうね。
いつもは、トビばかり飛んでいるのですが、たまに違うやつが飛んできて慌てます(設定が間に合いません)。ハヤブサ幼鳥。
いつも、逃げられるクサシギも、隠れて撮ればなんとか撮れます。クサシギと仲良しのイソシギ。
気付かれると飛ばれます。でもいつもは、見えない所まで飛んで行くのですが、少しづつ慣れてきたのか、見える所に止まりました。
遠いでしょ、分かります。拡大すると、ほらクサちゃんです。
別の日、同じ所に居た、こいつ。もしかしてスッポン。こわ~!。
クサシギは、別の場所にも居ました。2羽居たのですが、その内の1羽です。
そういえば、こんなのも飛んでました。E-2C ホークアイ。
暑い日が続きますが、お体には気をつけて下さい。
おしまい。
子育て中かな [ヤブサメ]
皆様、ご協力ありがとう御座いました。今日から通常モードに戻ります。
もう、10日ほど前ですけど、例の鳥さんは見られなくなりましたが、代わりに、この子がいました。
餌をもってウロウロしていたので、子育て中だと思いますが、此処で大きくなった幼鳥も見たので2番子を育てているのかな。ヤブサメって、2回も繁殖するのかな?
●ヤブサメ
山は、鳥枯れの時期で、鳥さんは殆どいませんが、ヒヨドリとメジロくらいは居ます。
●メジロ
●色どりが寂しいので、花でも。ヤマアジサイでいいのかな?
●そういえば、天竜浜名湖鉄道の車両に鳥さんがペイントされています。フクロウとカワセミが居るのですが分かります。
昨日の最高気温は38.3℃、この気温は、近年では最も暑いです。(ちなみに過去最高は39.1℃だそうです)。風は有るけど体温より高いんじゃあ蒸し風呂みたい。みなさん熱中症には気をつけて下さいね。
おしまい。
探鳥回顧録最終回 [(p'nympha)]
さて前回の続きです。今回が最終回です。
しばらく、”ピーたん”の観察は、お休みしていましたが、そろそろ巣離れする頃と思い、行きました。でも、姿が見えません。ただ山の上の方で、何かの幼鳥の鳴き声が聞こえます。鳴き声は2箇所で聞こえる事もあり、複数いる事が分かります。また、鳴き声は、聞こえる方向が変わる事から移動している事が分かりました。最も近くに来たときの鳴き声をお聞きください。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
しかし、近くから声が聞こえても、姿は全く見えません。どうも地上か、広葉樹の低木の葉陰を徘徊しているようです。そして、この子が近くに来た時、やっと親鳥を見つけました。
これは、餌を獲る前です。
地上で餌を獲った所です。(これは前回の載せた写真です。)
この後、鳴き声の方向に飛んで行くのを確認し、それと共に鳴き声は、しなくなりました。鳴き声は”ピーたん”のお子ちゃま(幼鳥)だと思います。(ただ100% ”ピーたん”だとは言い切れませんけど)。”ピーたん”は、”お腹すいたよ~”って鳴いていたのでしょうか。そういえば、なんとなく親鳥の囀りに似ています。
これで、ちゃんと子育てしている事も分かりましたし、繁殖は、上手くいっているようです。
話は、変わりますが”ピーたん”は、何処で水浴びをしているのか、今まで全く分かりませんでした。近くには渓流が流れ、水浴びをする所は、沢山あるので、渓流の見えない所で水浴びしていると思ってました。ただ渓流でクロツグミやサンコウチョウは見ても”ピーたん”は見られませんでした。でもこの日、突然山から道に降りて来て。
周りをキョロキョロ。安全確認しているようです。
そして、こちらにピョンピョンと向かって来ます。私は、お邪魔虫なので怒られるのかと思ってチョット焦りました。
すると、バシャ、バシャと!
水浴びだったのです。でも此処に水なんてあったっけ!
でも、やっぱり水浴びでした。
水浴び後は、こんなになっちゃいました。
後で確認したのですが、このような水溜りが、あちこちにありました。(他の鳥も水溜りで水浴びをする事が多いですね。その方が安全なんでしょう)。
しっかり、子育てもしているようなので、この後は、しばらく行きませんでした。(ほんとは、お子ちゃまも見たかったのですが、天気が悪かったり、用事があったりで)。1週間くらい後に行って見ましたが、もう姿も鳴き声もありませんでした。何日か行きましたが見られません。雛も巣離れしたので、何処かに移動したのではないかと思います。(最初に行った時、一度だけ、ちらっとそれらしき姿を見たので居たかもしれませんが、その後は全く見られなくなりました)。
今回で、このシリーズは、おしまいです。今回、このような貴重な経験をさせて頂き、”ピーたん”には、お邪魔だったと思いますが、”ありがとう”と言いたいと思います。これからも元気で、また来年も元気な姿を見せて欲しいと思います。
長々と、お付き合いありがとうございました。
”ピーたん”は、保護が必要な希少種で絶滅が危惧されています。それに加え、巣に人が近づくと育児放棄する危険が、かなり高い鳥さんです。前回書いたように以前、当地でも300名程のCMさんが集まり、大問題になりました。また昨年近畿地方でも同様に300名程のCMさんが集まり、大混乱になったそうです。300名も集まったら地元の方に迷惑がかかりますし、立ち入り禁止になると思います。
今回は繁殖も終わり、”ピーたん”は、この地を離れ、見られなくなった事を確認しましたので、記事にする事にしました。探しても無駄だと思います。ただ念の為、検索等に引っ掛からないように鳥の名前は、一切記載しません。あくまで”ピーたん”です。
コメント欄は開けておきますが、承認制にしますので、今回も鳥の名前は記載しないよう協力を、お願いします。”816兆”なんて書くのはいいですよ。この場所は、昔見られた場所とは、全く違う所で、私しか知らない場所です。話す気もありませんので問題ないと思いますが、念の為、宜しくお願いします。
おしまい。
探鳥回顧録その2 [(p'nympha)]
さて前回の続きです。鳥枯れの季節、この時期をなんとか、やり過ごす為、ひっぱりま~す。
”ピーたん”を、やっと撮る事が出来、一応目標は達成できましたが、人(自分ですけど)の欲は、きりがないですね。もっと綺麗に撮りたい、なんて思っちゃうんです。今までの囀りや、飛んで行く方向などから、飛んで行った逆方向の位置なら、もっと見られるはず(鳥の習性から考えて)と思い。待つ位置を替えました。ただ何処にあるか分からない巣に、誤って近付かないように、初めは山から遠い位置にしました。
予想は、的中。おりしも、”ピーたん”のお子ちゃまも、生まれたようで、餌を運ぶ姿が見られるようになりました。でも撮れた画像は、前被りだったり、空抜けだったりで綺麗に撮れません。
しかし、”ピーたん”の行動を見ていると、巣があると思われる大凡の範囲(巣を探す為、近くに行くような事は絶対にしませんよ)や、良く止まる枝がある事が分かりました。そこで、巣に近づかない位置で見易い場所に少しだけ移動しました。巣は、下の写真の右側の山の中腹にあるようです(巣は全く見えません)。
”ピーたん”は、餌を咥えて、まず巣から少し離れた枝に止まります。(中央に居ます)。
そして数分間、そこで安全を確認します。
安全が確認されると、巣の方向へ飛んで行きます。
よく、背を伸ばしたり、引込めたりもします。
獲って来る餌は、殆どがミミズです。
採餌場所は、山の中腹や
湿った道の脇などです。
採餌場所は、クロツグミと良く似ています。
写真を、良く見ると2個体撮れているようです。雄と雌だと思います。”ピーたん”は、雄も雌も子育てをするようですね。また抱卵も、交代でするようです。(囀りは交代の合図のような気もします。)なを、この間、”ピーたん”は1度も囀っていません(地鳴きがあるのか分かりませんが、それもありません)。餌を持っているからではなく、それ以外の時も、囀りや(地鳴き)は一切ありませんでした。
これじゃあ探しても、見付けられないですね。移動した場所は、今まで居た場所から100mくらいしか離れていません。100m離れただけで、全く見られないんだから、この鳥を探すのは、ほんとに根気がいります。
子育て中の”ピーたん”に、あまりべったりくっついていると(遠目からですが)、鳥にストレスをあたえるので観察は3日間(1日数時間)だけにし、後はゆっくり子育てに励んでもらう事としました。
探鳥を始めて4年で、まだ経験が少なく、分からない事が色々とありますが、経験を積み重ねるにつれて色々と分かって来ました。今回、”ピーたん”や”サンちゃん”の子育てを見て思ったのですが、”巣に人が近付くと育児放棄する危険性が高い”と言われていますが、ある程度、節度をもって観察すれば、それ程でもない事。それよりも、”人の臭いなどによって天敵となる、蛇やカラスなどを、誘引し、雛が襲われる可能性が高まる”。という事が分かってきました。当地でもCMさんが張り付いている所は、高い確率で蛇にやられたようです(聞いた話もありますが)。
したがって、観察は短時間にし、出来るだけ人の臭いが付かないようにするとか、食べカスを落とさないとか、ゴミは必ず持ち帰る、等の配慮をすれば、繁殖への影響は、かなり抑えられると思います。(人が沢山集まると、無理ですけどね)。
その点、この場所は、山から水が流れ落ち、道にも水が流れている場所なので、水が人の臭いを流してくれる効果が期待でき、条件的には、いい場所だと思いました。(もちろん、食べカスやゴミなんか落としてませんよ)。結局、蛇やカラス(猛禽類も)は一度も見ませんでしたし、野鳥は沢山います。また、幼鳥も沢山見られました。本当に野鳥にとっては、いい所なんだと思います。なので、多くの人が集まる事によって、この自然が破壊されたく無いのです。
はい、今回は、此処までで~す。まだ続きますよ。
”ピーたん”は、保護が必要な希少種で絶滅が危惧されています。それに加え、巣に人が近づくと育児放棄する危険が、かなり高い鳥さんです。前回書いたように以前、当地でも300名程のCMさんが集まり、大問題になりました。また昨年近畿地方でも同様に300名程のCMさんが集まり、大混乱になったそうです。300名も集まったら地元の方に迷惑がかかりますし、立ち入り禁止になると思います。
今回は繁殖も終わり、”ピーたん”は、この地を離れ、見られなくなった事を確認しましたので、記事にする事にしました。探しても無駄だと思います。ただ念の為、検索等に引っ掛からないように鳥の名前は、一切記載しません。あくまで”ピーたん”です。
コメント欄は開けておきますが、承認制にしますので、鳥の名前は記載しないよう協力を、お願いします。816000000000000なんて書くのはいいですよ。この場所は、昔見られた場所とは、全く違う所で、私しか知らない場所です。話す気もありませんので問題ないと思いますが、念の為、宜しくお願いします。
つづく